中山 一大

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/28 10:11
 
アバター
研究者氏名
中山 一大
 
ナカヤマ カズヒロ
eメール
knakayamaedu.k.u-tokyo.ac.jp
URL
https://anthropol-nakayama.jimdo.com/
所属
東京大学
部署
大学院新領域創成科学研究科
職名
准教授
学位
博士(理学)(東京大学大学院)

プロフィール

1977年生 北海道出身
ヒトおよび他の霊長類の遺伝的多様性と表現形多様性の関連について研究に従事。現在は、肥満に代表される生活習慣病の感受性に影響を与える遺伝子の探索と、その人類進化における意義の研究を行っている。

研究分野

 
 

経歴

 
2013年4月
   
 
自治医科大学 医学部 講師
 
2007年4月
 - 
2012年3月
自治医科大学 医学部 助教
 
2006年4月
 - 
2007年3月
自治医科大学 医学部 助手
 
2005年4月
 - 
2006年3月
東京大学 21世紀COE研究拠点形成特任研究員
 
2004年4月
 - 
2005年3月
東京大学 日本学術振興会特別研究員(PD)
 

学歴

 
1999年4月
 - 
2004年3月
東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻
 
1995年4月
 - 
1999年3月
東海大学 開発工学部 生物工学科
 

委員歴

 
2015年3月
 - 
現在
日本生理人類学会  評議員
 
2015年3月
 - 
現在
日本人類学会  評議員
 
2015年1月
 - 
現在
日本人類学会  広報幹事
 
2014年1月
 - 
現在
日本人類学会教育普及委員会  委員
 

受賞

 
2018年6月
日本生理人類学会研究奨励賞
 
2014年11月
自治医科大学 優秀論文賞
 
2011年11月
日本人類学会 若手研究賞
 
2009年11月
日本DNA多型学会 優秀研究賞
 
2008年9月
ドイツ法医学会・日本法医学会 ポスタープレゼンテーションアワード
 

論文

 
Nakayama K, Saito S, Watanabe K, Miyashita H, Nshijima F, Kamo Y, Tada K, Ishizuka S, Niwa T, Iwamoto S, Shimizu H
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry   81(6) 1120-1124   2017年6月   [査読有り]
Nakayama K, Ohashi J, Watanabe K, Mukhtulga L, Iwamoto S
Molecular Biology and Evolution      2017年4月   [査読有り]
Nakayama K, Iwamoto S
Journal of physiological anthropology   36(1) 16   2017年2月   [査読有り]
Watanabe K, Nakayama K, Ohta S, Tago K, Boonvisut S, Millings EJ, Fischer SG, LeDuc CA, Leibel RL, Iwamoto S
Biochemical and biophysical research communications   477(4) 712-716   2016年9月   [査読有り]
Sayaka Horiguchi , Kazuhiro Nakayama, Sadahiko Iwamoto, Akiko Ishijima, Takayuki Minezaki, Mamiko Baba, Yoshiko Kontai, Chika Horikawa, Hiroshi Kawashima, Hiroshi Shibata, Yasuo Kagawa, Terue Kawabata
Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty   105 9-14   2016年2月   [査読有り]

Misc

 
ヒトゲノムの稀な多型が遺伝子発現に及ぼす影響
中山 一大
実験医学   36 1352-1353   2018年5月   [依頼有り]
ヒト遺伝子ノックアウト研究のはじまり?
中山 一大
実験医学   35 1837-1838   2017年7月   [依頼有り]
中山 一大
Anthropological Science (Japanese Series)   123(1) 67-73   2015年
過去10年における核酸解析技術の爆発的進歩は,ヒト全ゲノム塩基配列解読に掛かる費用と時間を劇的に減少させた。ヒトゲノムの全容が明らかになるにつれて,ヒトの生物学的特徴および進化史に関する新しく,そして驚くべき知見が次々と蓄積されつつある。さらに,ヒトゲノム多様性情報利用の社会実装が,医療分野を中心にいよいよ現実のものとなりつつある。一方で,我が国の中等教育におけるヒト遺伝学の学習内容は依然として薄弱であり,学協会を中心にこれを是正しようというはたらきが活発化している。人類学には,ヒトの形質...
中山 一大
日本生理人類学会誌   19(4)    2014年11月   [査読有り][依頼有り]
中山一大
医学のあゆみ   249(7) 642-644   2014年5月

書籍等出版物

 
つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問
日本人類学会教育普及委員会(監) 中山一大・市石博(編) (担当:編者)
講談社   2015年11月   
理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック
自然史学会連合
誠文堂新光社   2015年2月   

講演・口頭発表等

 
農耕・牧畜成立に関連するゲノム多様性-現代人の疾患感受性との関連で- [招待有り]
中山 一大
2016年度西洋史研究会大会   2016年11月20日   
ゲノムワイドSNP情報から表現型へのアプローチ:ヒトでの研究例を中心に [招待有り]
中山 一大
日本比較臨床医学会第47回学術集会シンポジウム   2016年10月16日   
メタボリックシンドロームの新しい診断法 [招待有り]
中山 一大
第4回国際カイロミクロンシンポジウム   2016年3月30日   
Identification of Genetic variants for Visceral Fat Accumulation in Japanese [招待有り]
中山 一大
The 12th International Congress of Physiological Anthropology   2015年10月29日   
Genetics of fat distribution and metabolism: Perspectives from human evolution
中山 一大
International Symposium on Human Adaptation to Environment and Whole-body Coordination   2015年3月15日   

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2014年 - 2016年    代表者: 中山 一大
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2012年 - 2014年    代表者: 中山 一大
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(A))
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 中山 一大
東アジア人における農耕あるいは遊牧への生物学的適応の証拠を見つけるべく、生活習慣病・代謝異常に関与する遺伝子の多型・変異を、約5,000人分の東アジア人のDNA試料を用いて遺伝疫学的・集団遺伝学的に解析した。平成23年度は遊牧民族であるモンゴル人のゲノムワイドハプロタイプ地図の作成準備を進めると共に、幾つかの候補遺伝子について詳細な解析を行った。その中でも、細胞内シグナル伝達に関与する偽キナーゼとして知られるTRIB2の遺伝的多様性を日本人3,013人について調査し、TRIB2遺伝子の3非...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(A))
研究期間: 2009年 - 2010年    代表者: 中山 一大
本研究では、生活習慣の異なるアジア・太平洋地域の人類集団について、血清脂質量と関連する遺伝子多型・変異を調査し、その人類生物学的意義を探った。その結果、1)脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の多型が血中脂質量に及ぼす効果が、モンゴル人と日本人で劇的に異なっており、これが食事中の不飽和脂肪酸組成の差異に起因する可能性を見出した。2)高脂血症抵抗性多型であるMLXIPL遺伝子のGln241His多型が、中央アジアの遊牧民族を起源とする幾つかの人類集団で高い頻度で存在しており、脂質がエネルギー源として優勢...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2007年 - 2008年    代表者: 中山 一大
アジア・太平洋地域の人類集団について、糖尿病・肥満・高脂血症・高血圧症などとの関連が指摘されている遺伝子多型の分布および生物学的意義を調査したところ、太平洋地域の人類集団では、インスリン抵抗性や肥満と関連する遺伝子多型が他の人類集団よりも高頻度で見いだされ、また、モンゴル人やチベット人などの中央アジアの人類集団では、遊牧生活に伴う高脂肪食に適応的であると考えられる遺伝子多型の蓄積が確認された。

その他

 
2015年5月   取材協力 毎日小学生新聞