基本情報

所属
明治大学 情報コミュニケーション学部 講師 (専任講師)
学位
博士(学際情報学)(2023年3月 東京大学)

連絡先
ynakagawameiji.ac.jp
J-GLOBAL ID
202101020437101587
researchmap会員ID
R000021429

社会学の視点から、都市(計画)・建築・インフラ・メディアについての研究を行っています。

山口県宇部市生まれ。

博士論文の研究では、日本近代における都市計画技術の導入・定着過程に着目した歴史的検討を進めていました。これまで、都市計画当局と都市住民のさまざまなメディアを介したコミュニケーションの歴史に着目し、どのように「都市」という概念が日本社会に普及したのかを論じてきました。

そのなかで、現在の都市計画を進める上でも重要とされる「市民」や「復興」などの概念が、近代都市計画上でどのように誕生してきたのかを、さまざまなメディア実践に着目しながら、コミュニケーション論の観点から明らかにしてきました。これらの検討を通して、近代社会において、「都市」とはどのような空間なのか、そして日本においてそれはどのようにして作られてきたのかという問いを明らかにすることを目的としています。

これと並行して、現在は①コンクリートやアスファルト、緑地をはじめとする都市を構成する物質的な要素、②現代都市とメディア(映像文化等)の関係にも関心を持ち、研究を進めています。

①については、コンクリートを構成するセメントや砂といった物質の循環から都市化という現象を捉え返すことを目的としています。そのなかで、都市理論の批判的な検討も進めています。現在はコンクリートブロックに注目し、ブロック建築が戦後日本社会で果たした役割について、歴史社会学的な観点から分析しています。また、現代の都市再開発に欠かせないものとなっている緑地の創出・維持のプロセスについても調査しています。

②については、映画館と都市空間の関係に着目し、映画が都市空間のなかでどのように見られてきたのか、映画は都市空間をいかに描き出してきたのかという二方向から検討を進めています。このような経験を活かし、アニメ作品内における世界観設定の開発支援業務にも携わったこともあります。

ウェブ公開されていない論文等は、ご連絡いただければ可能な範囲で送付いたします。研究内容に関するご質問や執筆のご依頼、共同研究へのお誘い等はいつでも上記のメールアドレスにお願いします。


委員歴

  1

論文

  9

MISC

  1

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  20

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

社会貢献活動

  2

メディア報道

  1