共同研究・競争的資金等の研究課題

2019年4月 - 2022年3月

日系企業と現地NGO協働のBOP戦略と持続可能なビジネス生態系に関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
19H01532
体系的課題番号
JP19H01532
配分額
(総額)
10,790,000円
(直接経費)
8,300,000円
(間接経費)
2,490,000円

2019年度に計画されていたフィリピン、バングラデシュにおける貧困問題現地調査は、代表者、分担者、および現地関係者の都合から、年度末の2~3月に調整変更された。結局、コロナウイルスの感染に対する危惧から、現地調査は、2020年2月13-20日にかけて、バングラデシュにおけるダッカ、およびイシュワルディ(Ishwardi)2地区で遂行された。中心的調査対象であったGrameen Euglena社とGrameen Danone社の活動拠点となっているIshawardiは、ダッカから車で8時間前後を有するため、現地との調整、および体調管理が重要であった。調査結果は、現地調査での対面でのみ入手可能な貴重な情報、知識に触れることができた。
他方、予定していたフィリピンでの調査は、調査関係者と現地状況の都合により、オンラインベースでの調査が中心となったが、現地の BPO(Business Process Outsourcing)と貧困解消に関する最低限の調査を、雇用と女性従業員に関するデータの収集を中心に継続することができた。これらの成果は、2020年度以降に、学会報告、ジャーナル、および書籍(Springer社)から一部は公開され、残りは公開予定となっている。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19H01532
ID情報
  • 課題番号 : 19H01532
  • 体系的課題番号 : JP19H01532

この研究課題の成果一覧

論文

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MISC

  1

講演・口頭発表等

  1