2021年4月 - 2024年3月
持続性と利活用性を考慮したデジタルアーカイブシステム構築手法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
今年度は静的サイトとしてデジタルアーカイブシステムを構築する手法を検討し、基盤となるシステム開発を行なった。具体的には、オープンソースWebアプリケーションフレームワークであるNuxt.jsを用いたシステム開発を行なった。CSVファイルの形式で用意した画像やメタデータに関する情報を読み込み、静的なウェブサイトを自動的に構築する。
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また上記システムを用いて、以下に示すデジタルアーカイブシステムを構築した。いずれも静的サイトとして構築し、GitHubなどのホスティングサービス上で公開している。
渋沢栄一記念財団「渋沢栄一ダイアリー」/東洋文庫「『大正新脩大蔵経』底本・校本データベース」「酉蓮社(旧増上寺報恩蔵)蔵嘉興版大蔵経目録データベース」「東洋文庫水経注図データベース」/東京大学史料編纂所「正保琉球国絵図デジタルアーカイブ」「倭寇図巻デジタルアーカイブ」/国立歴史民俗博物館「デジタル延喜式」
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上記において、特に「正保琉球国絵図デジタルアーカイブ」「倭寇図巻デジタルアーカイブ」については、IIIFを用いた画像公開についても静的サイトで実現している。具体的には、IIIF Image API Level 0を採用し、事前にタイル画像を生成しておくことで、サーバレスなIIIF対応を行なっている。また、人間のためのユーザインタフェースに加えて、機械処理に適したデータセットを提供することで、計算機による二次利用も支援する。具体的な活用事例として、Google Dataset Searchとの連携を実現している。
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また上記システムを用いて、以下に示すデジタルアーカイブシステムを構築した。いずれも静的サイトとして構築し、GitHubなどのホスティングサービス上で公開している。
渋沢栄一記念財団「渋沢栄一ダイアリー」/東洋文庫「『大正新脩大蔵経』底本・校本データベース」「酉蓮社(旧増上寺報恩蔵)蔵嘉興版大蔵経目録データベース」「東洋文庫水経注図データベース」/東京大学史料編纂所「正保琉球国絵図デジタルアーカイブ」「倭寇図巻デジタルアーカイブ」/国立歴史民俗博物館「デジタル延喜式」
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上記において、特に「正保琉球国絵図デジタルアーカイブ」「倭寇図巻デジタルアーカイブ」については、IIIFを用いた画像公開についても静的サイトで実現している。具体的には、IIIF Image API Level 0を採用し、事前にタイル画像を生成しておくことで、サーバレスなIIIF対応を行なっている。また、人間のためのユーザインタフェースに加えて、機械処理に適したデータセットを提供することで、計算機による二次利用も支援する。具体的な活用事例として、Google Dataset Searchとの連携を実現している。
- ID情報
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- 課題番号 : 21K18014
- 体系的課題番号 : JP21K18014
この研究課題の成果一覧
絞り込み
講演・口頭発表等
1-
The 32nd EAJRS Conference 2022年9月16日
Works(作品等)
8-
2022年4月20日 - 現在
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2021年12月3日 - 現在
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2021年12月3日 - 現在
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2021年11月10日 - 現在
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2021年7月6日 - 現在
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2021年4月27日 - 現在
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2021年4月23日 - 現在
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2019年11月29日 - 現在