Works(作品等)

1999年4月 - 2001年3月

三次元CTの効果的な表示法の開発

  • 永岡 隆

作品分類
その他

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)における「高速コーンビーム3次元X線CT」プロジェクトにて開発された、高速コーンビーム3次元X線CTを用い、三次元CTで得られたデータを効果的に表示・診断が可能なシステムの開発を推進。また、米国Mayo Clinicとの共同研究で、4次元X線CTによって計測された犬の心臓の拍動データの解析を担当。VR空間上で膨大なデータから必要なスライドのみを容易に選択できる環境を構築。形状の把握に適しているサーフェスレンダリング法と、流体の流れを可視化できるボリュームレンダリング法を組み合わせ、心臓内の血流の状態と心臓内壁の拍動状態を同時に観察できる新しいレンダリング方法を開発した。