2007年1月15日
「文献史料から見た古代神社の立地環境」
『神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成 研究報告』
- 巻
- 号
- II
- 開始ページ
- p27
- 終了ページ
- p39
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 文部科学省21世紀COEプログラム 國學院大學「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」
神社と神祇信仰の実態を考えるため、古代神社の立地環境を文献史料等をもととして検討した。その結果、場の清浄化の問題に代表される、人間社会との隔離という点と、頻繁な祭祀実行の便宜という点との、ともすれば相反する問題を同時に解決することが、立地場所の決定に大きな影響を及ぼす要素であったことを裏付けることができた。