相馬尚之 (NAOYUKI SOMA) - マイポータル

基本情報

所属: 筑波大学人文社会系助教

学位: 学士（教養）(2016年3月東京大学)
修士（学術）(2018年3月東京大学大学院)
博士（学術）(2024年2月東京大学大学院)

研究者番号: 31000375
J-GLOBAL ID: 202101004950258011
researchmap会員ID: R000019798

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年4月 - 現在

筑波大学, 人文社会系, 助教
2023年10月 - 2024年3月

埼玉県立大学, 非常勤講師
2023年4月 - 2024年3月

東京大学大学院, 総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース, 教務補佐員
2019年4月 - 2022年9月

日本学術振興会, 特別研究員（DC2, 思想史）
2021年4月 - 2022年3月

マルティン・ルター大学ハレ＝ヴィッテンベルク, 客員研究員

学歴

2018年4月 - 2023年9月

東京大学大学院, 総合文化研究科, 超域文化科学専攻表象文化論博士課程
2016年4月 - 2021年9月

東京大学大学院, 博士課程教育リーディングプログラム, 多文化共生・統合人間学プログラム（IHS）
2016年4月 - 2018年3月

東京大学大学院, 総合文化研究科, 超域文化科学専攻表象文化論修士課程
2013年4月 - 2016年3月

東京大学, 教養学部, 教養学科超域文化科学分科
2011年4月 - 2013年3月

東京大学, 文科一類

受賞

2021年5月

日本科学史学会論文賞, 「戦間期ウィーンの『創造的優生学』 : パウル・カンメラーの優生思想」, 日本科学史学会

論文

1860–1930年代のドイツ語圏における「文学と科学」：世界観の時代におけるテクスト生成の諸相

相馬尚之

東京大学大学院博士学位論文 2024年2月
万物混淆の叙事詩：デーブリーン『山と海と巨人』における怪物および巨人と列挙法

相馬尚之

Phantastopia 2 182-198 2023年3月査読有り
性転換手術から両性具有の夢想へ：ハンス・ハインツ・エーヴェルス『めっけ鳥』における進化論言説

相馬尚之

ヨーロッパ研究 22 61-73 2023年1月査読有り
結晶の生命から万物の魂へ──世紀転換期ドイツにおける液晶研究からの一元論的世界観の析出

相馬尚之

Phantastopia 1 156-172 2022年2月査読有り
科学的未来予測の小説化：リ・トッコ『オートマタ時代』における機械進化論と一元論的世界観

相馬尚之

ヨーロッパ研究 21 43-55 2021年12月査読有り
幻想文学と科学入門書の狭間 : ハンス・ハインツ・エーヴェルス『蟻』における擬蟻法

相馬尚之

科学史研究. [第Ⅲ期] = Journal of history of science, Japan. [Series Ⅲ] (296) 311-326 2021年1月査読有り
Die Interaktionen der literarischen und wissenschaftlichen Imaginationen: die künstliche Befruchtung in Hanns Heinz Ewers’ Alraune (1911)

Naoyuki Soma

Einheit in der Vielfalt? Germanistik zwischen Divergenz und Konvergenz: Asiatische Germanistentagung 2019 in Sapporo 155-162 2020年査読有り
人造人間と創造の多元性 : ハンス・ハインツ・エーヴェルス『アルラウネ』における人工授精科学と「思想」について

相馬尚之

超域文化科学紀要 (25) 39-58 2020年査読有り
戦間期ウィーンの「創造的優生学」 : パウル・カンメラーの優生思想

相馬尚之

科学史研究 58(291) 214-232 2019年査読有り
パウル・カンメラーの科学思想 : 20世紀初めの偶然と集団の科学

相馬尚之

東京大学大学院修士学位論文 2018年3月査読有り
81マスの無何有郷について:将棋およびチェスにおける遊戯的人間（ホモ・ルーデンス）と遊戯的機械（ロボ・ルーデンス）の邂逅

相馬尚之

人工知能学会全国大会論文集 2018 2018年

MISC

「生命」の証拠写真━━エルンスト・フーアマン『生き物としての植物』を支柱として

相馬尚之

Phantastopia 3 2024年3月
性の越境者たち――世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影

相馬尚之

科学史研究 62(305) 82-87 2023年4月招待有り
書評：中野智世、木畑和子、梅原秀元、紀愛子『「価値を否定された人々」: ナチス・ドイツの強制断種と「安楽死」』

相馬尚之

科学史研究 61(304) 389-392 2023年1月招待有り
アレクサンダー・フォン・フンボルトの環境思想: 19 世紀の環境破壊報告から

相馬尚之

続・コンヴィヴィアルな社会へ第10回地球研東京セミナー「地球環境と生活文化――人新世における学び」報告書 64-65 2019年3月
汎共生の夢: パウル・カンメラーの科学思想から

コンヴィヴィアルな社会へ第 9 回地球研東京セミナー「地球環境と民主主義－人新世（Anthropocene）における学び－」報告書 38-39 2018年12月
「演習VI 国立がん研究センター研修」報告

相馬尚之

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2018年6月
自主企画「物語の諸相を捉える」熊野研修報告

相馬尚之

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2017年7月
総合地球環境学研究所との合同シンポジウム「地球の想像力：人新世（Anthropocene）時代の学び」報告

相馬尚之

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2017年5月
バート・ルッテン教授講演会「Epigenetic Epidemiology and Translational Neuroscience」報告

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2017年4月
「フランス研修──＜生命のかたち＞を考える」報告

相馬尚之

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2016年10月
Let’s talk with Dr. Teru Miyake 報告

相馬尚之

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」（IHS） 2016年8月

講演・口頭発表等

Podiumsdiskussion 2: Herausforderung und Chancen für die Germanistik heute

アジア・ゲルマニスト会議 2024 青島 2024年8月28日招待有り
Medium zwischen Natur und Menschen: „Giganten“ in Alfred Döblins BMG und Japans Anime-Serie Evangelion.

相馬尚之

アジア・ゲルマニスト会議 2024 青島 2024年8月27日
シュリックの「怪物」、デーブリーンの「巨人」

相馬尚之

日本独文学会春季研究発表会 2024年6月9日
鋼鉄の「生命体」──デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について

相馬尚之

表象文化論学会第17回大会 2023年7月
性の越境者たち：世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影

相馬尚之

科学史学校 2022年8月招待有り
進化する機械とラッダイトのユートピア

相馬尚之

第42回AI美芸研＋AI愛護団体「LaMDA騒動／ラッダイト運動」 2022年7月招待有り
二つの文化から知の詩学へ：世紀転換期ドイツ語圏における「文学と科学」の間言説的研究

相馬尚之

日本科学史学会年会 2022年5月
心身一元論から「原-自我」へ : 1920年代におけるデーブリーンの自然哲学

相馬尚之

日本独文学会関東支部研究発表会 2021年12月
戦間期ドイツにおける進化論の射程: リ・トッコ『オートマタ時代』（1930）における一元論的世界観の表出

相馬尚之

日本独文学会関東支部研究発表会 2020年12月
ハンス・ハインツ・エーヴェルス『フントフォーゲル』(1928)における性転換手術について

相馬尚之

日本独文学会秋季研究発表会 2020年11月
ハンス・ハインツ・エーヴェルス『蟻』について――科学入門書と幻想文学の狭間

相馬尚之

日本科学史学会年会 2020年5月
Hanns Heinz Ewers' Alraune und die künstliche Befruchtung am Anfang des 20. Jahrhunderts.

Naoyuki Soma

Asiatische Germanistentagung 2019年8月
Haseo Sōshi (The Tale of Lord Haseo)

相馬尚之

14th conference of The British Society for Literature and Science 2019年4月
アレクサンダー・フォン・フンボルトの環境思想 : 19 世紀の環境破壊報告から

相馬尚之

総合地球環境学研究所東京セミナー 2018年12月
パウル・カンメラーの科学思想

相馬尚之

日本科学史学会年会 2018年5月
汎共生の夢: パウル・カンメラーの科学思想から

相馬尚之

総合地球環境学研究所東京セミナー 2018年1月
Both two and one am I? Encounters in Goethe’s West-East Divan

相馬尚之

2017年8月
人が自然に触れる時: 「ゲーテ科学」から「人新世」に向けて

相馬尚之

総合地球環境学研究所東京セミナー 2017年1月

担当経験のある科目(授業)

2024年6月 - 現在

ヨーロッパ文化学ⅠA / B (筑波大学)
2024年5月 - 現在

ドイツ語翻訳演習Ⅰ/Ⅱ (筑波大学)
2024年5月 - 現在

ドイツ語圏文学・文化論Ⅰ/Ⅱ (筑波大学)
2024年4月 - 現在

ドイツ語圏の言語と文化 A / B (筑波大学)
2024年4月 - 現在

基礎ドイツ語BⅠ/Ⅱ (筑波大学)
2024年4月 - 現在

基礎ドイツ語AⅠ/Ⅱ (筑波大学)
2023年10月 - 2024年3月

文学B＊海外 (埼玉県立大学)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

「ものの流れ」の世界観：世紀転換期ドイツ語圏における「魂」の観相学について

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2024年7月 - 2026年3月

相馬尚之
人造人間表象の変遷に関する研究：近代以降の科学思想の影響から

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2019年4月 - 2021年9月

相馬尚之