2019年4月 - 2022年3月
高速三次元レーザスキャンと体熱追跡技術による新しい体表監視システムの開発と評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
当研究の目的は放射線治療において体表面の監視と熱監視を可能とする可搬型のシステムを開発することである。Azure Kinect DKを採用して可搬性を確保し、任意の位置での位置校正を可能にした。我々のシステムはデータ取得部、データ変換部、移動量計算部にて構成される。データ取得には赤外線による深度センサとRGBの2つのモードを利用し、Time of flight法により測定する。データ変換部では透視投影モデルを採用し、形状を点群処理して解析した。移動量計算ではIterative closest pointアルゴリズムによって計算を行った。このシステムは2 mm以内での移動量評価を実現できた。
- ID情報
-
- 課題番号 : 19K08107
- 体系的課題番号 : JP19K08107
この研究課題の成果一覧
絞り込み
講演・口頭発表等
3-
The 64th annual meeting of American Association of Physicist in Medicine 2022年7月9日 招待有り
-
第78回日本放射線技術学会学術大会総会 2022年4月17日
-
The 61st annual meeting of American Association of Physicists in medicine 2019年7月17日