2014年3月
基礎看護学実習Iにおける看護学生の学習意欲への教育効果 基礎看護学実習I前後の変化から
宇部フロンティア大学看護学ジャーナル
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 7
- 号
- 1
- 開始ページ
- 21
- 終了ページ
- 28
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 宇部フロンティア大学人間健康学部看護学科
基礎看護学実習Iを履修した学生の学習意欲への教育効果を明らかにすることを目的に、A大学看護学科1年生100名を対象に実習前後にアンケート調査を行い、実習前38名、実習後73名より有効回答を得た。その結果、実習後は実習前に比べ、「リーダーシップ役割の受容」因子のすべての項目で学習意欲が上昇していた。一方、「学習態度」因子、「演習・実習への期待」因子では、実習前と比べ実習後に学習意欲が低下する傾向がみられ、今回の実習では地域の保健・医療・福祉の場を見学することを実習目標に掲げたため、看護を学ぶ過程での楽しさや喜びが感じにくかったことによるものと考えられた。
- ID情報
-
- ISSN : 1882-9724
- 医中誌Web ID : 2014377521