中村菜々子

J-GLOBALへ         更新日: 17/07/18 10:23
 
アバター
研究者氏名
中村菜々子
 
ナカムラ ナナコ
eメール
nanakohyogo-u.ac.jp
所属
兵庫教育大学
部署
発達心理臨床研究センター
職名
准教授
学位
博士(人間科学)
その他の所属
兵庫教育大学

プロフィール

生涯発達の各局面で「自分で自分の健康をどうやって保とうとしているのか」
に関する心理学に関心があります。

研究の関心
■人生上のストレスとうまくつき合い,心身の健康を維持する行動を身につける支援
  ・人生の様々な時点でのストレス管理(中高生,労働者,高齢者のストレス)
  ・心身の健康づくりプログラム 
  ・各種慢性疾患の予防・治療に役立つ心理学(人工透析患者の意思決定)

■人は「助けが必要な状態だ」と何を手がかりにして判断するのか
  ・不調の自覚や自己判断(mental health literacy)
  ・新任教員の援助要請

■健康維持に役立つプログラムや情報も,本人に関心がなければ伝わらない
 (個人の動機付けを考慮した予防教育)
  ・行動変容のTranstheoretical modelの臨床心理,健康心理への適用
  ・不調なのに「大丈夫たいしたことない」と対処を取らない人の特徴

研究分野

 
 

経歴

 
2010年
 - 
現在
兵庫教育大学連合大学院博士課程 准教授
 
2008年
 - 
現在
兵庫教育大学発達心理臨床研究センター 准教授
 
2008年
 - 
現在
兵庫教育大学発達心理臨床研究センター 臨床心理士
 
2006年
 - 
2008年
広島大学大学院 教育学研究科心理臨床学コース 非常勤講師
 
2005年
 - 
2008年
広島若者サポートステーション 臨床心理士
 
2005年
 - 
2008年
広島県産業保健推進センター 臨床心理士
 
2005年
 - 
2008年
比治山大学大学院付属心理相談センター 臨床心理士
 
2008年
   
 
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理学コース 准教授
 
2005年
 - 
2008年
比治山大学 現代文化学部 講師
 
2004年
 - 
2005年
広島大学大学院教育学研究科 附属心理臨床教育研究センター 助手
 
2002年
 - 
2004年
早稲田大学 人間総合研究センター 助手
 

受賞

 
2014年11月
日本行動医学会 若手研究優秀賞(共同)
受賞者: 井澤修平
 
2012年7月
日本コミュニティ心理学会 若手学会員研究・実践活動奨励賞(筆頭) 東日本大震災後の福島県の中学生におけるコレクティブ・エフィカシーの検討
 
2008年8月
日本ストレスマネジメント学会 研究奨励賞(筆頭)
 

論文

 
東日本大震災から4年半後の福島県における中学生のメンタルヘルス
三浦 正江, 久田 満, 中村 菜々子
ストレス科学研究      2017年6月   [査読有り]
脅威アピールによる行動変容:ストレスに対するセルフケアの促進に向けて
井澤修平・中村菜々子
産業精神保健   25(2) 126-129   2017年2月
新任教師のリアリティ・ショック要因尺度の作成
松永美希・中村菜々子・三浦正江・原田ゆきの
心理学研究   88(4) 印刷中   2017年   [査読有り]
Shuhei Izawa, Nanako Nakamura-Taira & Kosuke Chris Yamada
Int.J. Behav. Med.   23(6) 664-669   2016年12月   [査読有り]
中村菜々子, 多木純子
行動医学研究   21(1) 31-38   2015年   [査読有り]
中村 菜々子,井澤 修平,山田 クリス孝介
行動医学研究   21(2) 75   2015年   [査読有り]
新任教師のリアリティ・ショック
松永美希・中村菜々子・原田ゆきの・石井眞治
21 237-242   2014年   [査読有り][招待有り]
井澤修平・中村菜々子・山田陽代・山田クリス孝介・原谷隆史
心理学研究, 84, 57-63.   84(1) 57-63   2013年4月   [査読有り]
障害児・者を同胞に持つ青年期きょうだいのきょうだい関係認知とサポート提供行動の質的分類.
田中亜美・中村菜々子
発達心理臨床研究,19, 19-30.      2013年3月   [査読有り]
吉田朱里論文に関するコメント
中村菜々子
上智大学臨床心理研究,35, 222-225.      2013年3月
Views of Japanese patients on the advantages and disadvantages of hemodialysis and peritoneal dialysis.
Nanako Nakamura-Taira, Yoshimi Muranaka, Masako Miwa, Seikon Kin, Kei Hirai
International Urology and Nephrology, DOI 10.1007/s11255-012-0322-x.      2012年10月   [査読有り]
臨床場面での使用を想定した反すうスタイル尺度の開発
伊藤拓・伊藤絵美・那田華恵・中村菜々子・松永美希
認知療法研究,5巻1号,94-106      2012年3月   [査読有り]
腎疾患への認知行動療法
中村菜々子・三輪雅子
Medical Rehabilitation,138巻,65-70.      2011年10月
大学生における心理的居場所感と無気力感の関連
田代俊介・中村菜々子・堀内ゆかり
発達心理臨床研究,17巻,25-34      2011年3月   [査読有り]
発達障害児をもつ母親が抱く専門的援助に対する意識の分類
山地 瞳・大東万紗子・久保仁志・福本奈緒子・宮原千佳・中村菜々子
発達心理臨床研究(兵庫教育大学発達心理臨床研究センター紀要)   16    2010年3月
援助要請の先行研究と発達障害児の母親17名への半構造化面接内容から,援助を受ける際に抱く意識を抽出・分類し30カテゴリーを得た。発達障害児をもつ母親が初めて専門的援助を受けようと考えた際には,援助に対する戸惑いや期待,援助要請の結果をネガティブに予測するなど発達障害児をもつ母親特有の意識が生じることが示唆された。
The relationships among stages of change for stress management, stress responses, self-efficacy, and taking frequency of stress-management behavior in Japanese university students.
Nanako Nakamura
School Health(日本学校保健学会英文誌)   印刷中    2010年   [査読有り]
本研究では,大学生のストレス管理行動の変容ステージを測定し,ステージとストレス反応,セルフ・エフィカシー,行動実施頻度との関係について検討した。研究1では,228名の大学生に再検査信頼性を確認し自由記述でストレス管理行動を収集した。研究2では,186名の大学生についてステージとストレス管理行動の実施頻度との関係について検討し,日本人大学生のストレス管理行動の特徴が明らかになった。
大学教養授業での心理教育実践:ストレス,うつ病,援助要請スキルの知識増進に焦点をあてて
中村菜々子
学校教育学研究,第22巻   印刷中    2010年   [査読有り]
本実践では,大学の教養授業を活用して心理面の健康教育を実施した。26名の学生が15セッションの心理面の健康教育に参加し,ストレス教育,うつ病の心理教育,援助要請方略について学習した。結果,ストレス対処の自信と知覚されたサポートが有意に上昇した。教養授業を活用して,大学生を対象とした心理面の健康教育を実施することの有効性が示唆された。
樋口匡貴・中村菜々子
心理学研究   81(3) 234-239   2010年   [査読有り]
ビデオフィードバック法によるコンドーム購入トレーニングの効果に関する予備的検討
樋口匡貴・中村菜々子
日本エイズ学会誌      2010年   [査読有り]
透析療法の恩恵と負担:心理学の立場から
中村菜々子
中国腎不全研究会誌   18 1-2   2009年12月
中国腎不全研究会(2009年9月)のシンポジウム内容に基づいて作成された。意思決定の心理学研究と2施設の透析患者42名(HD:17名、PD:25名)を対象に行った質的研究の内容を踏まえ,治療開始時の意思決定や治療継続時の支援について臨床心理学の立場から提案を行った。各患者が恩恵や負担を見出す主観的なプロセスの重要性を指摘し,治療法決定の際に必要な心理学的な支援について述べた。
障害をもつ子どもの親の心理過程と必要な支援との関連:6名の母親への面接調査から
大東万紗子・前川あさみ・中村菜々子
発達心理臨床研究センター紀要,49-64.   15    2009年3月
障害をもつ子どもの保護者6人に半構造化面接をおこない,保護者が経験する心理過程と必要な支援について,診断時,診断時から現在まで,現在の3時点を質的に検討し,子供の成長に伴う親の心理面の変化と支援資源の変化,それらに対応した親の心理的支援を明らかにした。
樋口匡貴・中村菜々子
社会心理学研究, 25(1), 61-69.   25(1) 61-69   2009年3月   [査読有り]
本研究では,羞恥感情がコンドーム購入行動に及ぼす影響を検討した。大学生522名の質問紙調査から,男性はコンドーム購入場面での行動指針の不明瞭さ,女性は自己イメージとの不一致が羞恥感情と関連し,羞恥感情はコンドーム購入行動を抑制していた。大学コミュニティのHIV予防教育で羞恥感情を考慮する必要性が示された。
企業の従業員におけるメンタルヘルス・リテラシー:うつ症状の知識と対処行動の実行可能性を中心に.
中村菜々子・久田満
コミュニティ心理学研究, 11,23-34.      2008年12月   [査読有り]
労者のメンタルヘルス問題への臨床心理学的地域支援研究として,心理サービスへのアクセスを促進・阻害する要因を検討する必要がある。294名の従業員がうつ病の知識と取りうる対処について回答したところ,短文を正しくうつ病だと回答したのは15%であった。正しい知識がある者は取りうる対処行動も正しい傾向があった。
中高年者の日常いらだち事と精神的健康との関係.
中村菜々子・上里一郎
ストレス科学, 23(3), 226-245.      2008年12月   [査読有り]
中高年期の日常いらだち事(日常生活ストレッサー)の測定尺度が日本には存在しないため,調査1で日常いらだち事について中高年者158名を対象に47項目10因子からなる尺度を作成した。調査2では,275人の中高年者データについていらだち事と精神的健康との関連を検討した。
透析療法選択時の意志決定にかかわる恩恵と負担の検索的検討.
村中好美・中村菜々子・三宅真弓
腎と透析, 65(別冊), pp240-242.      2008年8月   [査読有り]
透析患者が急増する現在,透析療法導入時の関わりが重要であるが,先行研究では医療者が提供する療法の説明法の検討が中心で,患者自身の意思決定プロセスに着目した研究はほとんどない。本研究では,2種類の透析療法を実施中の患者14名を対象に面接調査を実施し,患者が感じる各治療法の恩恵と負担を整理した。
新任教師のリアリティ・ショックに関する予備的検討
原田ゆきの・中村菜々子
比治山大学大学院現代文化研究科附属心理相談センター年報,2巻,23-28      2008年3月
公立小・中学校の新任教師68名を対象とした質問紙調査の結果,全体の58%が就職前後に教師イメージの変化があり,うち72%が教師イメージの変化によるストレスがあると回答し,教師にもリアリティ・ショックが存在する可能性が示唆された。また,就職前後での教師イメージの変化の内容について検討した。
対処行動として使用された健康行動と メンタルヘルスとの関係:看護職従事者を対象に
中村菜々子・五十嵐透子・久田満
比治山大学大学院現代文化研究科附属心理相談センター年報,2巻,23-28      2007年3月
病院に勤務する女性看護師を対象に質問紙調査を実施し,ストレスへの対処行動とメンタルヘルスとの関連について検討を行った。本研究では,問題焦点型と情動焦点型の対処行動に加えて,対象者がストレスを感じた時の対処方法として実施している健康行動も対処行動として採用し検討した点が特徴である。ストレス反応と生きがい感をそれぞれ従属変数に,対処行動を独立変数とした多変量解析の結果,健康行動の中では「過食」がメンタルヘルスに悪影響を及ぼしていた。結果から,看護師のストレス管理を支援するためには,各種の健康行...
地域高齢者のストレスに関する基礎研究:ライフスタイル,性格特性,ソーシャル・サポートとストレス反応との関連
中村菜々子
比治山大学大学院現代文化研究科附属心理相談センター年報,1,33-36      2006年3月
地域に居住する高齢者を対象に質問紙調査を実施し,高齢者の心理的ストレスに関係することが先行研究で示されている各種の要因と,ストレス反応および主観的健康感との関連について検討を行った。公開講座に参加した高齢者を対象にし,横断的な質問紙調査を実施し,ストレス反応と主観的健康感を従属変数にして多変量解析を実施したところ,全体的な傾向として,男女ともに自覚的ストレス量がストレス反応や主観的な健康感と関連が見られ,地域の活動的な高齢者については,ストレス反応の低減や主観的な健康感の向上に,本人が自覚...
骨粗鬆症患者への心理学的アプローチに関する研究の動向
中村菜々子・児玉昌久
ストレス科学研究,20,57-63      2005年3月   [査読有り]
骨粗鬆症の治療には投薬だけでなく,カルシウム摂取,日光暴露,身体活動の実施などの日常生活改善が不可欠であると言われている。したがって日常生活を行動を変容するための各種心理学的アプローチが有効であるとされているが,実証的研究は不足している。本論文では,今後この分野での心理学的研究と実践を行う際に役立てるため,欧米での研究を中心にして骨粗鬆症患者に対する心理学的アプローチに関する論文を展望した。
乳児における表情の違いに対する脳血流反応:乳児院在籍0歳児の月齢変化から見た発達評価の可能性
斉藤由里・利島保・近藤武夫・鈴木伸一・兒玉憲一・岡本祐子・島津明人・中村菜々子
広島大学大学院心理臨床教育研究センター紀要,3,94-100      2005年3月
言語報告に基づく心理学的・医学的研究が困難である0歳児を対象にした研究を実施するための基礎研究として,様々な刺激に対する乳幼児の脳血流反応に関して基礎的な特徴を検討した。
葦原摩耶子・中村菜々子・上地広昭・竹中晃二
健康教育学会誌, 11巻2号,67-76   11(2) 67-76   2004年12月   [査読有り]
健康行動の獲得に際して,対象者が持つ行動実施に対する自信(セルフエフィカシー)の重要性が知られている。本研究では,誤ったダイエットの実施が大きな問題になっている女子中学生について,健康的なダイエットを指導する際に役立つよう,ダイエット行動に対するセルフエフィカシー尺度を開発した。
地域高齢者のストレスマネジメント行動への変容ステージ適用に関する研究
中村菜々子
2003年度早稲田大学大学院学位論文(未公刊)      2004年3月   [査読有り]
臨床心理学的地域支援の観点から,地域に居住する高齢者を広く対象としてストレス対策を考えるためにTranstheoretical modelをストレスマネジメント行動へ適用した一連の研究を実施した。高齢者を対象とした国内外の研究を展望し,ついで高齢者約2,000名に基づいて,モデルを構成する中心要素である変容ステージの測定と,その特徴について明らかにした。
生活習慣病予防と治療に必要な疾患知識の整理と実際の獲得状況(1)−骨粗鬆症−
中村菜々子・馬場裕子・山田孝介・大田雅嗣・金丸和富・原田和昌・細井孝之・森眞由美・石川利江・長田久雄・中村延江・児玉昌久
ストレス科学研究,19巻,58-68      2004年3月   [査読有り]
2003年より開始された,東京都老人医療センターでのTotal Medical Management研究会の成果である。生活習慣病の予防や治療において最低限必要な疾患・ライフスタイルの知識について,心理学だけでなく医学的視点も考慮した項目を作成し,多様な年齢群に実施した。本論文では,若年からの教育が重要だとされている,骨粗鬆症について知識を整備した。
生活習慣病予防と治療に必要な疾患知識の整理と実際の獲得状況(2)−心筋梗塞−
山田孝介・中村菜々子・馬場裕子・大田雅嗣・金丸和富・原田和昌・細井孝之・森眞由美・石川利江・長田久雄・中村延江・児玉昌久
ストレス科学研究,19巻,69-76      2004年3月   [査読有り]
2003年より開始された,東京都老人医療センターでのTotal Medical Management研究会の成果である。生活習慣病の予防や治療において最低限必要な疾患・ライフスタイルの知識について,心理学だけでなく医学的視点も考慮した項目を作成し,多様な年齢群に実施した。本論文では,代表的な生活習慣病である心筋梗塞について知識を整備した。
生活習慣病予防と治療に必要な疾患知識の整理と実際の獲得状況(3)−脳梗塞−
馬場裕子・中村菜々子・山田孝介・大田雅嗣・金丸和富・原田和昌・細井孝之・森眞由美・石川利江・長田久雄・中村延江・児玉昌久
ストレス科学研究,19巻,77-83      2004年3月   [査読有り]
東京都老人医療センターでのTotal Medical Management研究会の成果である。本研究では,脳梗塞の予防と治療について最低限必要知識の項目を作成し,多様な年齢群に実施した。こうした知識項目は,教育の効果指標になり,同時に教育すべき内容になっており,健康教育に役立つことが期待できる。
中高年のストレスと対処に関する研究:コーピング・パターンとストレス反応との関係 
中村菜々子・上里一郎
健康心理学研究,17巻1号,18-28      2004年3月   [査読有り]
人は日常生活において多種多様なストレッサーを経験しているが,研究では通常,個々のストレッサーとストレス反応との関連を検討する。対して本研究では,中高年(50〜70歳代)の男女を対象に,ストレッサーの組み合わせパターンをクラスター分析によって算出し,得られたパターンとストレス反応との関連を検討した。
小学生における身体活動増進のための介入および理論
上地広昭・鈴木英樹・中村菜々子・竹中晃二
健康心理学研究,16巻2号,86-95      2003年12月   [査読有り]
これまでに米国で小学生を対象として実施されてきた健康増進プログラムのうち,特に身体活動に関するものを概観し,ついでそれらが使用している諸理論をまとめ,最後に,これらの知見をわが国の現状と照らし合わせた。わが国において小学生の身体活動量減少は深刻な問題である。この現状に対応した今後の研究や実践に役立つ知見が得られた。
高齢者を対象としたストレス・マネジメント研究の動向
中村菜々子
ストレスマネジメント研究,1巻1号,61-70      2003年6月   [査読有り]
高齢者を対象にしたストレス対策を実施する必要性が言われるにもかかわらず,有効な介入手段や,介入内容を明らかにするための基礎研究は不足している。本研究では,論文データベースを一定基準で参照して,国内外の高齢者を対象にしたストレスマネジメント研究を網羅した展望を行った。高齢者を対象にしたストレスの基礎研究充実の必要性など,今後の研究への提言を行った。
中村菜々子・松尾直子・竹中晃二
健康教育学会誌, 11巻1号, 13-21   11(1) 13-22   2003年6月   [査読有り]
中高年期以降の日常ストレスに関しては,研究はもちろんのこと実践も少ない。高齢社会の到来に伴いその重要性は増加することが考えられるため,今後の介入研究に役立つ予備的な情報を収集するため,対照群を設定しない状況で,集団を対象にしたストレスマネジメント教育を実践し,プログラムの前後における気分尺度の変化を検討した。結果から,今後の介入研究に必要な点についても言及した。
地域高齢者の認知的評価と対処行動・ストレス反応との関係:高齢者大学受講者を対象として
中村菜々子・児玉昌久
ヒューマン サイエンス , 15巻2号, 56-63      2003年3月   [査読有り]
中高年期以降の日常ストレスに関する研究は,高齢社会の到来に伴いその重要性が指摘されているものの,わが国では測定尺度の整備や変数間の関連といったごく基本的な研究が不足している状況である。本研究では,Lazarus & Folkman(1984)の認知的評価理論に基づき,中高年者(50〜70歳代)の男女を対象に,2つのストレス状況に対する認知的評価と対処行動,およびストレス反応との関連を検討した。
高齢者を対象としたストレス関連尺度 (第1報)−ストレッサー,認知的評価の測定尺度について−
中村菜々子・児玉昌久
ストレス科学研究, 17巻, 89-96      2003年   [査読有り]
高齢者を対象にしたストレス対策を実施するための基礎研究として,高齢者を対象としたストレス研究の必要性が高まっている。本研究では,高齢者を対象にしたストレス研究のうち,ストレス関連変数を測定する尺度,中でもストレッサーと認知的評価の測定尺度に焦点をあてて展望を行った。高齢者を対象にした尺度の整備の必要性など,今後の研究への提言を行った。
高齢者におけるストレス・マネジメント行動の変容段階と抑うつ症状との関連
中村菜々子・岡浩一朗・木下直子・竹中晃二・上里一郎
ストレス科学, 17巻3号, 185-193      2002年12月   [査読有り]
行動変容に関するトランスセオレティカル・モデル(Prochaska & DiClemente, 1983)は様々な健康行動に適用されて成果を上げているが,ストレスマネジメントへの適用は萌芽期にあり,国内外を通じ研究がほとんどない。本研究では,モデルの中心的構成要素である変容段階を測定する,無関心期から維持期までの5段階からなる尺度を作成し,変容段階と抑うつ症状との関連を検討した。
一過性運動と不安の減少: 状態不安評価における心理測定学的交絡
荒井弘和・中村菜々子・竹中晃二・岡浩一朗
ストレス科学, 16巻4号, 241-251      2002年3月   [査読有り]
2種類の運動条件(サイクリング,ストレングス・エクササイズ:中等度の強度)とコントロール条件(読書)における,状態不安の経時変化を検討した。運動条件のみ運動終了後に状態不安が減少し,運動による不安低減効果が認められた。本稿ではまた,運動時の不安に関する先行研究における実験方法の問題点についても言及した。
地域中高年者における日常ストレッサーの評価パターンに関する検討
中村菜々子・竹中晃二・上里一郎
ストレス科学研究, 17巻, 73-78      2002年3月   [査読有り]
人は日常生活において多種多様なストレッサーを経験しているが,研究では通常,個々のストレッサーとストレス反応との関連を検討する。対して本研究では,中高年(50〜70歳代)の男女を対象に,ストレッサーの組み合わせパターンをクラスター分析によって算出し,得られたパターンとストレス反応との関連を検討した。
子どもにおける身体活動の決定要因に関する研究
上地広昭・中村菜々子・竹中晃二・鈴木英樹
健康心理学研究, 15巻2号, 29-38      2002年2月   [査読有り]
本研究では,子ども用身体活動セルフエフィカシー尺度を開発すること,および身体活動実施を決定する要因の見当を目的とした。身体活動は休み時間・放課後・授業中をそれぞれ測定した。「身体活動セルフエフィカシー」と「身体活動の好き嫌い」は男・女子に共通して身体活動実施頻度と関連があった。
有酸素運動は状態不安を減少させるか?―STAIを状態不安の測度として―
荒井弘和・中村菜々子
ストレス科学, 16巻1号, 82-91      2001年9月   [査読有り]
本研究では,有酸素運動による不安低減効果を,STAI日本語版を用いて,合計値および各項目毎の分析を行った。合計値の分析結果から,有酸素運動が不安を低減するという仮説が証明された。各項目の分析では,低減している項目がある一方で,値が上昇する項目(覚醒に関連する項目)があり,STAIを一過性運動場面で使用する際の,この尺度の妥当性を再検討する必要性が示唆された。
上地広昭・中村菜々子・鈴木英樹・竹中晃二
健康教育学会誌, 9巻1-2号, 15-26   9(1/2) 15-25   2001年7月   [査読有り]
心身の健康度を測定する尺度は概ね中学生以上を対象としているため,本研究では,小学生を対象に「小学校高学年用簡易健康調査票」を開発した。ついで作成した調査票による心身の健康と日常の身体活動との相関関係を検討したところ有意な関係が認められ,子どもの身体活動を増加させることが心身の健康改善に役立つ可能性が示唆された。
コーピング尺度の開発とその信頼性の検討に関する展望
日下部典子・千田若菜・陳峻文・松本明生・筒井順子・尾崎健一・伊藤拓・中村菜々子・三浦正江・鈴木伸一・坂野雄二
ヒューマンサイエンスリサーチ, 9巻, 313-328      2000年7月   [査読有り]
ストレスの対処行動(コーピング)については膨大な研究が行われているが,実際の研究で使用されている尺度の信頼性や妥当性について議論されることは少ない。また,標準化されていない1つの尺度が多様な対象者群に使用されているという現状がある。そこで本稿では,コーピング尺度を作成した国内外の研究を包括的に展望し,今後のストレス研究に役立つ情報として系統的に整理した。
永岑光恵・中村菜々子
心理学研究, 70巻6号, 455-461   70(6) 455-461   2000年2月   [査読有り]
Lazarus & Folkman(1984)の認知的評価理論に基づき,大学生を対象に,試験期間の複数測定による質問紙調査と実験室におけるストレス課題を実施した。質問紙調査と実験課題の両方で,同一の対象者が類似したストレス反応を示すことから,ストレス研究における調査と実験での一貫性が示唆され,また,生理的ストレス反応における認知的評価の影響が示された。 (本論文は,両著者の共同作成による卒業論文の一部であり,全ての作業における両著者の貢献は平等であった。)
中高年の心理社会的ストレスに関する研究
中村菜々子
1998年度早稲田大学大学院修士論文(未公刊)      1999年3月   [査読有り]

Misc

 
井澤修平, 中村菜々子
産業精神保健   25(2) 126‐129   2017年4月
脅威アピールによる行動変容 ストレスに対するセルフケアの促進に向けて
井澤 修平, 中村 菜々子
産業精神保健   25(2) 126-129   2017年4月
【サイコネフロロジーupdate】 透析患者 透析患者のうつ病は身体状態、アドヒアランス、死亡率にどのような影響を与えるのか
中村 菜々子
腎と透析   82(2) 202-205   2017年2月
中村菜々子
心理学ワールド   (75) 21‐22   2016年10月
五十嵐友里, 中村菜々子
精神科治療学   31(9) 1177‐1180   2016年9月
【心理職の国家資格化と精神科医療】 糖尿病や透析患者に対して心理職が行うケア
五十嵐 友里, 中村 菜々子
精神科治療学   31(9) 1177-1180   2016年9月
糖尿病治療や末期腎不全に対する透析療法は慢性疾患治療の代表であり、患者本人が担う責任の範囲が非常に大きい。さらに、自己管理の取り組みを絶えず維持し続けることが求められ、困難や負担が生じやすいことが知られている。こうした数々の心理的負荷を伴う治療に取り組む患者に対して、これまでわが国では心理職によってどのような介入が行われてきたのか、そして、今後どのようなことが期待されるのかについて概観した。(著者抄録)
中村菜々子, 五十嵐友里, 三輪雅子, 堀川直史
日本腎臓リハビリテーション学会学術集会プログラム・抄録集   6th 175   2016年3月
中村菜々子, 久田満
コミュニティ心理学研究   19(2) 130‐134   2016年2月
中村菜々子, 萩原豪人, 吉永真理, 菅井裕行, 久田満
コミュニティ心理学研究   19(2) 158‐175   2016年2月
井澤修平, 山田クリス孝介, 中村菜々子, 田上明日香
日本健康心理学会大会発表論文集(CD-ROM)   29th ROMBUNNO.P4‐01F   2016年
中村菜々子, 井澤修平, 山田クリス孝介
行動医学研究   21(2) 75   2015年10月
地域や他機関と連携して行うメンタルヘルスケア 日本におけるCollaborative careの可能性 内科診療所での通常診療に認知行動的視点を導入する試みと今後の課題
中村 菜々子
日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集   41回 42-43   2015年10月
中村 菜々子, 井澤 修平, 山田 クリス孝介
行動医学研究   21(2) 75   2015年10月
わが国の労働者の健康に対してストレスの悪影響は大きいため、国や事業場は様々な対策を講じている。事業場は、ストレスレベルのチェックやストレス理解を促す研修会を実施しており、現在多くの労働者がストレスレベルのチェックや研修会へ参加するようになっている。しかし、彼らがストレスチェックや研修会へ参加することが、その後のセルフケアの実施に結びついていないことが問題である。この理由として、筆者らは、労働者各個人の「ストレスの捉え方の傾向」の個人差が影響していると仮説を立てた。すなわち、ストレスレベルの...
上司・先輩教員の声掛けと新任教員のメンタルヘルスとの関連
弘嶋 沙也茄, 中村 菜々子, 松永 美希, 古谷 嘉一郎, 三浦 正江
日本心理学会大会発表論文集   79回 1174-1174   2015年8月
努力報酬不均衡モデルを用いた中学校教員のストレス調査
原田 康弘, 岩田 昇, 中村 菜々子
日本心理学会大会発表論文集   79回 1216-1216   2015年8月
透析患者の心理的ケア受療行動に関する要因の検討 精神科医・臨床心理士によるケア経験者と非経験者の比較
中村 菜々子, 平井 啓, 佐々木 淳
日本心理学会大会発表論文集   79回 1249-1249   2015年8月
スポーツ傷害時のコーピングが心理的競技能力に及ぼす影響 大学ハンドボール選手を対象として
栗林 千聡, 佐藤 寛, 中村 菜々子
日本心理学会大会発表論文集   79回 1259-1259   2015年8月
ストレスの過小評価の信念と疾病既往歴および睡眠との関連 労働者を対象とした横断的調査
山田 クリス孝介, 井澤 修平, 中村 菜々子
日本心理学会大会発表論文集   79回 1263-1263   2015年8月
高橋 史, 中村 菜々子, 行動療法士会, 佐脇 亜依, 谷口 敏淳, 太田 滋春, 北野 裕理
日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集   (40)    2014年11月
中村 菜々子, 松永 美希, 原田 ゆきの
発達心理臨床研究 = The Journal of human development and clinical psychology   20 1-9   2014年
村上 仁志, 藤生 英行, 中村 菜々子
発達心理臨床研究 = The Journal of human development and clinical psychology   20 11-20   2014年
田中 翔, 中村 菜々子
発達心理臨床研究 = The Journal of human development and clinical psychology   20 21-29   2014年
中村 菜々子, 三輪 雅子, 平井 啓
日本行動療法学会大会発表論文集   (38) 200-201   2012年9月
中村 菜々子, 松永 美希, 尾形 明子, 澤田 梢, 池田 浩之, 佐々木 和義
日本行動療法学会大会発表論文集   (37) 110-111   2011年11月
中村 菜々子, 三輪 雅子, 金 聲根, 村中 好美, 平井 啓
日本行動療法学会大会発表論文集   (37) 242-243   2011年11月
中村 菜々子, 三輪 雅子
Monthly book medical rehabilitation   138 65-70   2011年11月
樋口 匡貴, 中村 菜々子
社会心理学研究   26(2) 151-157   2010年
The proper use of condoms is one of the most effective types of protection against HIV. One of the major factors that negatively affect the use of condoms is embarrassment caused by using or negotiating to use condoms. To clarify the causes and ef...
田中 恒彦, 中村 菜々子, 井戸 由美子, 鈴木 伸一, 岡 浩一朗, 木村 穣
日本行動療法学会大会発表論文集   (35) 110-111   2009年10月
樋口 匡貴, 中村 菜々子
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域   (58) 145-149   2009年
Properly using condoms is one of the most effective types of protection against HIV. To clarify the contents of normative beliefs regarding purchasing and using condoms, 390 undergraduate student volunteers were surveyed. The exploratory and confi...
原田 ゆきの, 中村 菜々子, 松永 美希
日本行動療法学会大会発表論文集   (34) 214-215   2008年11月
村中 好美, 中村 菜々子, 三宅 真弓
腹膜透析   2008 240-242   2008年
荒井 弘和, 中村 菜々子, 竹中 晃二
ストレス科学   21(3) 172-178   2006年12月
長野 祐一郎, 中村 菜々子, 久賀 佐和子, 井澤 修平, 手塚 洋介, 山田クリス 孝介, 児玉 昌久
バイオフィードバック研究   32 45-46   2006年4月
長野 祐一郎, 中村 菜々子, 久賀 佐和子, 井澤 修平, 山田クリス 孝介, 手塚 洋介, 児玉 昌久
バイオフィードバック研究   31    2005年9月
中村 菜々子
広島大学大学院心理臨床教育研究センター紀要   3 18-21   2005年3月
斉藤 由里, 利島 保, 近藤 武夫, 鈴木 伸一, 兒玉 憲一, 岡本 祐子, 島津 明人, 中村 菜々子
広島大学大学院心理臨床教育研究センター紀要   3 94-100   2005年3月
葦原 摩耶子, 中村 菜々子, 上地 広昭, 竹中 晃二
日本健康教育学会誌   11(2) 67-76   2003年
本研究の目的は, 女子中学生を対象に, 運動実施を含むダイエット行動とセルフエフイカシー (以下SEと略す) の関連を調査することである.<BR>まず, 女子中学生387名を対象に, 日本語版中学生用運動行動SE尺度と中学生用過食状況SE尺度を作成した.主成分分析の結果, 運動行動SE尺度1主成分が抽出され, 因子分析の結果, 過食状況SE尺度5因子が抽出された.信頼性の検討はα係数の算出で行った.運動行動SE尺度は実際の運動行動との間に, 過食状況SE尺度は食行動調査票との間に相関関係が...

書籍等出版物

 
健康心理学・入門:健康なこころ・身体・社会づくり
荒井弘和・中村菜々子・岡浩一朗(分担部分)
有斐閣   2009年11月   
本書は,健康心理学の基本と最新情報を併せて知ることのできる入門書である。本人分担は,p.105-p.117.第7章「運動と休養による健康づくり」のうち睡眠の心理効果を執筆。編集:島井哲志ほか。共著者:荒井弘和・中村菜々子・岡浩一朗
医療心理学の新展開 
中村菜々子・鈴木貴子(分担部分)
北大路書房    2008年11月   
医療領域の心理学について,現在特に心理学や心理士が必要とされる医学的テーマについて解説した書籍である。本人分担は,p.122-p.133第12章「高齢者医療」の執筆。編集:鈴木伸一。共著者:中村菜々子・鈴木貴子。
医療現場のコミュニケーション:医療心理学的アプローチ 
中村菜々子(分担部分)
あいり出版    2008年9月   
医療従事者が心理学に基づいた様々なコミュニケーションスキルと背景となる臨床心理学概念を知る入門書である。本人分担は,p.35-p.46第4章「認知行動療法」の執筆。編集:上野徳美・久田満
仏教とスピリチュアリティ 
鈴木貴子・中村菜々子(分担部分)
東方出版    2008年7月   
仏教者の立場からのスピリチュアリティ実践者・研究者と協働して作成した書籍で,本人分担はp.99-p.118「『スピリチュアル』に関する文献の動向:和文文献の検索結果を中心に」の執筆を協働した。編著:谷山洋三,共著者:鈴木貴子・中村菜々子
高齢者のための心理学
中村菜々子(分担部分)
保育出版社   2008年4月   
高齢者の心身の健康について心理学の観点から学ぶための入門書である。本人分担は,「トピックス1:老年学(p.22)」,「第13章1節 高齢者の健康の改善と向上(p.182- p.185)」,の執筆。編集著:小林芳郎。
ゆまに書房メンタルヘルスシリーズ:高齢者の心を活かす−衣・食・住・遊・眠・美と認知症・介護予防
中村菜々子(分担部分)
ゆまに書房   2006年6月   
加齢と高齢者の支援について,学際的な観点から執筆された書籍である。本人分担は,p.110-p.119「人生後期の大きなストレスに立ち向かうヒント:中高年の再就職支援から」を執筆した。監修者:上里一郎,編集者:田中秀樹
ゆまに書房メンタルヘルスシリーズ:高齢者の「生きる場」を求めて−福祉・心理・介護の現場から
中村菜々子(分担部分)
ゆまに書房   2006年6月   
高齢者への様々な心理社会的援助と専門的な研究動向についてまとめた書籍である。本人分担はp.143-p.144「ストレスマネジメント」の執筆。監修者:上里一郎,編集者:野村豊子
ゆまに書房メンタルヘルスシリーズ(全15巻)「ストレスマネジメント−これまでとこれから−」
中村菜々子(分担部分)
ゆまに書房   2005年9月   
治療から予防までを含んだストレスマネジメントについて論じた書籍である。本人分担は,p.211-p.2243章3節「ストレスマネジメントにおけるトランスセオレティカル・モデル適用の問題点」の執筆。監修者:上里一郎,編集者:竹中晃二
チェンジング・フォー・グッド:ステージ変容理論で上手に行動を変える
中村菜々子(分担部分)
法研   2005年9月   
翻訳書に,翻訳部分に追加して,様々な健康行動についてTrans-theoretical modelに基づいた国内外の研究展望を執筆し掲載した。本人分担は,p.394-p.399「汎理論的モデル(行動変容ステージモデル)に関する国内,海外の研究紹介:ストレスマネジメント」の執筆。著者:J・プロチャスカ,監修者:中村正和。
ストレススケールガイドブック
中村菜々子(分担部分)
実務教育出版   2004年2月   
日本で開発されたストレス関連尺度を,発達段階別に尺度内容と信頼性・妥当性の説明が一覧できる書籍である。本人分担は,p.395-p.398第5章4節「Tri-axial Coping Scale 24-item revised for elderly (TAC-24E)」の執筆。監修者:大島正光ほか,編集者:青木和夫ほか

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
新任教師のリアリティ・ショックへの包括的支援システム構築のための臨床心理学的研究
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2015年4月 - 2017年3月    代表者: 松永美希
メンタルヘルス受療行動の最適化を実現する心理教育プログラムの開発
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2015年4月 - 2017年3月    代表者: 平井啓
原発事故災害時における医療者の罪悪感の生起メカニズムの解明と避難行動指針の策定
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2015年4月 - 2017年3月    代表者: 久田満
メンタルヘルスケア受療行動の最適化のための受診勧奨・心理教育プログラムの開発
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2013年4月 - 2015年3月    代表者: 平井啓
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2012年4月 - 2015年    代表者: 中村 菜々子
人工透析患者の睡眠の質改善のための包括的研究およびプログラム開発
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2009年4月 - 2011年    代表者: 中村 菜々子
本研究では,末期腎不全治療法の選択・開始時のプロセスに着目し,治療継続期の2つの透析療法の患者(腎移植は透析治療を受療しつつ待機するので,透析療法者に含まれる)を対象に,回顧的に,治療の選択・開始時に患者なりの選択理由(各治療法の長所や短所)を見出していく心理的プロセスと,その際の医療者の適切な支援について明らかにする。具体的には,患者自身が認識する3治療法の長所および短所の傾向を明らかにする(研究1),患者が治療法を選択・開始する際に,選択理由を見出すまでの心理プロセスで生じる困難と,困...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2006年4月 - 2008年    代表者: 中村 菜々子
本研究ではまず, ストレス管理行動へのTranstheoretical Model(TTM)の適用に関する系統的な文献展望を行った。ついで, TTMの構成要素やメンタルヘルスについて, 高齢者約2, 000名のデータを横断的および縦断的に検討した。これらに加え, ストレス管理や高齢者の心身健康への心理的ケア等に関連する調査研究を実施した。研究によって, 高齢者の地域レベルでのストレス管理にTTMを適用したプログラムを開発するために必要な基礎情報が明らかにされた。
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2003年4月 - 2005年    代表者: 中村 菜々子
行動変容のTranstheoretical Model(トランスセオレティカル・モデル:Prochaska & DiClemente,1983)は,対象者を行動変容に対する準備性の違いに応じた介入を実現することを目指した統合的・包括的なモデルであり,近年様々な健康行動に適用されている.骨粗鬆症の治療と予防には,投薬だけでなく,適度な運動やカルシウムの多い食事習慣など複合的な健康行動を習慣化することが重要な意味を持っている.本研究では,骨粗鬆症患者のライフスタイル改善に行動変容のトランスセオ...

学歴

 
1999年
 - 
2002年
早稲田大学大学院博士課程 人間科学研究科 健康科学専攻
 
1997年
 - 
1999年
早稲田大学大学院修士課程 人間科学研究科 健康科学専攻
 
1993年
 - 
1997年
東京女子大学 文理学部 心理学科
 
1990年
 - 
1993年
埼玉県立浦和第一女子高校  
 

委員歴

 
2017年6月
 - 
現在
日本健康心理学会  編集委員
 
2015年4月
 - 
現在
日本健康教育学会  広報委員
 
2015年
 - 
現在
日本コミュニティ心理学会  理事
 
2013年4月
 - 
2015年3月
行動療法士会  幹事
 
2012年
 - 
現在
日本認知療法学会  編集委員
 
2012年
 - 
現在
日本コミュニティ心理学会  編集委員
 
2012年
 - 
2014年3月
日本健康心理学会  広報委員
 
2011年4月
 - 
2013年3月
行動療法士会  事務局長
 
 
 - 
現在
生活習慣病認知行動療法研究会  幹事
 
 
 - 
現在
関西行動医学研究会  世話人
 
 
 - 
現在
日本行動医学会  評議員
 
 
 - 
現在
日本ストレス学会  評議員
 

社会貢献活動

 
「糖尿病患者の行動変容:心理学からのヒント」
【講師】  第8回東播磨糖尿病教育セミナー  2016年2月27日
「行動科学理論を生かした健康支援」
【講師】  中央労働災害防止協会心理相談専門研修  2015年12月10日
「心のメンテナンスのヒント」
【講師】  加東市小中教頭研修会  2015年11月12日
「患者心理と面談スキル」
【講師】  SDMセミナー(仙台)  2015年9月12日
「新任期のストレスとうまくつきあうために」
【講師】  2015年度福山市教育委員会初任者研修  2015年7月29日

その他

 
2013年1月
ヘルスケアカウンセリング ケース研究126「慢性の頭痛を訴える中年女性に対する認知行動療法」ストレスアンドヘルスケア,2012年冬号
2012年6月
診察室から:透析ライフと心のプロセスその3 受け止め方と対処.そらまめ通信(腎臓サポート協会会員誌),63巻,5
2012年4月
診察室から:透析ライフと心のプロセスその2 ストレスがある時の心のプロセス.そらまめ通信(腎臓サポート協会会員誌),62巻,5
2012年2月
診察室から:透析ライフと心のプロセスその1 起こりうるストレスを事前に知る. そらまめ通信(腎臓サポート協会会員誌),61巻,5