2019年4月 - 2022年3月
地域住民の認知症支援意識を高めるVR・ゲーミフィケーション統合プログラムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究において、地域住民の認知症高齢者への支援の意識を高めるための統合プログラムを開発し(目的①:STEP1~2)、統合プログラムの評価・普及を行う(目的②:STEP3~4)。統合プログラムは、申請者が開発したコンビニ向けのゲーミングツールを用いた研修プログラムを地域住民向けに改変し、新たに作成する認知症体験のVRプログラムを加えて開発する。
研究2年目である令和2年度は、令和元年度に完了できなかったインタビュー調査(STEP1)を追加で行い、文献レビューおよびインタビュー調査で検討されたプログラム内容に基づき、認知症高齢者への支援意識を高める統合プログラムを構成する各プログラムを作成した(STEP2)。主なプログラムは、①認知症のある方の日常生活を描いたドラマ動画と、②ドラマ動画の特定の場面に関して認知症の方の一人称の視点を体験できるVRコンテンツ(5場面)であり、それぞれ周囲の人の「良くない対応」「良い対応」の2バージョンを作成した。各プログラムを組み合わせて統合プログラム案を作成し、6名に試行した。
研究2年目である令和2年度は、令和元年度に完了できなかったインタビュー調査(STEP1)を追加で行い、文献レビューおよびインタビュー調査で検討されたプログラム内容に基づき、認知症高齢者への支援意識を高める統合プログラムを構成する各プログラムを作成した(STEP2)。主なプログラムは、①認知症のある方の日常生活を描いたドラマ動画と、②ドラマ動画の特定の場面に関して認知症の方の一人称の視点を体験できるVRコンテンツ(5場面)であり、それぞれ周囲の人の「良くない対応」「良い対応」の2バージョンを作成した。各プログラムを組み合わせて統合プログラム案を作成し、6名に試行した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19H03956
- 体系的課題番号 : JP19H03956
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メディア報道
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日本看護協会出版会 日本看護協会機関誌「看護」 74巻11号 pp.3-7 2022年8月 新聞・雑誌