
渡辺 隆行
Takayuki Watanabe
更新日: 2020/09/15
基本情報
- 所属
- 東京女子大学 現代教養学部 教授
- 学位
-
理学博士
- J-GLOBAL ID
- 200901010203996768
- 外部リンク
東京女子大学・現代教養学部・人間科学科(コミュニケーション専攻)・教授.
(参考:http://www.linkedin.com/in/takayukiwatanabe)
(参考:http://www.researchgate.net/profile/Takayuki_Watanabe3/?ev=hdr_xprf)
1998年までは原子核・素粒子実験の研究に従事.岐阜県神岡鉱山の地下実験室で太陽を拝めない日々を送る.1999年秋から,日本の全盲の視覚障害者のための日英2ヶ国語音声化システムBilingual Emacspeak Platformの開発に取り組んだ.この開発プロジェクトは2001年度IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択され,ジャパニーズ英語とネイティブ英語の2種類の発音を自在に使い分けられるバイリンガルシステムが完成した.2003年後半からはUniversalなWeb利用に研究の主眼を移し,Webアクセシビリティを学問としてとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,Webアクセシビリティ向上に結びつく研究・教育・社会活動に取り組んだ.2012年後半からは,音声とアクセシビリティや音声を用いたWeb利用に興味を持っている.2016年からは,情報デザインと人間中心設計を基本としたユーザビリティ,アクセシビリティ(特にWeb),ユニバーサルデザイン,UXデザイン,デザイン思考を学問の視点でとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,研究・教育・実践に取り組んでいる.また,2017年度後期からはプレイフルな学びを大学教員としての教育で実践すべく努力し,以前にも増して大学教育に熱意を燃やしています.2019年度はジェンダーの研究にも取り組んでいます.
*研究とは関係ないのですが,ウルトラランニング(つまり,ウルトラマラソンのような100km以上のロード走,日本山岳耐久レースのような徹夜で走る数十km以上のトレイルランニング)にはまっていて,100マイルのトレイルランニングのレースを完走することを目指しています.物理学者時代は宇宙に興味がありましたが,ウルトラランニングの世界は,内なる宇宙である自分の身体と精神を探求する旅でもあります.
(参考:http://www.linkedin.com/in/takayukiwatanabe)
(参考:http://www.researchgate.net/profile/Takayuki_Watanabe3/?ev=hdr_xprf)
1998年までは原子核・素粒子実験の研究に従事.岐阜県神岡鉱山の地下実験室で太陽を拝めない日々を送る.1999年秋から,日本の全盲の視覚障害者のための日英2ヶ国語音声化システムBilingual Emacspeak Platformの開発に取り組んだ.この開発プロジェクトは2001年度IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択され,ジャパニーズ英語とネイティブ英語の2種類の発音を自在に使い分けられるバイリンガルシステムが完成した.2003年後半からはUniversalなWeb利用に研究の主眼を移し,Webアクセシビリティを学問としてとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,Webアクセシビリティ向上に結びつく研究・教育・社会活動に取り組んだ.2012年後半からは,音声とアクセシビリティや音声を用いたWeb利用に興味を持っている.2016年からは,情報デザインと人間中心設計を基本としたユーザビリティ,アクセシビリティ(特にWeb),ユニバーサルデザイン,UXデザイン,デザイン思考を学問の視点でとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,研究・教育・実践に取り組んでいる.また,2017年度後期からはプレイフルな学びを大学教員としての教育で実践すべく努力し,以前にも増して大学教育に熱意を燃やしています.2019年度はジェンダーの研究にも取り組んでいます.
*研究とは関係ないのですが,ウルトラランニング(つまり,ウルトラマラソンのような100km以上のロード走,日本山岳耐久レースのような徹夜で走る数十km以上のトレイルランニング)にはまっていて,100マイルのトレイルランニングのレースを完走することを目指しています.物理学者時代は宇宙に興味がありましたが,ウルトラランニングの世界は,内なる宇宙である自分の身体と精神を探求する旅でもあります.
研究キーワード
29研究分野
3経歴
6-
2009年4月 - 現在
-
2005年4月 - 2009年3月
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2002年4月 - 2005年3月
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1999年4月 - 2002年3月
-
1990年3月 - 1999年3月
受賞
2論文
41-
特許第6709427号 2020年5月 査読有り筆頭著者
-
人間中心設計 15(1) 1 - 4 2019年6月 査読有り
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Communications in Computer and Information Science 713 80 - 87 2017年 査読有り
-
ACM SIGACCESS 104 30 - 42 2012年 査読有り
-
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム = The IEICE transactions on information and systems (Japanese edition) 94(1) 209 - 220 2011年1月1日 査読有り
MISC
92-
日本繊維製品消費科学会 2020年年次大会・研究発表要旨 35 - 35 2020年6月
-
電子情報通信学会技術研究報告(福祉情報工学) 119(478) 45 - 50 2020年3月
-
電子情報通信学会技術研究報告 117(502(WIT2017 66-91)) 95‐102 2018年3月2日
-
電子情報通信学会技術研究報告 117(502(WIT2017 66-91)) 59‐66 2018年3月2日
-
人間中心設計冬期HCD研究発表会 15 - 17 2017年12月
書籍等出版物
4-
月間宣伝会議 2018年8月
-
毎日コミュニケーションズ 2007年 (ISBN: 9784839922207)
講演・口頭発表等
9-
日本Webアクセシビリティ推進協会 セミナー 2017年5月26日 招待有り
-
規格の策定者が解説する JIS X 8341-3:2010 2010年9月 情報通信アクセス協議会・ウェブアクセシビリティ基盤委員会,ITRC(日本学術振興会産学協力研究委員会・インターネット技術第163委員会)・ UAI研究会 招待有り
-
TCシンポジウム2010 2010年8月 テクニカルコミュニケーター協会 招待有り
-
ウェブアクセシビリティ推進協会発足イベント 2010年4月 招待有り
-
第16回ヒューマンインタフェース学会セミナー 「改正迫るウェブアクセシビリティの規格(JIS X 8341-3)の改正のポイントと動向」 2009年12月 ヒューマンインタフェース学会
その他
9-
・特定非営利活動法人ウェブアクセシビリティ推進協会(JWAC)・理事長 ・日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会(ITRC)UAT分科会 副査 ・特定非営利活動法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
-
2003年度 * 電子情報通信学会 福祉情報工学研究専門委員会 専門委員 * (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報技術分野共通及びソフトウェア製品のアクセシビリティの向上に関する標準化調査研究(WG2(Webアクセシビリティ)委員)(2003年7月から) * 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査 * 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
-
2004年度 * 電子情報通信学会 福祉情報工学研究専門委員会 専門委員 * (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(親委員会委員、WG2(Webアクセシビリティ)主査) * W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者 * 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査 * 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
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2005年度 * (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(本委員会委員、 WG2(Webアクセシビリティ)主査) * (独)情報通信研究機構 高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会 専門委員 * 総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」構成員 * W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者 * 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査 * 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
-
2006年度 * (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(本委員会委員長,WG1主査,WG2(Webアクセシビリティ)主査),IT標準化戦略委員会(本委員会、幹事会)委員 * (独)情報通信研究機構 高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会 専門委員 * W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者 * 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査 * NPO法人 支援技術開発機構(ATDO)理事 * 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
共同研究・競争的資金等の研究課題
8-
東京女子大学女性学研究所 プロジェクト研究 2019年4月 - 2021年1月
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文部科学省 科学研究費補助金(特定領域研究) 2004年 - 2006年
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文部科学省 科学研究費補助金(特定領域研究) 2004年 - 2006年
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文部科学省 科学研究費補助金(一般研究(A)) 1992年 - 1995年
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文部科学省 科学研究費補助金(試験研究(B)) 1992年 - 1993年