幌延URLにおける人工バリアの性能確認試験,10; プラグ部形状に関する解析的検討
日本原子力学会2015年秋の大会
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- 開催年月日
- 2015年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 静岡
- 国・地域
- 日本
幌延URLの深度350m調査坑道で実施する、人工バリア性能確認試験では、実物大の模擬人工バリアを設置し、坑道の埋め戻しまでを行う計画である。プラグ部分の形状は、その周辺岩盤における掘削影響領域が、プラグ部分外の周辺岩盤と分断されている必要がある。そこで、掘削影響領域をプラグの拡幅切り欠き部で分断できるかを詳細に検討するため、切り欠き掘削による掘削影響領域の分布について、入力条件, 解析ステップを実際の施工計画に基づいて設定し、詳細な数値解析による検討を行なった。その結果、施工手順, プラグ部形状などを最終的に決定した。