講演・口頭発表等

「ふげん」原子炉解体に係る技術開発,2-1; 試料採取計画及び原子炉解体要素技術実証計画

日本原子力学会2016年秋の大会
  • 岩井 紘基
  • ,
  • 中村 保之
  • ,
  • 松尾 秀彦
  • ,
  • 水井 宏之
  • ,
  • 佐野 一哉

開催年月日
2016年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
久留米
国・地域
日本

「ふげん」の原子炉解体にあたっては、被ばく低減、工期短縮、解体物の合理的な廃棄体化等を考慮することが重要であり、放射能量を精度よく把握することが必要不可欠である。このため、放射化計算による放射能インベントリ評価の精度向上を目的に、実機から試料を採取・分析し、実測データと比較するため、原子炉構造材からの試料採取を計画している。また、原子炉解体を安全かつ合理的に実施するために、「ふげん」原子炉解体の切断工法としてレーザ切断技術を選定しており、原子炉解体への適用に向けては、まずは気中雰囲気において実機設備への適用から段階的に実証を進める計画である。本発表では、これらについて平成28年度実施予定の作業計画について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5056513