2005年1月
化学療法を受けた患者の食について 味覚と嗜好の変化を中心に
大阪労災病院医学雑誌
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- 巻
- 28
- 号
- 1〜2
- 開始ページ
- 22
- 終了ページ
- 25
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (独)労働者健康安全機構大阪労災病院
化学療法後の患者の食事援助を効果的に行うことを目的に,16名(平均年齢62.6歳)を対象に,入院時と化学療法後3日目の嘔気・嘔吐の状態,食欲の状態,味覚・嗜好の変化,病院食について,質問紙調査を行った.その結果,1)化学療法前後の味覚の著明な変化は認められなかった.2)化学療法後に嗜好の変化がみられ,入院時にはすっぱい物・温かい者が多く好まれていたが,治療後3日目で多く好まれていた物は冷たい物・塩味の強い物であった.3)化学療法前に比べ療法後では食思・食事摂取量に低下傾向がみられたが有意差は認められなかった
- ID情報
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- ISSN : 0285-1334
- 医中誌Web ID : 2006234486