基本情報

所属
東京大学大学院 総合文化研究科 科学史・科学哲学研究室 博士課程
独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC1)

J-GLOBAL ID
201201019748719128

外部リンク

科学史、特に進化論史を中心とした生物学史と地質学史に関心をもっています。
現在の研究テーマは、20世紀前半における植物学者たちの進化思想および分類思想で、その独自性や「進化の総合説」との関係を探っています。

卒業論文では、細胞学者ダーリントン(Cyril Dean Darlington, 1903–1981)が「遺伝的システム」の概念を用いて展開した議論を、植物学者ステビンズ(George Ledyard Stebbins, Jr., 1906–2000)がどのように受け継ぎ、発展させたのかを調査しました。

修士論文では、「交雑説」で知られるオランダの植物学者ロッツィ(Jan Paulus Lotsy, 1867–1931)と、「動的分類系」で知られる日本の植物学者早田文藏(1874–1934)を取り上げ、2人に共通するメンデル主義的、化学モデル的な進化・分類思想を論じました。

参加している研究会の一つに、駒場で定期的に開かれている「ナチュラルヒストリーの歴史」研究会があります。以下のURLをご参照ください。
http://hps.c.u-tokyo.ac.jp/students/seminar-std/_data/post_1/index.php

研究キーワード

  3

論文

  1

講演・口頭発表等

  14

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

その他

  2
  • 2017年11月 - 2017年11月
    2017年11月3日付の『中日新聞』びわこ版(20面)に「時代を先取り 遺伝子に注目――植物分類学者の早田文藏」と題した記事が掲載されました。「西堀榮三郎記念 探検の殿堂」での企画展「分類學トハ如何ナルモノカ?」を紹介した記事です。展示の解説文を手掛けたということで、中尾についても紹介していただきました。
  • 2016年9月 - 2016年9月
    論考「個人競争主義的アイドルとチーム団結主義的アイドル――AKB48に共鳴/対峙する二次元カルチャー」を寄稿し、巻末の「アイドルアニメガイド」で『Wake Up, Girls!』『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』『WHITE ALBUM2』の紹介文を執筆しました。