MISC

2016年

硝酸性窒素による地下水汚染源を推定するためにコプロスタノールを利用することの検討

水文・水資源学会研究発表会要旨集
  • 中川 啓
  • ,
  • 天野 弘基
  • ,
  • 高尾 雄二
  • ,
  • 細野 高啓

29
0
開始ページ
26
終了ページ
26
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11520/jshwr.29.0_26
出版者・発行元
水文・水資源学会

硝酸性窒素により汚染された地下水に対して効果的な対策を講ずるためには,その汚染源を推定する必要がある.汚染源として主要なものは,化学肥料,家畜排せつ物,生活排水などが考えられる.本研究では,それらの汚染源を推定する方法として,糞便汚染指標として用いられるコプロスタノール濃度を利用する方法を提案し,長崎県島原市における硝酸性窒素により汚染された地下水への適用したところ,その利用可能性が示唆された.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11520/jshwr.29.0_26
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005176043
ID情報
  • DOI : 10.11520/jshwr.29.0_26
  • CiNii Articles ID : 130005176043
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000345211160

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