直井里予

J-GLOBALへ         更新日: 18/10/22 22:31
 
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研究者氏名
直井里予
URL
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/staff_all/division2/naoi/
所属
京都大学東南アジア地域研究研究所
部署
相関地域研究部門
職名
連携研究員
学位
博士(京都大学), 修士(ワシントン州立大学)
その他の所属
龍谷大学近畿大学早稲田大学ジャーナリズム研究所
科研費研究者番号
50757614

プロフィール

 映像と文章の両方を通じて北タイにおけるHIVをめぐる関係やビルマ・タイ国境におけるカレン難民に関する研究を継続している。HIVの研究に関しては、北タイにおけるHIV感染をめぐる社会関係の変容に関して、ビルマ難民に関しては映像を用いた難民の生活実践と社会関係の変容を考察している。
 また、制作したドキュメンタリーをめぐり、リアリティ表象における映画制作者の視点について研究している。
 近年、人類学の分野をはじめ、フィールドワークを研究方法の中心とする人文・社会科学の学問領域において、映像を用いた研究に関心が寄せられるようになってきているが、映像制作(撮る)という行為を反省的見地から分析した場合、それはどういう社会的現実をとらえているのか。視点内在的な社会的現実とはどういうものであるかを分析している。
 難民に関しては、現在、米国へ第三国定住したカレン難民の日常生活実践とコミュニティ形成に関する調査を継続中である。

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
早稲田大学 ジャーナリズム研究所 招へい研究員
 
2017年4月
 - 
現在
京都大学東南アジア地域研究研究所 連携研究員
 
2017年4月
 - 
現在
近畿大学 総合社会学部 社会・マスメディア系専攻 非常勤講師
 
2016年4月
 - 
現在
龍谷大学 国際関係コース 非常勤講師
 
2015年4月
 - 
2017年3月
京都大学東南アジア研究所 機関研究員
 
2016年10月
 - 
2016年11月
京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所
 
2015年12月
 - 
2016年2月
京都大学東南アジア研究所ジャカルタ連絡事務所
 
1998年6月
 - 
2015年3月
(有限会社)アジアプレス・インターナショナル
 

学歴

 
2011年4月
 - 
2015年3月
京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 博士後期課程
 
1995年9月
 - 
1997年12月
ワシントン州立大学大学院 コミュニケーション研究科 修士課程
 

受賞

 
2015年7月
難民フォーラム 若手難民研究者奨励賞 「カレン難民の移住と定住をめぐる日常実践生活と社会関係の変容―映像ドキュメンタリー制作に伴う考察」
 
2008年10月
釜山国際映画祭 アジアドキュメンタリーネットワーク助成基金賞 "Path of Anna - Yesterday Today Tomorrow 2"
 
2006年10月
台湾国際ドキュメンタリー映画祭 審査員特別賞(アジア部門) "Yesterday Today Tomorrow 昨日 今日 そして明日へ・・・"
 

論文

 
北タイ・HIV陽性者の日常における自助グループ活動の展開―ドキュメンタリー映画『いのちを紡ぐ』の制作を伴う考察
直井里予
東南アジア研究   54(2)    2017年1月   [査読有り]
北部タイにおけるHIVをめぐる関係のダイナミクス―リアリティ表象における映画作成者の視点―
直井里予
京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科   1-204   2015年3月   [査読有り]
The Impact of Direct Contact and Indirect Contact through Television and Movies on Stereotypes and Intergroup Anxiety.
直井里予
Washington State University MA Thesis      1997年12月   [査読有り]

Misc

 
直井 里予
東南アジア研究   54(2) 182-204   2017年
The objective of this paper is to examine the evolving activities of support groups for HIV-positive people in Northern Thailand. The study is based on observations made during the authorʼs documentary film production process. HIV-positive people ...
直井 里予
日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2016(0)    2016年
本発表では、北タイにおけるHIV感染をめぐる社会関係の変容について、発表者が自ら制作したドキュメンタリー映像とその制作過程を事例に、(1)対象となったHIV感染をめぐる社会関係を映像がいかにとらえうるかを自己再帰的に考察し、(2)撮影・編集・上映の諸段階を通した「撮る者―撮られる者」の関係の動態を分析し、それを観る者も含む社会の文脈に位置づけて、リアリティ表象における映画制作者の視点の関与を論じる。
直井 里予
近畿大学臨床心理センター紀要 = Bulletin of center for clinical psychology Kinki University   (1) 159-161   2008年9月

書籍等出版物

 
『東南アジアにおけるケアの潜在力——生のつながりの実践——』
速水洋子編 (担当:分担執筆, 範囲:「北タイでHIV陽性者とともにケアを考える——映像制作から見えたケアと関係性——」)
京都大学学術出版会(近刊・印刷中)   2019年   
Viewpoints. Asian Documentary Today
直井里予 (担当:共著)
Jane H.C.Yu and Asian Network of Documentary (eds.), Pusan International Film Festival   2012年10月   
直井 里予
岩波書店   2010年10月   ISBN:4000050109

講演・口頭発表等

 
”Path of Anna” Screening / Visual Documentary Film ICAS
NAOI Riyo
The 10th International Convention of Asia Scholars (ICAS10)   2017年7月21日   
「リアリティ表象における映画制作者の視点―北部タイにおけるHIVをめぐる関係性のドキュメンタリー映画制作を伴う考察から」
直井里予
日本文化人類学会第50回研究大会   2016年5月28日   
「北部タイにおけるHIVをめぐる親密な関係性の動態―ドキュメンタリー映画『アンナの道』の制作を伴う考察から」
直井里予
東南アジア学会第93回研究大会   2015年7月4日   
「北部タイにおけるHIVをめぐる社会関係のダイナミクス―ドキュメンタリー映画『いのちを紡ぐ』の制作を伴う考察から」
直井里予
日本タイ学会第17回研究大会   2015年5月30日   
「北部タイにおけるHIVをめぐる関係のダイナミクスの映像ドキュメンタリー制作―リアリティ表象における映画制作者の視点」
直井里予
第14回タイ若手研究会   2015年2月21日   
"Weaving the Web of Life Together Today and for Tomorrow" Screening and Q&A
直井里予
The 11th International Congress on AIDS in Asia and the Pacific, Bangkok   2013年11月21日   

担当経験のある科目

 
 

Works

 
『アンナの道(完全版)』
直井里予   2013年11月
『いのちを紡ぐ―北タイ・HIV陽性者の12年』
直井里予   2013年11月
『OUR LIFE―僕らの難民キャンプの日々』
直井里予   2010年10月
『アンナの道―私からあなたへ』
直井里予   2009年10月
『昨日今日そして明日へ・・・』
直井里予   2005年1月

競争的資金等の研究課題

 
カレン難民の日常生活における社会関係の形成―映像ドキュメンタリー制作を伴う考察
日本学術振興会: 科学研究費・基盤C
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月    代表者: 直井里予
カレン難民の移動をめぐるコミュニティ形成―ドキュメンタリー映画分析を伴う考察
京都大学東南アジア地域研究研究所: 共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」(IPCR)研究費
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 直井里予
カレン難民の移動と定住をめぐる日常生活実践―映像ドキュメンタリー制作に伴う考察
日本学術振興会: 科学科研費・研究活動スタート支援
研究期間: 2015年 - 2017年    代表者: 直井里予
ビルマ・タイ国境におけるカレン難民のアイデンティティの変容に関する研究―ドキュメンタリー映画制作を通しての考察
トヨタ財団研究助成プログラム: 
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 直井里予