MISC

2015年3月5日

移動経路のパターン分類による人の行動分析 (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 瀬藤 諒
  • ,
  • 原 直
  • ,
  • 阿部 匡伸

114
500
開始ページ
31
終了ページ
36
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

本報告では,人がどの程度行動的であるのかという行動特徴に着目し,位置情報を用いた人の行動分析を検討した.移動経路データを用いて,主成分分析(PCA)と非負債行列因子分解(NMF)のそれぞれの手法により,行動的であるかを判定できるかを検討した.結果より,PCAから求めた重要な固有値の数とNMFによる近似誤差は,行動的であるかを判定に有効であると確認できた.さらに,移動経路のパターン抽出を行うことで,PCAとNMFで抽出される移動経路パターンの違いを検討した.それにより,PCAでは頻度の多いパターンが抽出されるのに対し,NMFでは頻度の少ないパターンも抽出されることが明らかになった.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110010021534
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA1240564X
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/026323600
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110010021534
  • CiNii Books ID : AA1240564X

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