田原範子 (Noriko Tahara) - マイポータル

基本情報

所属: 四天王寺大学人文社会学部社会学科四天王寺大学人文社会学部社会学科教授

学位: 博士（文学）(大阪市立大学大学院)
Ph.D(Osaka City University)

J-GLOBAL ID: 200901066519360054
researchmap会員ID: 1000272408

外部リンク: http://voa.sakura.ne.jp/book/

研究キーワード

研究分野

経歴

1998年 - 2020年

ウガンダ・マケレレ大学・共同研究員
1998年 - 2010年

Makerere University, Research Associate
1995年 - 1997年

ガーナ・ガーナ大学・調査研究員
1995年 - 1997年

University of Ghana, Postgraduate Program
1993年 - 1994年

ガーナ・クマシ科学技術大学・調査研究員
1993年 - 1994年

University of Sciences and Technology, Kumasi,

学歴

1990年4月 - 1998年3月

大阪市立大学大学院, 文学研究科, 社会学
- 1998年

大阪市立大学
1984年4月 - 1990年3月

大阪市立大学, 文学部Ⅱ部, 人間関係・社会学
- 1990年

大阪市立大学
1979年4月 - 1984年

大阪薬科大学, 薬学部, 製薬学科
- 1984年

大阪薬科大学

論文

死者祈念儀礼をとおして生起する共同性――ウガンダ共和国のアルル人におけるリチュアル・シティズンシップ

田原範子

文化人類学 83(2) 233-255 2018年9月査読有り
解放としてのモビリティ――ウガンダにおける移民の日々の営みをとおして

田原範子

African study monographs 56 53-75 2018年3月査読有り
ミエル・アグワラ(Myel Agwara)儀礼後の社会変容 : ウガンダ共和国・西ナイル地域・G村における死の意味づけ

田原範子

四天王寺大学紀要 (64) 195-214 2017年
ウガンダ・アルバート湖岸の漁村における小魚灯火漁の変遷 : 生業から労働へ

田原範子

四天王寺大学紀要 (63) 393-409 2016年
フォト・エスノグラフィーの理論と実践

田原範子, 岩谷洋史

四天王寺大学紀要 (60) 65-86 2015年
ウガンダ・アルバート湖畔の漁村における共同性の構築 --多民族混住地域における葛藤と生存戦略--

田原範子

四天王寺大学紀要 (61) 229-246 2015年
〈いのち〉をめぐるモノとコト-生命倫理試論-

田原範子

四天王寺大学紀要 (59) 39-54 2014年
ミエル・アグワラ儀礼の歌についての社会学的考察:西ナイル・アルル人の生活世界

田原範子

日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 122-122 2013年
「ウガンダ・アルバート湖畔の漁撈と生活――BMUの導入と石油発見の影響について」

田原範子

『四天王寺大学紀要』第46号 (46号) 269-302 2008年
「ウガンダ・アルバート湖畔における漁撈と生活――魚網の焼き払い事件より――」

『四天王寺国際仏教大学紀要』大学院2号・人文社会学部37号・短期大学部45号、81-96頁。 2004年3月
「ウガンダ・アルバート湖畔の漁撈と生活――人と湖の関係――」

田原範子

『四天王寺国際仏教大学紀要』人文社会学部第35号・短期大学部第43号、127―149頁。 127-149 2003年3月
「ガーナ・アサンテにおける生活実践の力――成人儀礼の記憶を通して――」

田原範子

『市大社会学』、大阪市立大学社会学研究会 4巻、3-25頁(4) 3-25 2003年
共同実践としてのンパエボ－アサンテのフィールドワークより－

四天王寺国際仏教大学紀要平成13年度 (34)(42), 121-136 2002年
生活実践としての医療 -アサンテのフィールドワークをとおして

2000年
コスモロジーとリアリティ-ガーナ,アサンテ地域の事例より-

田原範子

アフリカ研究 47 1-12 1995年

MISC

病気をめぐるレジリエンス─ガーナ・アサンテのアスラムという病気を事例として─—Resilience on Healing: Infant’s Disease of Asram in the Asante in Ghana

田原, 範子

多文化社会研究 6 295-316 2020年3月23日
「療養所も人間の生きる社会」―滝田十和男さんのライフヒストリー（1）―

田原範子

四天王寺大学大学院研究論集 (12) 49-66 2018年3月20日
ハンセン病の現在-新聞記事データベースを利用した内容分析

田原範子

四天王寺大学紀要 (62) 397-426 2016年
Preparing Myel Agwara for Cezario Oungi Unu(2) : From Myel Agwara to Selewa

TAHARA Noriko

四天王寺大学紀要 (56) 439-470 2013年
Preparing Myel Agwara for Cezario Oungi Unu : An Overview of the First and Second Meetings

田原範子

四天王寺大学紀要 (53) 387-406 2011年
ウガンダにおける移民の軌跡と場--生活世界の創造を求めて

田原範子

四天王寺大学紀要 (50) 249-262 2010年
ウガンダ・アルバート湖畔の漁撈と生活 : BMUの導入と石油発見の影響について

田原範子

四天王寺大学紀要 (46) 269-302 2008年
Relationship Between Peoples and Lake Albert: A Case of Burnt-off Fishing Nets in 2002

Interanational Buddhist University Bulletin Graduate School No.2, Faculty of Letters, Arts and Sciences No.37, Junior College No.45, pp.81-96. 2003年
The Power of Practice in Asante : from the Memory of Girls' Nubility Rite"

Tahara Noriko

'The Study of Sociology' in Dep. of Sociology in Osaka City University 4 3-25 2003年
The Fishing Activities and Everyday Lives of Lake Albert Landing Site : Relationship between Peoples and the Lake"

'International Buddhist University Bulletin 2003' 35 127-149 2003年
Mpaebo as a Cooperative Activity : a Study on Asante"

International Buddhist University Bulletin 34 121-136 2002年
Study on Cooperative Healing in Asante : Social Anthropological Approach"

Osaka City University 1-236 2000年
Literary and Narrative Cosmology in Asante

Journal of African Studies 47 1-12 1995年

書籍等出版物

アルバート湖岸の生活誌――ウガンダ共和国北西部のアジール

2024年2月 (ISBN: 9784894893580)
Bouncing back : critical reflections on the resilience concept in Japan and South Africa

榎本, 珠良, Swai, Marlon, 梅屋, 潔, Nyamnjoh, Francis B.

Langaa Research & Publishing CIG 2022年 (ISBN: 9789956552238)
Citizenship in Motion: South Afrian and Japanese scholars in conversation

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:Creation of Cooperativity through Memorial Rituals for the Dead: Ritual Citizenship among the Alur in the Republic of Uganda)

Langaa 2020年
アフリカ漁民文化論――水域環境保全の視座

田原範子 (担当:共著, 範囲:アルバート湖岸に生きる漁民の知恵――逆境を制御するための実践)

春風社 2019年3月
現代社会への多様な眼差し―社会学の第一歩

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:国際社会学ｰｰトランスナショナルな想像力を鍛えよう)

晃洋書房 2017年4月
ポピュラー文化のミュージアム

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:エスニック関連のミュージアムｰｰ生成される真正性)

ミネルヴァ書房 2013年2月
包摂と開放の知―アサンテ世界の生活実践から

田原範子

嵯峨野書院 2007年3月 (ISBN: 4782304595)
医療化のポリティクスｰｰ近代医療の地平を問う

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:生活文化の医療化ｰｰテレビテクストにおける病気の物語)

学文社 2006年9月
ウガンダ・アルバート湖岸の漁村における人と湖の関係 : 多民族混住地域の生活知の構成

田原, 範子

[田原範子] 2005年3月
保健医療福祉の社会学

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:医療・保健・福祉ニーズの社会的構成)

中央法規出版 1998年3月
"The Social Constraction of Health Seeking Behaviour in Modern Japanese Society, "in'The Sociology of Social Welfare and Medicine. '

Chuohouki Publisher 1998年
フィクションとしての社会 : 社会学の再構成

磯部, 卓三, 片桐, 雅隆, 桐田, 克利, 山田, 晴通, 谷口, 重徳, 草柳, 千早, 田原, 範子, 鮎川, 潤, 松田, 素二, 石田, 佐恵子, 今枝, 法之

世界思想社 1996年10月 (ISBN: 4790706257)
"Cooperativity of Illness : The Causality in Asante Region" in The Social Phenomenon as a Fiction : The Reconstruction of Sociology.

Sekaishisosha 1996年
現代医療の社会学

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:精神医療)

世界思想社 1995年7月
"Medical Care on Insane"in The Sociology of Medical Care in Japanese Modern Society.

Sekaishisosha 1995年
医療概論

田原範子 (担当:分担執筆, 範囲:古代インドの医学)

医歯薬出版 1991年7月

講演・口頭発表等

ハンセン病者・回復者の実践と共生:victimhoodを超えるcitizenshipの構築

田原範子

日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2018年
隔離を超えるモビリティ:逃亡・脱走、旅、文芸活動

田原範子

日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2018年
ウガンダ・アルバート湖岸における多民族多国籍コミュニティにおける人びとの実践

田原範子

2017年11月27日招待有り
国籍を越えるシティズンシップ再考——誰がミエルアグワラ儀礼を開催できるのか

田原範子

2017年8月18日招待有り
モビリティの創造——ウガンダにおけるタスク・スケープをとおした移動民の分析

田原範子

世界人類学民族学会 2017年5月3日
「共生をめぐる秩序構造研究にむけて――ウガンダ・アルバート湖岸の漁村の事例から」

日本アフリカ学会関西支部例会・第146回アフリカ地域研究会：京都大学 2007年
「ガーナ・アサンテ地域の身体と人格をめぐる言説」

国立歴史民俗博物館共同研究「身体と人格をめぐる言説と実践」にかかわる共同研究・第三回研究会報告 2006年
Round Table "Alternation of the Life-World: A Case of Fishing Community on Lake Albert"

Jeju Development Institute, 4th Sep. 2006 2006年
“Alternation of the Life-World due to Globalization: A Case of Fishing Community on Lake Albert”

"International Institute of Sociology, 36th World Congress , Beijing July Institute of Sociology, Chinese Academy of Social SciencesCASS 2004年
“Alternation of the Life-World due to Globalization: A Case of Fishing Community on Lake Albert”

"International Institute of Sociology, 36th World Congress , Beijing July Institute of Sociology, Chinese Academy of Social SciencesCASS 2004年

所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

アフリカ在来知の実践的研究――持続可能な共生社会の実現のために

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2024年2月 - 2027年3月

田原範子
アフリカ在来知の実践的研究――持続可能な共生社会の実現のために

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2027年3月

田原範子, 波佐間逸博, 松田素二, 榎本珠良, 梅屋潔
「妖術」はどこから犯罪か？―旧英領アフリカ諸国の司法判断の合理性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2022年4月 - 2027年3月

梅屋潔, 橋本栄莉, 栗本英世, 慶田勝彦, 石田慎一郎, 波佐間逸博, 浜本満, 近藤英俊, 松田素二, 田原範子, 久保秀雄
難民の尊厳に基づくグローバル・ガバナンスの再構築：ウガンダ社会を事例に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月

波佐間逸博, 榎本珠良, 田原範子, 梅屋潔
フォト・エスノグラフィーのモデル化に関する基礎研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

岩谷洋史, 花村俊吉, 田原範子, 岡田浩樹
ハンセン病療養所における生と再生――個人情報保護とアーカイヴ化の可能性

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2020年7月 - 2023年3月

田原範子, 岩谷洋史, 伊地知紀子, 白石壮一郎
自然災害人的災害に対するレジリエンスの研究――日本と南アフリカの民族誌から

日本学術振興会二国間交流事業 2019年4月 - 2021年3月

梅屋潔
アフリカン・シティズンシップの解明――ウガンダ社会の動態とシティズンシップの関連性

日本学術振興会基盤研究（B) 基盤研究(B) 2016年4月 - 2020年3月

波佐間逸博
モビリティとシティズンシップ――ウガンダ・アルバート湖岸地域の共生原理

日本学術振興会基盤研究（C) 基盤研究(C) 2016年4月 - 2020年3月

田原範子
21世紀の南アフリカと日本におけるシティズンシップ

日本学術振興会二国間交流事業 2017年4月 - 2019年3月

波佐間逸博
アフリカ漁民文化の比較研究――水域環境保全レジームの構築に向けて

日本学術振興会基盤研究（A) 基盤研究(A) 2016年4月 - 2019年3月

今井一郎
人類学におけるフォト・エスノグラフィーの手法の探求

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2014年4月 - 2016年3月

岩谷洋史, 岩谷彩子, 石田佐恵子, 岡田浩樹, 金田純平, ケイン樹里安, 澤野美智子, 田原範子
ウガンダ・アルバート湖岸の漁村に生成する共同性――移動と漁労に住まう人びと

日本学術振興会基盤研究（B) 基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月

田原範子
新自由主義時代における生活世界が生成する新たな共同性に関する生活人類学的研究

日本学術振興会基盤研究（A) 基盤研究(A) 2009年4月 - 2012年3月

松田素二
水界に培われた生活知にかんする社会学的研究――ウガンダアルバート湖岸漁村と三重県熊野市漁村の国際交流による漁労文化の共有と編成

トヨタ財団研究助成 2009年4月 - 2011年3月

田原範子
ウガンダ・アルバート湖岸地域の漁村における人的ネットワークとコミュニケーション

日本学術振興会基盤研究（C) 基盤研究(C) 2006年4月 - 2009年3月

田原範子
ウガンダ・アルバート湖岸の漁村における人と湖の関係－多民族混住地域の生活知の構成－

日本学術振興会基盤研究（C) 基盤研究(C) 2001年4月 - 2005年3月

田原範子
The Social Construction of Fishries' Culture in Hoima District

2001年 - 2005年
ウガンダ農村地域における貧困撲滅と総合的発展についての戦略の研究

国際協力事業団JICA 専門家派遣プログラム 1998年 - 2001年
Construction of strategies for poverty eradication and integrated development of rural area in Uganda

1998年 - 2001年

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MISC

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講演・口頭発表等

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