講演・口頭発表等

高温ガス炉を用いたトリチウム生産手法の検討と今後の展開,1; 高温ガス炉を用いたトリチウム生産と研究の概要

日本原子力学会2016年秋の大会
  • 松浦 秀明*
  • ,
  • 片山 一成*
  • ,
  • 大塚 哲平*
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  • 後藤 実
  • ,
  • 中川 繁昭

開催年月日
2016年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
久留米
国・地域
日本

原子力機構と九州大学は、高温ガス炉を用いて初期核融合炉用トリチウムを生産する方法を検討している。本手法は、リチウム化合物を高温ガス炉に装荷して$^{6}$Li(n,a)T反応によりトリチウムを生産するものである。これまでに、リチウムの最適な装荷方法、トリチウムの閉じ込め方法及びリチウム装荷高温ガス炉の核熱設計について検討を行い、本手法の成立可能性を確認した。本報では、研究の全体概要について述べる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5056842