2002年7月
戦国期筑前中南部における領主権力の動向
福岡地方史研究
- 巻
- 号
- 40
- 開始ページ
- 20
- 終了ページ
- 42
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 出版者・発行元
- 福岡地方史研究会
戦国後期の筑前国中南部における国衆筑紫氏の動向について、城郭遺構の縄張り分析から得られた知見をもとに、文献史料を読み直すことで、従来、高橋氏の居城とされた宝満城が、最終段階で筑紫氏が奪取し、居城勝尾城と並ぶ拠点城郭として再整備した様相について明らかにした。