講演・口頭発表等

国際会議
2014年11月

超ウラン元素から放出されるLX線測定用超伝導相転移端検出器の開発

2014 IEEE Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conference; 21st Symposium on Room-Temperature Semiconductor X-ray and $\gamma$-ray detectors (NSS/MIC 2014)
  • 中村 圭佑
  • ,
  • 前田 亮
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  • 前畑 京介
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  • 伊豫本 直子
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  • 石橋 健二
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  • 高崎 浩司
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  • 満田 和久

記述言語
英語
会議種別

超伝導相転移端温度計型マイクロカロリーメータはその優れたエネルギー分解能の故に、多くの研究がなされている。本研究では、超ウラン元素から放出されるLX線を測定するために、4ピクセルTES型マイクロカロリーメータを開発した。各TESは120nmのAuと50nmのTiの二層薄膜構造となっており、超伝導転移温度は約130mKである。各TESに上には5$\mu$厚のAu吸収体が配置されており、これにより、対象とするLX線(10-30keV)に対して35-80\%の吸収効率を有する。開発した4ピクセルTES型マイクロカロリーメータを用いて、Pu-238、Pu-239及びAm-241から放出されるLX線の照射実験を行った。その結果、半値幅約40eVという高いエネルギー分解能にてLX線エネルギースペクトルを取得することに成功した。