永原 正章

愛媛県生まれ．2003年，京都大学大学院情報学研究科博士課程修了．博士（情報学）．京都大学助手，助教，講師，北九州市立大学環境技術研究所教授を経て，現在広島大学大学院先進理工系科学研究科教授． また，2016年よりインド工科大学ムンバイ校 (IIT Bombay) の客員教授を兼任．専門は自動制御と人工知能．

2018年にIEEE制御システム部門より George S. Axelby Outstanding Paper Award，2012年に同部門より Transition to Practice Awardを受賞．そのほか，計測自動制御学会や電子情報通信学会の論文賞など，受賞多数．IEEEの上級会員 (Senior Member)．

著書に「マルチエージェントシステムの制御」（コロナ社，共著，計測自動制御学会著述賞），「倒立振子で学ぶ制御工学」（共立出版，共著），「スパースモデリング」（コロナ社，単著），「ネットワーク化制御」（コロナ社，共著，計測自動制御学会著述賞），Sparsity Methods for Systems and Control (Now Publishers) などがある．