論文

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2022年2月22日

SDGs・ESDと防災・減災

武蔵野大学環境研究所紀要
  • 長岡素彦

11
開始ページ
84
終了ページ
93
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
武蔵野大学環境研究所

SDGs・ESD と防災・減災について、東日本大震災で顕在化した問題と SDGs・ESD、防災・ 減災との関係を述べ、COVID-19 の問題もあわせて論ずる。 これまで2030持続可能な開発アジェンダ・SDGs( 以下、「SDGs」とする)から逸脱した現 在の「SDGs 状況」(1) を論じてきた。 また、現在のトップダウンの目標に過度にフォーカスした科学技術イノベーションアプロー チの SDGs の実施を変える方法、つまり、SDGs のパートナーシップの原則に基づき、SDGs を 地域と世界を持続可能にするために内発的共生ですすめる共生サステナブルイノベーションア プローチで展開する「SDGs ロードマップ」(2)についても述べてきた。 そして、この共生による SDGs ロードマップでの地域と世界をトランスフォームする SDGs トランスフォーメーション (3) のためのサステナブルイノベーションと ESD 持続可能な開発の ための教育(以下、「ESD」とする)の役割を論じてきた。(4) また、著者は東日本大震災以前から持続可能な地域づくりや ESD を実践していたが (5)、震 災後も直接支援と共に「ESD と復興」というプロジェクトを始め、各地で ESD 地域ミーティ ングを行ってきた。また、日本の市民・CSO 市民社会組織(NPO・ NGO)で 2015 防災世界会 議日本 CSO ネットワーク(JCC2015)として国連防災世界会議にも意見を反映していく活動 し、復興と教育・ESD でどう復興を進めていくか構想した。(6) その後、CSO 市民社会組織
(NPO・ NGO)などと防災・減災日本 CSO ネットワーク (7) を結成し、提言・アクションを行 い、また、SDGs による防災・災害のアクションを続けている。 本稿では、これらをふまえて、SDGs・ESD と防災・減災の関係について、東日本大震災や COVID-19 で顕在化した問題を含め、主にフレームワークとロードマップと制度と教育のトラ ンスフォームによる SDGs トランスフォーメーションなどから論じたい。

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