後藤伸之

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研究者氏名
後藤伸之
 
ゴトウノブユキ
所属
福井大学
部署
医学部附属病院
職名
教授/薬剤部長
学位
博士(薬学)

研究分野

 
 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
福井大学 医学部附属病院 教授 / 薬剤部長
 
2006年4月
 - 
2017年3月
名城大学 薬学部 医薬品情報学研究室 教授
 
1983年4月
 - 
2006年3月
福井大学医学部附属病院 薬剤部 薬剤師
 

学歴

 
1982年4月
 - 
1983年3月
名城大学 薬学専攻科 
 
1978年4月
 - 
1982年3月
名城大学 薬学部 
 

委員歴

 
2017年7月
 - 
現在
日本医薬品情報学会  副理事長
 
2018年6月
 - 
現在
日本病院薬剤師会  理事
 
2017年6月
 - 
現在
日本臨床薬理学会  社員
 
2015年3月
 - 
現在
日本医療薬学会  代議員
 
2000年11月
 - 
現在
日本薬剤疫学会  評議員
 

論文

 
Negoro Y, Yano R, Yoshimura M, Suehiro Y, Yamashita S, Kodawara T, Watanabe K, Tsukamoto H, Nakamura T, Kadowaki M, Morikawa M, Umeda Y, Anzai M, Ishizuka T, Goto N
International journal of clinical oncology      2018年10月   [査読有り]
病棟薬剤師による薬学的介入の評価項目の作成 「薬学的患者ケアのためのチェックリスト」の分類を利用して
田嶋 恭典, 新谷 智則, 古俵 孝明, 矢野 良一, 渡辺 享平, 塚本 仁, 中村 敏明, 後藤 伸之
医療薬学   44(8) 410-416   2018年8月
薬剤師が電子カルテによる投薬歴の確認や病棟薬剤業務により発見し、医療従事者に対して行った薬学的介入をレトロスペクティブに調査した。2年間の薬学的介入件数は2020件、そのうち医師への提案が1893件、看護師への提案が117件あった。薬学的介入に対する医療従事者の受入は1679件であった。「薬学的患者ケアのためのチェックリスト」の項目に従って分類した。分類した薬学的介入は「未治療な病態」が468件と最も多く、次いで「過量使用」235件、「重複する治療」151件、「薬物有害作用」131件の順に...
医薬品副作用自動監視システムによる副作用検出の評価
五十嵐 敏明, 今野 彩, 塚本 仁, 矢野 良一, 渡辺 享平, 中村 敏明, 政田 幹夫, 後藤 伸之
医薬品情報学   20(2) 66-71   2018年8月
薬局薬剤師の副作用に対する認知および対応行動の現状とその要因
永光 加奈, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
医療薬学   44(7) 370-379   2018年7月
薬局に勤務する薬剤師476人を対象とした。副作用遭遇頻度の中央値は「月2〜3回程度」で、解析は副作用遭遇頻度週1回以上の薬剤師群と週1回未満の薬剤師群に分けて実施した。副作用遭遇頻度が週1回以上の薬剤師群は、副作用教育を受けた経験のある人が多い傾向にあった。副作用遭遇頻度が週1回未満の薬剤師群は、忙しい薬局で働く薬剤師が多い傾向にあった。「疑義照会群」は378人であった。要因の一つとして定義した「インタビューフォーム使用群」は153人、「詳細調査群」は61人、「企業利用群」は126人であっ...
Tanabe K, Fujiwara K, Ogura H, Yasuda H, Goto N, Ohtsu F
Interactive journal of medical research   7(1) e7   2018年4月   [査読有り]
体温・血圧の自己測定に対する測定手技指導の影響
伊藤 萌, 田辺 公一, 岩出 賢太郎, 下路 静佳, 後藤 伸之, 大津 史子
在宅薬学   5(1) 12-18   2018年4月
体温・血圧の自己測定の現状を明らかにし,測定手技指導による影響を評価することを目的として,検討を行った.対象は本主旨に同意した薬学生および保険薬局の薬剤師ならびに事務員とした.普段通りの測定,正しい測定手技の指導,指導に基づいた測定の順に行った.指導内容をもとにチェック表を作成し,測定後に記入を行った.なお本研究は名城大学薬学部倫理審査委員会の承認を得て行った.自己流測定を行っていた人は体温で58人(97%),血圧で50人(100%)という現状が明らかとなった.指導後の測定値は体温で上昇し...
大久保 欣一, 田辺 公一, 村上 望, 関 宏恭, 中嶋 和仙, 後藤 伸之, 大津 史子
Palliative Care Research   13(1) 23-29   2018年3月
【目的】塩化ストロンチウム(89Sr)の疼痛緩和および骨髄抑制に関連する患者の背景因子の探索を目的とした。【方法】対象は有痛性骨転移のある89Sr投与患者とした。疼痛緩和では89Sr投与前後のNumeric Rating Scale(NRS)より無効/有効に群分けし、骨髄抑制では好中球(Neu)、血小板(PLT)、ヘモグロビン(Hb)、各々の89Sr投与前後の差をアウトカムとし、単変量解析および相関分析を行った。【結果】37名が対象となり、疼痛緩和の関連因子として、89Sr投与量、89Sr...
飯久保 尚, 青柳 吉博, 浅田 和広, 後藤 伸之, 近澤 洋平, 多田 公揚, 柳瀬 秀明, 若林 進
医薬品情報学   19(4) 149-157   2018年2月
製薬企業ホームページ(HP)は、企業ごとに掲載している情報の内容に違いがあり、体裁も異なるため、利用者は、情報を見つけづらかったり、事前会員登録が必要なためタイムリーに情報を得られないなど、困惑する場合がある。そこで今回、HPの利便性に関する意識調査をアンケート法で行った。調査にあたり、予め日本医薬品情報学会・医薬品情報専門薬剤師を対象にプレアンケートを行い、その結果を参考にHP利用者対象のアンケート票を作成し、調査を実施した。さらに利用者アンケートの結果を踏まえ、HP作成担当者へのアンケ...
高機能患者シミュレータのソフトウェア搭載PCを用いた喘息患者におけるプロプラノロールの有害作用のシミュレーション演習
永松 正, 高木 有菜, 黒野 俊介, 川村 智子, 大津 史子, 後藤 伸之, 水野 智博
薬学教育   1 43-49   2018年1月
3年次生物学応用実習(薬理学)において、1人1台でインストラクタソフトウェア(LLEAP)搭載PCを用いて演習プログラムを実施した。LLEAPを起動した後、急性喘息発作の症例を選択し、1日目のエピネフリン急速静脈内投与と2日目のエピネフリン、ノルエピネフリン、イソプレナリン持続点滴静脈内投与のシミュレーション演習を実施した。3日目の課題1はニフェジピン、リシノプリル、プロプラノロールの経口投与による循環器に対する作用、課題2はプロプラノロール経口投与による喘息患者における喘息発作増悪作用の...
Sakai T, Ohtsu F, Mori C, Tanabe K, Goto N
Drug safety   40(11) 1141-1146   2017年11月   [査読有り]
Yano R, Ohtsu F, Goto N
Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan   137(4) 485-492   2017年4月   [査読有り]
矢野 玲子, 大津 史子, 後藤 伸之
薬学雑誌   137(4) 485-492   2017年4月
各医薬品に固有の物理化学的情報と医療用医薬品添付文書に記載されている副作用情報との関連を検討した。調査対象薬物は1078薬物とし、腎障害のケース薬物群は237薬物、肝障害のケース薬物群は422薬物、精神障害のケース薬物群は160薬物、錐体外路障害のケース薬物群は92薬物、皮膚障害のケース薬物群は267薬物であった。副作用別に物理化学的性質データの特徴は異なっていることが判明し、腎障害・肝障害・皮膚障害のデータは特徴が類似し、また精神障害・錐体外路障害のデータは特徴が類似していた。
森 千与, 酒井 隆全, 矢野 玲子, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
医薬品情報学   18(4) 261-269   2017年2月
1987年から2014年10月迄に国内で報告された症例報告を調査対象とし、妊婦に発現した症例を「妊婦症例」、児に発現した症例を「児症例」とした。妊婦症例は434例で、「妊娠関連原疾患」245例、「その他」105例、併発62例、「なし」10例、「不明」12例であった。「原疾患」は「切迫早産」113件、「帝王切開」34件、「妊娠中毒症」17件等であった。妊婦症例の「原因薬」は、540件178種類で、最多は「リトドリン塩酸塩」の128件であった。妊婦症例の副作用は、「造血器系障害」85件、「生殖...
Horie Mikako, Horie Mikako, Horie Mikako, Ito Kaori, Ito Kaori, Hayashi Takahiro, Hayashi Takahiro, Ando Maiko, Ando Maiko, Tokuda Masutaka, Inaguma Yoko, Fukui Aiko, Hayakawa Nobuki, Emi Nobuhiko, Ohtsu Fumiko, Tanabe Kouichi, Goto Nobuyuki, Yamada Shigeki, Yamada Shigeki
Fujita Medical Journal (Web)   3(4) 76‐80(J‐STAGE)   2017年
水野 貴仁, 梅村 拓巳, 酒井 隆全, 深津 昌弘, 山田 哲也, 梶口 智弘, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之, 鷹見 繁宏
医療薬学   42(11) 717-726   2016年11月
独立行政法入医薬品医療機器総合機構が提供する「医薬品副作用データベース」(JADER)を用いた。解析対象期間のJADERへの総登録件数は353988件で、対象とした有害事象の急性腎不全の報告件数は13212件であった。デフェラシロクス(DFX)が被疑薬とされている報告件数は151件、急性腎不全の被疑薬として解析対象となった薬剤とその報告数は、シクロスポリン(CyA)が619件と最も多く、次にロキソプロフェンナトリウム555件が続いた。DFXとの併用のうち、シグナル検出された薬剤の組み合わせ...
医療施設内リスクマネジメントプラン立案時における日本の公開有害事象自発報告データベースの活用に関する検討
坂田 洋, 鈴木 敦詞, 稲垣 由加利, 鈴木 大吾, 服部 芳明, 前田 剛司, 酒井 隆全, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本病院薬剤師会雑誌   52(10) 1293-1297   2016年10月
既存経口血糖降下薬とdipeptidyl peptidase-4 inhibitor(以下、DPP-4阻害薬)併用時における低血糖発現をモデルケースとし、医療施設内リスクマネジメントプラン(医療施設内risk management plan:以下、医療施設内RMP)立案時における医薬品医療機器総合機構(Pharmaceuticals and Medical Devices Agency:PMDA)の医薬品副作用データベース(Japanese Adverse Drug Event Repor...
榊原 麻貴, 酒井 隆全, 森 千与, 日野村 靖, 後藤 伸之, 大津 史子
医薬品情報学   18(2) 114-122   2016年8月
約500万件の報告数を持つ膨大な有害事象自発報告データベース(FAERS)を用いて、授乳中の母親が薬物を服用したことによる乳児への影響の実態について検討した。FAERSのデータファイルは、症例基本情報(DEMO)、医薬品情報(DRUG)、有害事象情報(REAC)、転帰情報(OUTC)、治療期間情報(THER)、診断・適応情報(INDI)、情報源(RPSR)により構成されている。今回はREACファイルを用いて有害事象が「母乳保育時の曝露の可能性のある事例」を抽出した。「母乳保育時の曝露の可能...
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 森 千与, 坂田 洋, 後藤 伸之
薬学雑誌   136(3) 499-505   2016年3月
医薬品副作用データベース(JADER)を用いて妊娠中の有害事象における適切なシグナル検出の方法論を検討した。解析対象は既知リスクである抗甲状腺薬とチアマゾール関連先天異常、リトドリン塩酸塩と児の心血管系有害事象であり、JADERの全体データ(全体報告)および妊娠における報告事例(妊婦報告)を用いた際のシグナル検出の可否を調査した結果、いずれのリスクもシグナルが検出され、シグナル検出指標の値は「妊娠報告」よりも「全体報告」が大きかった。JADERによるシグナル検出は質の高い調査報告が得られる...
Ohtsu F, Nagamatsu T, Nadai M, Hasegawa Y, Goto N
Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan   136(3) 389-396   2016年   [査読有り]
Sakai T, Ohtsu F, Sekiya Y, Mori C, Sakata H, Goto N
Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan   136(3) 499-505   2016年   [査読有り]
鈴木 亮平, 大津 史子, 後藤 伸之
薬学雑誌   135(7) 895-916   2015年7月
重篤な副作用を発生し易い危険因子(患者背景、原因薬)や発現の発端となる自覚症状の結果を利用して、現在発現している副作用の可能性を確率(副作用確率)で表現できる副作用推測法を新たに開発した。既存の手法であるロジスティック回帰分析を副作用推測式に応用し、副作用早期発見のツールとして、これが活用できるか検討した。独立変数の種類の組み合わせと2種類の分析方法を用いて心虚血障害、腎障害、筋肉障害、間質性肺炎、白血球障害において8種類の副作用推測式を作成した。現在は5種類の副作用のみと限定的だが、本副...
前仲 亮宏, 大津 史子, 後藤 伸之, 小川 雅史, 太田 隆文, 黒澤 菜穂子, 望月 眞弓, 山田 安彦
医薬品情報学   16(4) 157-168   2015年2月
大学内および大学外実務実習における医薬品情報学の内容に関する実態調査を行い、その結果を踏まえて開発した教材について評価した。調査の結果、大学の講義と大学外実務実習を上手く関連させることや、医薬品情報を詳細に取り扱った実習ができていないことが明らかとなった。とくに学生自身からのニーズが高い医薬品情報業務(DI業務)の中でも重要な質疑応答の実習が不十分であったことから、質疑応答の実習に焦点を当てた教材を開発した。今回開発した講義・演習-実習用のモデル教材、大学での学びと臨床現場および医薬品開発...
福井 悠美, 大津 史子, 後藤 伸之, 小川 雅史, 太田 隆文, 黒澤 菜穂子, 望月 眞弓, 山田 安彦
医薬品情報学   16(4) 193-200   2015年2月
医薬品情報学教科担当教員51名に対するアンケート調査より、学部講義と臨床現場での実務実習のつなぎとなる教材の必要性が示されたことから、個別薬剤の医薬品情報に関する自己学習教材(本教材)を開発した。本教材は各薬剤の一般名および商品名に対し各医薬品情報を問う内容の単語帳形式であり、インターネットを介して教材を共有でき、オフライン環境下でスマートフォン用アプリケーションや紙の単語帳を用いて手軽に利用できる。学生78名を対象としたアンケート調査の結果、本教材への学生からの興味は高く、使用感は高評価...
木村 麻里, 黒野 俊介, 水野 智博, 伊東 亜紀雄, 長谷川 洋一, 大津 史子, 後藤 伸之, 永松 正
医療薬学   41(2) 98-107   2015年2月
ヒト型高機能患者シミュレーター(SimMan 3G)を用い、交感神経系に作用する薬物による循環器バイタルサインの変動について検討した。エピネフリンを急速静注でSimMan 3Gに投与し、心拍数、血圧は投与量依存的に上昇し、心拍出量は用量依存性を認めなかった。瞳孔散大、発汗も投与量依存的に効果発現までの時間が短縮され、持続時間が延長した。エピネフリンの急速静注に比べ皮下・筋肉内投与では心拍数、血圧の増加量は半分となり、心拍出量も最大値到達に2〜3倍を要し、瞳孔散大、発汗も作用発現までの時間延...
Suzuki R, Ohtsu F, Goto N
Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan   135(7) 895-916   2015年   [査読有り]
太田 有香, 大津 史子, 後藤 伸之
医薬品情報学   16(3) 125-136   2014年11月
患者向け副作用情報提供文書に用いられている言葉の分類および評価を行った。患者用文書として「重篤副作用疾患別対応マニュアル《一般の皆様向け》」を用いた。認知率が80%未満の低認知語および読み仮名正解率が80%未満の難読語の組合せによりA〜Dの4グループに分類した。対象医療用語980語中、低認知語は387語(39.5%)、難読語は128語(13.1%)で、A 118語(12.0%)、B 269語(27.4%)、C 10語(1.0%)、D 583語(59.5%)であった。対象医療用語で中学理科全...
掛谷 雅之, 大津 史子, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
医薬品情報学   16(2) 70-80   2014年8月
副作用、中毒症例報告データベースシステム:CARPISに収録された薬物性血小板減少症を基に、その危険因子と自覚症状についてケースコントロール研究を行った。ケース群は361例、コントロール群は794例であった。多変量ロジスティック回帰分析で薬物性血小板減少症と有意な関連を示したのは患者背景では後期高齢者(OR:1.8)、感染症(OR:4.4)、腎機能障害(OR:3.1)、心疾患(OR:2.4)、血液障害(OR:5.3)、上位五つの原因薬物ではカルバマゼピン(OR:21.9)、メトトレキサート...
後藤 伸之, 山田 成樹, 藤森 研司
医薬品情報学   15(4) 165-168   2014年2月
診断群分類(DPC)データを対象に、MRSA感染症患者に対する抗MRSA剤の薬物治療モニタリング(TDM)介入が医療の質にどのように貢献しているかを検証した。抗MRSA剤が処方されていた48412症例でTDM介入あり群は22012症例、TDM介入なし群は26400症例であった。抗MRSA剤延べ投与日数はTDM介入あり群の方がなし群よりも長い傾向にあった。投与1日当たり抗MRSA剤の薬剤点数はTDM介入あり群の方が介入なし群よりも有意に低い傾向にあった。抗MRSA剤投与後の退院までの日数は介...
Yano R, Konno A, Watanabe K, Tsukamoto H, Kayano Y, Ohnaka H, Goto N, Nakamura T, Masada M
International journal of clinical oncology   18(1) 96-104   2013年2月   [査読有り]
Ohnaka H, Tsukamoto H, Nakamura T, Yano R, Watanabe K, Igarashi T, Goto N, Masada M
International journal of clinical pharmacy   35(1) 45-50   2013年2月   [査読有り]
小池 麻由, 大津 史子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
医薬品情報学   14(4) 134-143   2013年2月
健康食品・サプリメントによる健康被害の現状と患者背景を明らかにすることを目的として、副作用・中毒症例報告データベースCARPISに収録されている327症例を対象に検討した。原因成分で10件以上の報告があったものは、クロレラ31件、ゲルマニウム26件、ウコン25件、αリポ酸23件、アガリクス13件、豆乳11件、ローヤルゼリー11件などであった。健康被害は、肝臓胆管障害が117件で最も多く、皮膚・皮膚付属器官障害77件、代謝・栄養障害56件、泌尿器障害37件、免疫障害30件と続いた。健康食品・...
Watanabe K, Goto N, Nakamura T, Masada M
Biological & pharmaceutical bulletin   36(5) 719-722   2013年5月   [査読有り]
薬剤師による研究発表の実態調査 日本薬剤師会学術大会の要旨から
酒井 隆全, 大津 史子, 後藤 伸之
医薬品情報学   13(4) 183-188   2012年2月
林 恭子, 大津 史子, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
医療薬学   38(2) 67-77   2012年2月
高齢者において発現した副作用の特徴とその危険因子として患者背景や原因薬物の特徴を明らかにすることを目的として、高齢者と若年者の日本での副作用文献症例報告を対象としたケース・非ケース研究を行った。CARPISの副作用症例報告の網羅性と副作用の偏りを検証することでCARPISを副作用コホートとして利用することの妥当性を評価した。副作用診断名で高齢者群と有意な正の関連が認められた項目は、「低血糖」、「抗利尿ホルモン不適合分泌症候群」であった。高齢者群と有意な負の関連が認められた項目は、副作用診断...
高瀬 美希, 大津 史子, 後藤 伸之, 中村 敏明, 政田 幹夫
医薬品情報学   13(3) 113-118   2011年11月
後発医薬品の多くは、同一成分同一規格の製品が複数発売されており、医療現場の薬剤師はその選択に苦慮している。その理由の一つとして、後発医薬品を承認する際に用いられるガイドライン等が複数存在することが挙げられ、同一成分・同一規格の後発医薬品においても異なるガイドラインが使用されていることもある。また、同一のガイドラインを用いて承認・申請されている場合でも、その試験条件や試験方法、評価・判定基準が異なることが多い。このように後発医薬品の情報は混沌としており、製品を選択する際には製剤間で比較が行え...
Hayashi K, Ohtsu F, Yano R, Sakakibara J, Goto N
Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan   131(1) 139-152   2011年1月   [査読有り]
林 恭子, 大津 史子, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
薬学雑誌   131(1) 139-152   2011年1月
国内の症例報告を用いて、薬物性白血球減少症を起こした症例報告を対象としたケースコントロール研究を行った。さらに、得られた回帰式を用いて実際に早期発見する方法論を検討した。CARPISの収録文献数47563文献と比較すると、CARPISの副作用症例報告収録規模がいずれのデータベースをも上回った。患者背景の項目で有意なリスク増加がみられたものは、性別の「女性」、原疾患・対象疾患の「自己免疫疾患」、「腎障害」、既往歴の「腎障害(既往)」であった。有意なリスク低下がみられたものは、年齢の項目で年代...
櫻枝 香与, 後藤 倫代, 伊藤 順治, 大津 史子, 後藤 伸之, 灘井 雅行, 政田 幹夫
医薬品情報学   12(2) 85-91   2010年11月
医療現場の薬剤師が考えている後発医薬品の使用に関する不安・問題点・普及させるための意見と実際に薬剤師の後発医薬品に関する知識の程度や理解の状況を明らかにした。後発医薬品への変更調剤時に感じる不安の有無別、勤務形態別、管理職別を外的基準とし、「三者択一」項目の全体正解率を説明変数として算出した相関比はそれぞれ0.09、0.13、0.08であった。また、薬剤師業務に携わった経験年数により算出した決定係数は0.21であった。相関比、決定係数が0.5を下回り、外的基準に用いた各項目において全体正解...
武田 純一, 大津 史子, 矢野 玲子, 後藤 伸之
医療薬学   36(10) 735-742   2010年10月
薬物性腎障害のリスクファクターおよび自覚症状について検討した。CARPISをケースおよびコントロール症例を抽出するコホートとして利用した。コントロール群と比較してケース群との間に有意な関連が認められた患者背景は、「小児」、「10歳代」、「40歳代」、「60歳代」、「自己免疫疾患」、「感染症」、「関節リウマチ」、「腎障害」、「甲状腺機能亢進症」、「移植」であった。コントロール群と比較してケース群との間に有意な関連が認められた自覚症状は、「浮腫」、「血尿」、「乏尿・尿閉」、「嘔吐」、「薬疹」、...
東海地区におけるATC/DDD systemを使用したカルバペネム系薬使用量と緑膿菌のカルバペネム系薬感受性率の関係(第2報)
梅村 拓巳, 滝 久司, 望月 敬浩, 片山 歳也, 村木 優一, 森 健, 大曲 貴夫, 後藤 伸之, 三鴨 廣繁
日本化学療法学会雑誌   58(3) 348-349   2010年5月
大下 博之, 大津 史子, 渡辺 享平, 塚本 仁, 中村 敏明, 政田 幹夫, 後藤 伸之
医薬品情報学   11(2) 102-106   2009年11月
日本の新薬の市販直後調査期間(EPM期間)における、副作用報告(ADR)制度の問題点を明らかにすることを目的として解析を行った。新薬承認時(ND時)とEPM期間における全ADR数と重篤なADR数を比較した。調査対象の新薬はニューキノロンのモキシフロキサシン、ガチフロキサシン、プルリフロキサシンとした。ND期間の全ADR発生率はEPM期間の発生率よりも約100倍高かった。それぞれの医薬品の重篤なADRの発生率も2倍の差が認められた。医薬品ごとのADR数でも10倍の差がみられた。EPM期間では...
がん疼痛管理に関する看護師への教育支援を目的とした実態調査
平野 茂樹, 宇都宮 純平, 出口 裕子, 大津 史子, 後藤 伸之, 志津 匡人, 岡地 祥太郎, 小松 孝江, 山田 享, 大森 有美子, 岩田 正一
日本病院薬剤師会雑誌   45(10) 1365-1369   2009年10月
今後の情報提供や啓発活動に活かすことを目的に、病棟看護師を対象にがん疼痛管理に関する認知度とその知識の学習時期および方法、さらに○×形式の問いにより、認知状況を確認する実態調査を行った。回収率は97.7%であった。各質問項目の認知度にばらつきがみられ、認知度の低い項目が明らかになった。また、「麻薬中毒」、「痛みの評価方法」、「world health organization(WHO)方式の3段階がん疼痛治療ラダー」に関しては、看護経験が5年以内の看護師において学生時代に学習している人の割...
梅村 拓巳, 大津 史子, 渡辺 享平, 中村 敏明, 政田 幹夫, 後藤 伸之
医療薬学   35(8) 592-598   2009年8月
後発医薬品の情報を入手するための情報源として、一部無料データベース(DB)である日本医薬情報センター(iyakuSearch)・メテオ・国立情報学研究所(CiNii)及び、有料DBである科学技術振興機構(JMEDPlus)・医学中央雑誌刊行会(医中誌)を用いて2003年以降の文献を2008年5月5日に検索し比較検討した。その結果、抽出された全文献数はJMEDPlusが1382件・医中誌が1191件と有料DBが多く、一部無料DBではiyakuSearchの学術文献数は317件と最も多く、有料...
櫻枝 香与, 大津 史子, 後藤 伸之
医薬品情報学   11(1) 24-30   2009年7月
製薬企業から提供される情報の受け手である薬剤師が必要としている具体的な情報を明確にすることを目的にアンケート調査を実施した。病院勤務薬剤師(病院薬剤師)および調剤薬局勤務薬剤師(薬局薬剤師)を対象とした。病院薬剤師のみでは、感染対策、リスクマネジメントに関する情報、薬局薬剤師のみでは、服薬指導のポイント、在宅医療と薬剤師の役割、サプリメントや健康食品情報に関する情報を必要としている割合が高かった。病院薬剤師、薬局薬剤師共に、診療ガイドラインに基づいた患者の治療と服薬指導、ジェネリック医薬品...
根來 寛, 矢野 良一, 谷 大輔, 渡辺 享平, 塚本 仁, 五十嵐 敏明, 中村 敏明, 脇屋 義文, 後藤 伸之, 横山 照由, 政田 幹夫
医療薬学   34(4) 320-327   2008年4月
癌化学療法における白血球数評価のあり方を検証するために、抗癌剤としてパクリタキセル(PAC)とドセタキセル水和物、塩酸イリノテカン、塩酸ゲムシタビン、酒石酸ビノレルビンを用い、対象薬剤が投与された患者176名(男100名、女76名、32〜86歳:血液腫瘍内科と小児科を除く)の白血球の分画成分の絶対数を算出し、白血球数と好中球百分率との関係を検討した。好中球百分率は白血球数が少ないほどより低下する傾向がみられたが、好中球百分率は白血球数が異常時のみならず正常時においても広範囲なばらつきがあり...
矢野 良一, 中村 敏明, 谷 大輔, 西里 洋平, 後藤 伸之, 脇屋 義文, 政田 幹夫
医療薬学   33(12) 998-1002   2007年12月
1mL中、日局イオパミドール612.4mgを含有する先発品と後発品3種(A,B,C)に含まれる遊離ヨウ素濃度と浸透圧を測定した。また、各製剤をHPLC-MS/MSにより分析した。先発品の1ロットで遊離ヨウ素濃度が規格値を越えていたが、その他のサンプルでは製剤間に規格上問題となる差は認めなかった。LC-MS/MS分析では各後発品で保持時間6.5分、7.4分、16.4分、16.7分、17.2分、17.5分に先発品に認めないピークが検出された。主薬ピーク面積が全ピークの面積に占める割合は、先発品...
Yano R, Nakamura T, Tsukamoto H, Igarashi T, Goto N, Wakiya Y, Masada M
Therapeutic drug monitoring   29(4) 399-403   2007年8月   [査読有り]
今村 政信, 塚本 仁, 渡辺 享平, 中村 敏明, 脇屋 義文, 後藤 伸之, 政田 幹夫, 宮本 悦子
医療薬学   33(6) 526-533   2007年6月
リン酸オセルタミビル服用患者に対し、服用後の効果および有害事象に関する追跡調査を行った。回収率は43.4%(96/221例)であった。インフルエンザの予防接種を受けていなかった患者は69.8%で、残りの30.2%は予防接種を受けていた。発熱から病院受診までの期間は、24時間以内に受診した患者が75.0%、2日以内に受診した患者が21.9%、3日以上経過した後に受診した患者が3.1%であった。服用期間は、5日間が45.8%であった。服用後24時間以内に解熱した患者は49.0%、2日以内に解熱...
早川 裕二, 大津 史子, 矢野 玲子, 三輪 一智, 後藤 伸之
医療薬学   33(6) 488-495   2007年6月
中毒性表皮壊死症、スティーブンス-ジョンソン症候群、薬剤性過敏症症候群(DIHS)を起こした患者の症例報告と、それらの患者と同性、同年齢で、かつ重篤でない皮膚障害を起こした患者の症例報告を用いて、使用されている薬剤を比較することにより、重症型皮膚障害を引き起こしやすい薬剤と患者背景を検討した。国内で報告された薬物による副作用と中毒に関する症例報告データベースCARPISを作成した。解熱鎮痛消炎剤では、アセトアミノフェン、ジクロフェナクナトリウムの使用で有意なリスクの増加を認めた。ST合剤な...
米国薬学部における医薬品情報学教育の現状
大津 史子, 後藤 伸之, Besinque Kathleen
医薬品情報学   9(1) 37-44   2007年5月
薬学部46校を対象に、電子メールによる質問紙調査を行った。医薬品情報学教育関連科目に関して、95.7%の大学が必須科目としており、平均開講科目数は2.4科目であった。クラークシップ科目として開講している大学が52.5%あり、その45.8%は必須科目であった。また、専任の教員がその主担当となっており、ドラッグインフォメーションセンターを所有し、人的及び場所的に活用している大学が多かった。日米両国間で、最も異なっている点は上記教育に対する認識と考えられる。日本での6年生カリキュラムにおいては、...
後発医薬品の安全性情報に関する評価
渡辺 享平, 後藤 伸之, 塚本 仁, 萱野 勇一郎, 白波瀬 正樹, 中村 敏明, 政田 幹夫
医薬品情報学   8(4) 284-290   2007年2月
塩酸チクロピジン製剤をモデルとして、医療機関において後発医薬品による既知の重篤な副作用が発現した場合を想定して、当該医薬品の安全性情報を製薬企業に依存することなく収集することを試みた。さらに先発医薬品企業から提供される情報と比較し、その内容について検討した。医中誌、MEDLINE、JAPICDOCの各医療情報データベースより塩酸チクロピジンによる肝障害に関する文献を検索し、タイトルとしてそれぞれ36件、64件、100件の合計200件が検出された。重篤な肝障害の予防に必要な情報の収集を試みた...
谷 大輔, 後藤 伸之, 萱野 勇一郎, 青野 浩直, 塚本 仁, 矢野 良一, 渡辺 享平, 白波瀬 正樹, 脇屋 義文, 前田 定秋, 政田 幹夫
医療薬学   31(8) 632-637   2005年8月
市販直後調査の対象となった医薬品の承認時における副作用情報と市販直後調査の副作用情報を比較し,その副作用シグナルに焦点をあてて調査・解析を行った.また,医薬品添付文書の「重大な副作用」の項目に追記された副作用に関して,市販直後調査結果の成果が反映されているかについても調査した.2004年4月で市販直後調査が終了した医薬品55品目を対象とした.市販直後調査の副作用総件数11735件のうち,重篤症例が2390件,非重篤症例が7843件で,重篤度分類がなされていないものが1502件であった.医薬...
後藤 伸之, 渡辺 享平, 矢野 良一, 塚本 仁, 青野 浩直, 萱野 勇一郎, 脇屋 義文, 政田 幹夫
医療薬学   31(5) 399-405   2005年5月
薬物治療モニタリングによる副作用の回避を経済的に検討し評価する指標の一つとして,わが国における副作用の治療にかかる費用を考察した.まず,医療費は急性期入院医療機関別包括評価による点数をもとに,医療費以外は医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構法に基づく医薬品副作用被害救済制度による給付額をもとに概算を試みた.給付期間などにより変動することは考えられるが,1年間に発生する医薬品による重篤な皮膚障害にかかる医療費および社会保障費の合計は,最低でも2億円以上の莫大な費用であると推定された
後藤 伸之, 萱野 勇一郎, 渡辺 享平, 矢野 良一, 塚本 仁, 青野 浩直, 脇屋 義文, 政田 幹夫
医療薬学   31(4) 313-319   2005年4月
2001年10月から2003年4月までに承認・発売あるいは効能効果が追加された医薬品のうち市販直後調査対象となり,市販直後調査が終了した医薬品を対象とした.調査方法は,調査対象医薬品の市販直後調査の医療機関向け最終報告書(報告書)を収集しその内容を調査した.調査対象医薬品は,新医薬品33品目,新規化合物ではなく適応症の追加および剤形追加18品目であった.剤形別にみてみると,内用剤20品目,注射剤20品目,外用剤11品目であった.報告書に記載されている副作用が既知であるか未知であるかが記載さ...
中村 敏明, 福岡 美紀, 萱野 勇一郎, 後藤 伸之, 脇屋 義文, 政田 幹夫
医療薬学   31(2) 158-163   2005年2月
後発医薬品の品質を保証する情報として体内動態パラメーターに着目し,2003年7月に多くの後発医薬品が承認されたプラバスタチンナトリウムの生物学的同等性試験結果を解析し,製薬企業間のばらつきについて評価した.製造承認されているプラバスタチンナトリウム製剤(23製剤,28社)を対象とした.採血時間の詳細について18社のデータが入手可能であった.生物学的同等性試験においてもおのおのの試験製剤と標準製剤に差は認められず,生物学的同等性は確認された.一方,各生物学的同等性試験間の比較では,試験製剤,...
薬剤疫学(47)市販直後調査の有益性および問題点の検討
谷 大輔, 後藤 伸之, 菅野 勇一郎, 白波瀬 正樹, 脇屋 義文, 前田 定秋, 政田 幹夫
医薬品情報学   6(2) 132-133   2004年8月
市販直後調査の対象となった新医薬品の治験時調査結果と市販直後調査結果を比較解析し,市販直後調査の有益性および問題点について検討した.2001年10月から2003年7月の間に承認され,発売された新医薬品のうち,市販直後調査が終了した医薬品を調査対象医薬品とした.市販直後調査は販売早期に迅速に副作用シグナルをつかむことができる有益な方法だが,現状においては副作用収集状況から見ると,その環境が整備されているとはいえない状況であった.各種の副作用収集方法の臨床評価と検証を行い,市販後の医薬品安全性...
Pharmacological study of modified intermediate-dose cytarabine therapy in patients with acute myeloid leukemia.
Sutoh H, Yamauchi T, Gotoh N, Sugiyama M, Ueda T
Anticancer research   23(6D) 5037-5042   2003年11月   [査読有り]
後藤 伸之, 須田 範行, 白石 正, 小茂田 昌代, 中山 和彦, 杉山 正, 山川 雅之, 政田 幹夫
医療薬学   29(5) 665-670   2003年10月
社会が必要としている医薬品(疥癬治療薬)に関する実態調査を行った.方法は,療養病床を持つ206施設と国立大学病院42施設の計248施設を対象にアンケート調査を行った.回収率は49.2%(122施設:療養病床施設94,大学病院28)であった.過去10年間に療養病床施設で85%,大学病院で64%が施設内の疥癬発生を経験し,ノルウェー疥癬はそれぞれ14%,11%が経験していた.治療・対策では疥癬で58%が,ノルウェー疥癬で88%が対応に苦慮し,理由は「有効な薬剤がない」,「院内感染対策」,「診断...
病院情報システムに蓄積された薬剤データの薬剤疫学的手法を利用した医薬品適正使用研究
後藤 伸之, 下堂薗 権洋, 田中 照夫, 政田 幹夫, 折井 孝男
医療情報学   22(4) 321-329   2002年10月
後藤 伸之, 吉村 直人, 萱野 勇一郎, 渡辺 享平, 林 美由, 青池 美穂, 白波瀬 正樹, 脇屋 義文, 政田 幹夫
医療薬学   28(4) 401-406   2002年8月
2社のヘパリン生食を予めシリンジへ充填した製剤(プレフィルドシリンジ製剤:以後,ヘパ生キット)の試作品の便益性について検討した.作業時間の測定では,病棟において,調整及びヘパリンロックの作業に要した時間と平均作業時間は,現行法であるバッグ法及びシリンジ法共に約2分,ヘパ生キット法は約50秒であった.薬剤部でハパリン生食を調整し,その後払い出しを想定した作業時間の測定は,バッグ法,シリンジ法と比較して,有意に作業時間が短縮した.調整された薬液の希釈精度の測定では,バッグ法では40%,シリンジ...
ヘパリン生食キット製剤(Y-1223)の臨床試験
片山 寛次, 山口 明夫, 福田 敬宏, 佐竹 文介, 井上 芳徳, 岩井 武尚, 溝口 秀昭, 松本 純夫, 國枝 克行, 佐治 重豊, 佐藤 穣, 岡 芳知, 和泉 洋一郎, 吉田 祥吾, 白水 和雄, 村上 和成, 那須 勝, 中山 俊之, 後藤 伸之, 政田 幹夫
JJPEN: The Japanese Journal of Parenteral and Enteral Nutrition   24(7) 381-390   2002年7月
静脈カテーテルを留置し,ヘパリンロックを3回以上必要とする20歳以上の患者122例を対象に,ヘパリン生食キット製剤(Y-1223)の臨床試験を行い,その有効性および安全性について検討した.有効性については有害事象による中止例4例をのぞく118例,安全性については122例を評価対象とした.全ロック期間の有効性は,10単位/ml製剤は55例/57例,100単位/ml製剤は57例/61例で,臨床上で問題となる副作用は認めなかった.Y-1223は予め調整されたキット製剤であり,現行の調整法でのヘパ...
高齢者向けジゴキシン製剤の必要性(The Necessity for the Preparation of Digoxin for the Elderly)
後藤 伸之, 青池 美穂, 寺澤 優子, 中村 敏明, 政田 幹夫, 杉本 功
TDM研究   18(1) 55-60   2001年1月
医療現場に即したジゴキシンの至適用量を設定する目的で,使用実態調査,文献レビュー,薬物体内動態から再検討を実施した.現状においては0.125mgが最も汎用され,又,米国,欧州の主要国では0.125mg以下の錠剤・カプセル剤が市販されていた.日本人の母集団薬物体内動態パラメータを元にした至適用量設定の検討では,腎機能が正常な患者であっても65歳以上では0.25mg/日投与時に血中濃度が中毒域に達していた.市販のジゴキシン錠を手分割した場合のの変動計数(CV%)は一つの製剤で11.2%と大きな...
日野 美波理, 黒崎 勇二, 山内 惠太, 神谷 佳代, 荒木 博陽, 五味田 裕, 後藤 伸之, 政田 幹夫, 川崎 博己
病院薬学   25(4) 393-398   1999年8月
ジゴキシン錠低用量製剤の必要性について
後藤 伸之, 政田 幹夫, 杉本 功
薬剤学: 生命とくすり   59(Suppl.) 240-240   1999年3月
血液透析患者におけるCisplatin(CDDP)及びFluorouracil(5-FU)の体内動態
後藤 伸之, 政田 幹夫, 廣瀬 和郎, 片山 寛次, 山口 明夫, 中川原 儀三
TDM研究   15(4) 329-333   1998年10月
慢性腎不全の血液透析施行患者が胃癌を併発した症例において,化学療法としてシスプラチンと5-FUを静脈投与し,その血中濃度の経時的推移と血液透析が及ぼす影響について検討した.その結果,5-FUは腎不全患者にも使用しやすい薬剤であり,腎障害患者においても投与量が未変更で済む薬剤であると考えられた.一方シスプラチンは透析では殆ど除去されず透析患者における血中からの消失は非常に緩徐なものであり,特に低用量シスプラチン連続投与の場合は蓄積を考慮する必要があり,可能ならTDMを実施しながらモニタリング...
【薬剤疫学】 薬剤の適正使用を目指した薬剤疫学 薬剤師による薬剤疫学の実践
後藤 伸之, 政田 幹夫, 山下 芳範
医療情報学   18(2) 125-132   1998年7月
モノクローナル抗体を用いた蛍光偏光及び放射免疫測定法によるシクロスポリン濃度測定の臨床評価と統計解析
後藤 伸之, 福島 紀美江, 木村 嘉明
TDM研究   14(2) 157-161   1997年3月
腎移植施行後患者における全血を用いたシクロスポリンのトラフ値(n=43,50ng/ml〜200ng/mlの範囲)において,モノクローナル抗体による蛍光偏光免疫測定法(m-FPIA)と放射免疫測定法(m-RIA)の両測定法を臨床評価し統計的に解析した.m-FPIAとm-RIAにおけるピアソンの相関係数rP=0.84で,異なる二種類の定量分析法間の相関性には疑問が持たれた.著者らのデータに模擬的にかけ離れたデータを1ポイント追加するだけでも場合によっては,分布が正規分布からはずれ,ピアソンの相...
後藤 伸之, 白波瀬 正樹, 八田 寿夫
臨床薬理   27(4) 725-730   1996年12月
軽症の咳などグレードの低い副作用は患者からの問診や調査票などによるアンケート調査によらなければ発見できない.今回の結果より副作用の咳の発生頻度は,調査票の質問の内容により大きく変化することが認められた.同じことを問う質問でも自分自身に関する質問では「本音的回答」が,一般論的な質問では「建前的回答」が得られるという偏りがみられることが報告されている.又,その他副作用の定義,症例数などの違いにより発生頻度が異なることも報告されており,今後,副作用発生頻度を調査する場合の調査内容は「本音的回答」...
後藤 伸之, 月岡 理絵, 八田 壽夫
臨床薬理   27(2) 465-468   1996年6月
triazolamの市販後調査では,患者の常用量依存に対する懸念は否定できない.常用量依存を回避する為には,triazolamの処方は慢性不眠症の治療初期など積極的な治療期を除き,必要量で短期間に留め,頓用的に処方することが望ましい
後藤 伸之, 八田 壽夫, 政田 幹夫
臨床薬理   26(4) 867-873   1995年12月
個々のニューキノロン剤と金属カチオンの薬物相互作用の違いを,投与日数と投与錠数の違いをみる薬剤疫学的手法(データベースを用いた実態調査)を用いて実証することができた
福井医科大学医学部附属病院における抗生物質の使用状況
荒木 隆一, 後藤 伸之, 八田 寿夫
化学療法の領域   11(12) 2356-2361   1995年11月
政田 幹夫, 後藤 伸之, 八田 寿夫
臨床薬理   25(2) 455-458   1994年6月
バンコマイシンの生体内動態(1)クレアチニンクリアランスによる動態解析の臨床評価
後藤 伸之, 若木 伸代, 木村 嘉明
TDM研究   11(2) 109-112   1994年4月
医薬品添付文書情報データベースの薬剤識別への応用
後藤 伸之, 八田 寿夫, 杉山 正敏
Journal of Japanese Society of Hospital Pharmacists   27(7〜8) 785-788   1991年7月
バーコードを用いた調剤用薬品出庫・購入管理システム
後藤 伸之, 岩井 紀美江, 油尾 真弓
Journal of Japanese Society of Hospital Pharmacists   27(3) 291-294   1991年3月
高カロリー輸液の組成内容の検討
後藤 伸之, 木村 嘉明, 杉山 正敏
Journal of Japanese Society of Hospital Pharmacists   26(4) 449-452   1990年4月
フェニトイン末投与時のPopulation Pharmacokinetics 血中濃度に及ぼす消化管運動作用薬の影響
後藤 伸之, 木村 嘉明, 杉山 正敏
Journal of Japanese Society of Hospital Pharmacists   26(2) 169-171   1990年2月
ニフェジピン徐放性製剤の血中濃度に及ぼす臭化プロパンテリンの影響
木村 嘉明, 田端 敏郎, 後藤 伸之
薬剤学: 生命とくすり   49(3) 274-276   1989年9月
健康成人5名を被験者に,固体分散法を利用して溶解性を高めたニフェジピン徐放性製剤20 mgを経口投与した後の血中濃度測定を行い,更に消化管運動抑制剤併用時の相互作用についても検討した.単独投与時の血中濃度推移は著しい個体差が認められた.消化管運動抑制剤として臭化プロパンテリンを併用すると,血中濃度の上昇,最高血中濃度到達時間(tmax)の遅延,及び平均血中濃度曲線下面積(AUC0害10の増加が見られた.以上の結果より,速溶性顆粒と遅溶性顆粒を組合わせた本剤では,血中濃度推移は個人差が大きく...
フェニトインの血中濃度に及ぼす消化管運動作用薬の影響
木村 嘉明, 後藤 伸之, 吉村 直人
薬剤学: 生命とくすり   48(4) 313-317   1988年12月

Misc

 
日本の有害事象自発報告データベース(JADER)を用いた研究のあり方に関する検討
酒井 隆全, 和田 侑輝人, 古閑 晃, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 120-120   2018年6月
日本の有害事象自発報告データベース(JADER)を用いた学術論文の実態調査
和田 侑輝人, 酒井 隆全, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 129-129   2018年6月
危険因子及び自覚症状からの副作用推測式サポートシステムの構築(第2報)
福與 大貴, 酒井 隆全, 矢野 玲子, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 130-130   2018年6月
薬剤性心不全の早期発見のための危険因子及び自覚症状の探索
井畑 萌, 酒井 隆全, 田辺 公一, 矢野 玲子, 後藤 伸之, 榊原 仁作, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 131-131   2018年6月
薬物性光線過敏症と紫外可視吸収スペクトルとの関連
豊田 紗和子, 吉村 祐奈, 矢野 玲子, 青柳 裕, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 138-138   2018年6月
薬剤師の在宅医療への取り組み 療法士と比較して
尾下 友梨, 酒井 隆全, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   21回 153-153   2018年6月
新薬くろ〜ずあっぷ(第204回) パルモディア錠0.1mg(ペマフィブラート)
清川 真美, 後藤 伸之
調剤と情報   24(7) 1115-1121   2018年5月
胃全摘が及ぼすテモゾロミド血中濃度への影響
松岡 大晃, 古俵 孝明, 東 高士, 坂田 徳子, 渡邉 享平, 矢野 良一, 塚本 仁, 東野 芳史, 北井 隆平, 菊田 健一郎, 後藤 伸之
TDM研究   35(2) 152-152   2018年5月
β-グルクロニダーゼを介した塩酸イリノテカン代謝物(SN38G)の脱抱合反応におけるアモキサピン併用の影響
古俵 孝明, 東 高士, 根来 寛, 上谷 幸男, 五十嵐 敏明, 矢野 良一, 渡辺 享平, 塚本 仁, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   138年会(4) 52-52   2018年3月
薬物性筋障害と分配係数・投与量との関連性について
矢野 玲子, 薄根 慧, 大島 真弥, 大橋 果歩, 後藤 夏美, 島袋 慎子, 松原 千恵, 青柳 裕, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   138年会(4) 170-170   2018年3月
森田 陽介, 後藤 伸之
医薬ジャーナル   54(増刊) 688-694   2018年2月
<文献概要>2017年1月から9月までの期間中,製造販売承認事項一部変更承認も合わせて13件21品目がオーファンドラッグとして承認を受けた。新規成分の承認は6件9品目あり,内訳は抗がん剤が4件と最も多く,リンパ腫や骨髄腫など血液がんに適応を持つ薬剤であった。それ以外には,厚生労働省より要請のあった「医療上の必要性の高い未承認薬」としての承認を受けたビタミンK拮抗薬投与中患者の緊急手術・処置施行時の出血傾向を抑制するケイセントラ静注用や,今まで薬剤による原因療法のなかった乳児型脊髄性筋萎縮症...
成人悪性リンパ腫患者におけるビンクリスチンの母集団動態解析
五十嵐 敏明, 岸 慎治, 東 高士, 矢野 良一, 塚本 仁, 岩尾 岳洋, 細野 奈穂子, 上田 孝典, 山内 高弘, 後藤 伸之
臨床薬理   48(Suppl.) S266-S266   2017年11月
医薬品副作用自動監視システムAVSによる副作用検出の評価
五十嵐 敏明, 今野 彩, 矢野 良一, 塚本 仁, 蔦本 靖之, 前田 琢磨, 後藤 伸之
医療情報学連合大会論文集   37回 1210-1213   2017年11月
【プロバイオティクス 小児領域を中心とした基礎と実践のポイント】 薬学的管理を実践する上でのポイント! "抗菌薬+プロバイオティクス製剤"投与中の患者で注意したい薬物相互作用
古俵 孝明, 後藤 伸之
薬局   68(11) 3463-3467   2017年10月
<Key Points>プロバイオティクスは薬物代謝酵素(CYP3A4)の活性化や脱抱合酵素(β-グルクロニダーゼ)の活性低下など薬物動態制御機構に影響を与えることがある。グルクロン酸抱合により腸肝循環を受ける薬物はプロバイオティクスの影響を受ける可能性がある。抗菌薬にプロバイオティクス製剤が併用されている場合には、抗菌薬に耐性を示す組み合わせであるかを確認する。(著者抄録)
新薬くろ〜ずあっぷ スインプロイク錠0.2mg(ナルデメジントシル酸塩)
上谷 幸男, 後藤 伸之
調剤と情報   23(14) 1811-1816   2017年10月
薬剤の意図しない内服中断を防止するためのシステムの構築
宇野 美雪, 米沢 由紀, 大谷 孝博, 藤井 眞砂子, 寺崎 和代, 桑原 宜美, 北浜 紀美子, 矢野 良一, 後藤 伸之, 秋野 裕信
医療の質・安全学会誌   12(Suppl.) 301-301   2017年10月
多発性骨転移に伴うがん性疼痛に対するストロンチウム治療の検討
村上 望, 関 宏恭, 柴田 和彦, 中嶋 和仙, 浦上 裕美, 大久保 欣一, 後藤 伸之, 大津 史子, 田辺 公一, 北川 清秀
Palliative Care Research   12(Suppl.) S344-S344   2017年6月
高齢者のポリファーマシーによる副作用の現状とその特徴
渡邉 朱羽, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   20回 146-146   2017年6月
同種同効薬剤による副作用再発を防止するための起因薬剤・副作用・背景に関する検討
橋本 安里沙, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   20回 155-155   2017年6月
薬物性末梢神経障害の早期発見のための危険因子及び自覚症状の探索
竹内 健悟, 矢野 玲子, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   20回 155-155   2017年6月
塩化ストロンチウムの疼痛緩和、骨髄抑制に関連する因子の探索
大久保 欣一, 田辺 公一, 村上 望, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   20回 159-159   2017年6月
緩和ケアに関するウェブ情報の信頼性
藤原 香穂, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   20回 173-173   2017年6月
新薬くろ〜ずあっぷ プリズバインド静注液2.5g[イダルシズマブ(遺伝子組換え)]
後藤 伸之
調剤と情報   23(6) 729-734   2017年4月
添付文書の重大な副作用と物性データとの関連性 重大な肺障害
矢野 玲子, 川端 雅, 野末 圭希, 南 穂波, 山本 希穂, 青柳 裕, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 114-114   2017年3月
注射用抗がん剤の使用実態調査と大容量規格の検討
東條 真大, 渡辺 享平, 後藤 伸之, 佐々木 忠徳, 原田 幸子, 松浦 克彦, 山川 雅之, 濱 宏仁, 大津 史子, 田辺 公一
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 134-134   2017年3月
終末期がん患者の生命予後に対する化学療法実施と死亡場所・療養場所の関係
佐藤 大輔, 田辺 公一, 浜野 淳, 馬場 美華, 森田 達也, 酒井 隆全, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 138-138   2017年3月
気象変化と小児および高齢者の喘息患者来局数の関係性について
岩出 賢太郎, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 156-156   2017年3月
気象変化による気管支喘息患者動向の地域別調査
武田 悠, 岩出 賢太郎, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 157-157   2017年3月
社会が必要とする薬剤の市販化による効果の検討
酒井 隆全, 佐藤 大輔, 大津 史子, 田辺 公一, 渡辺 享平, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 157-157   2017年3月
薬剤師に求められる知識の日米比較 国家試験問題の分類より
太田 誠実, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本薬学会年会要旨集   137年会(4) 216-216   2017年3月
新薬くろ〜ずあっぷ フィコンパ錠2mg、4mg(ペランパネル水和物)
矢野 玲子, 後藤 伸之
調剤と情報   22(14) 1877-1882   2016年11月
【副作用情報を収集・活用する!】 副作用情報の収集から活用まで 有害事象自発報告データベースの留意点と医療現場での活用事例
酒井 隆全, 大津 史子, 後藤 伸之
薬事   58(13) 2849-2852   2016年10月
有害事象の自発報告は安全性監視活動のためのツールの1つとして注目されており、日本では医薬品医療機器総合機構の医薬品副作用データベース(JADER)が公開されている。自発報告データベースには過少報告、報告バイアス、重複報告の存在など種々の限界点があり、得られた解析結果は思慮深く解釈する必要がある。そこで本稿では、JADERを利用するにあたっての留意点に言及するとともに、その活用事例について紹介する。本稿がJADERを適切に活用する一助となれば幸いである。(著者抄録)
保険薬局の処方情報を活用したPM2.5が気管支喘息患者に及ぼす影響の調査
岩出 賢太郎, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬剤師会学術大会講演要旨集   49回 P-155   2016年10月
社会が必要としている薬剤探索に関する調査 ウリナスタチン腟坐剤
加藤 美琴, 後藤 伸之, 大津 史子, 田辺 公一
日本薬剤師会学術大会講演要旨集   49回 P-266   2016年10月
國遠 孝斗, 田辺 公一, 酒井 隆全, 大津 史子, 後藤 伸之
医薬品情報学   18(2) 131-140   2016年8月
日本医療機能評価機構が薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業のホームページで公開している全国の薬局で発生した事例を対象とした。薬剤取り違え事例の全体像として、抽出した事例は10516件で、そのうち、記載不備等による除外事例は1061件、解析可能な薬剤取り違え事例は9455件であった。そのうち、名称類似事例は5660件で、薬剤取り違え事例の半数以上を占めた。薬剤取り違え事例のうち後発関連事例は3250件で、後発医薬品と先発医薬品の取り違えが1671件、後発医薬品同士の取り違えが1579件であっ...
地域医療者から見た在宅緩和ケアにおける緩和ケアチームのアウトリーチおよび地域連携パスの有用性調査
田辺 公一, 中嶋 和仙, 森田 達也, 小関 支郎, 菓子井 達彦, 大津 史子, 後藤 伸之, 村上 望, 厚生連高岡病院緩和ケアチーム
Palliative Care Research   11(Suppl.) S324-S324   2016年6月
新薬くろ〜ずあっぷ ピートルチュアブル錠250mg、500mg(スクロオキシ水酸化鉄)
岩出 賢太郎, 後藤 伸之
調剤と情報   22(6) 703-709   2016年5月
製薬企業の医薬品情報に関するホームページにユーザーは何を望み、何を感じているか
飯久保 尚, 青柳 吉博, 浅田 和広, 後藤 伸之, 近澤 洋平, 多田 公揚, 柳瀬 秀明, 若林 進
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 105-105   2016年5月
FAERSを用いた自発報告データベースにおける周産期の有害事象報告の現状と分析
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 日野村 靖, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 107-107   2016年5月
一般用医薬品の乱用による副作用の実態と患者背景との関連性に関する研究
丹羽 浩子, 大津 史子, 矢野 玲子, 田辺 公一, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 112-112   2016年5月
有害事象自発報告データベースの重複症例が与える影響についての検討
水草 博希, 田中 伸明, 鈴木 敦詞, 前田 剛司, 大津 史子, 田辺 公一, 後藤 伸之, 坂田 洋
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 128-128   2016年5月
承認の違いによる医薬品適正使用に必要な医薬品情報の比較検討
前田 典子, 後藤 伸之, 田辺 公一, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 141-141   2016年5月
リトドリンによる重篤な副作用の発現に寄与するリスク因子の探索
森 千与, 酒井 隆全, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 田辺 公一, 後藤 伸之, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 141-141   2016年5月
国家試験問題から見た薬剤師の持つべき知識について
鈴木 彩奈, 後藤 伸之, 田辺 公一, 大津 史子
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   19回 145-145   2016年5月
新薬くろ〜ずあっぷ プラケニル錠200mg(ヒドロキシクロロキン硫酸塩)
後藤 伸之
調剤と情報   22(3) 343-348   2016年3月
JADERを用いた妊娠に関連する有害事象リスクの検討(第3報) 妊娠時の第二世代抗精神病薬の有害事象リスク
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 森 千与, 坂田 洋, 田辺 公一, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   136年会(4) 87-87   2016年3月
厚生労働省公開DPCデータに基づいた地域がん医療の現状分析の試み
山本 恵里, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   136年会(4) 106-106   2016年3月
添付文書の重大な副作用と物理化学的性質データの関連性 重大な肝障害・腎障害
矢野 玲子, 秋山 美季, 藤原 有美子, 青柳 裕, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   136年会(4) 110-110   2016年3月
医薬品リスク管理計画の現状と医療において活用する際の課題
佐久間 ほなみ, 田辺 公一, 大津 史子, 坂田 洋, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   136年会(4) 110-110   2016年3月
高機能患者シミュレータの薬学教育への応用 喘息症例におけるアドレナリンβ遮断薬による喘息発作誘発のシミュレーション
蓮井 亮, 黒野 俊介, 服部 祐果, 川村 智子, 水野 智博, 大津 史子, 後藤 伸之, 早川 伸樹, 永松 正
日本薬学会年会要旨集   136年会(4) 219-219   2016年3月
後藤 伸之
医薬品情報学   17(3) N1-N3   2015年11月
新薬くろ〜ずあっぷ ロゼックスゲル0.75%(メトロニダゾールゲル)
後藤 伸之
調剤と情報   21(11) 1569-1573   2015年9月
医療現場に必要な薬剤の市販化に向けた調査・研究(最終報告)
渡辺 享平, 佐々木 忠徳, 濱 宏仁, 原田 幸子, 松浦 克彦, 山川 雅之, 後藤 伸之
日本病院薬剤師会雑誌   51(9) 1057-1059   2015年9月
【ジェネリック医薬品のメリット/デメリット-向精神薬を中心に-】 後発医薬品における品質に関する情報の特性
後藤 伸之
臨床精神薬理   18(7) 857-869   2015年7月
後発医薬品は、有効成分の品質情報について臨床上の許容範囲を設け、その範囲内であるかを評価することで同等性が審査・承認され、それ以外の製剤特性(分散性、服用性、識別性、剤形の形状、調剤の具合、添加物など)の部分は同一性を求めていないので、違いがあることを理解しておく必要がある。具体的には、大きさの改善(大きさが違う)、剤形の改良(形が違う)、苦味のマスキング(味や口触りが違う)、副作用の軽減(副作用が違う)、取り扱いやすさ(飲みやすさが違う)、調剤条件での安定性の向上(安定性が違う)、配合変...
コアカリキュラムの改訂と薬学教育・実務実習における医薬品情報活用を考える 大学の実務実習に向けた医薬品情報活用の現状と今後
後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 62-62   2015年6月
FAERSを用いた自発報告データベースにおける周産期の有害事象報告の現状と分析
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 日野原 靖, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 98-98   2015年6月
後発医薬品が関連したヒヤリ・ハット事例の改善策の分析 薬剤取り違えの観点から
國遠 孝斗, 田辺 公一, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 112-112   2015年6月
副作用データベースを利用した分子標的薬による副作用の特徴及び対策に関する研究
中村 早織, 大津 史子, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 123-123   2015年6月
FAERSを用いた授乳中の乳児に発生した有害事象報告の現状と分析
榊原 麻貴, 酒井 隆全, 森 千与, 日野村 靖, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 126-126   2015年6月
危険因子及び自覚症状からの副作用推測式サポートシステムの構築
浅井 里早, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 129-129   2015年6月
薬剤師国家試験のシミュレーション教材e-PDEへの展開
西岡 ちひろ, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   18回 158-158   2015年6月
統合型プログラムの限界を打ち破る新たな展開 ジグソー法による教授と学習の一体的改革 統合型カリキュラム「薬物治療学」における学習手法 PBLをジグソー法で活性化する
大津 史子, 永松 正, 灘井 雅行, 長谷川 洋一, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(1) 325-325   2015年3月
JADERを用いた妊娠に関連する有害事象リスクの検討(第2報)
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 森 千与, 坂田 洋, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 135-135   2015年3月
DPCデータを用いた多施設注射抗菌薬使用量算出アプリケーションの臨床評価
水草 博希, 大津 史子, 梅村 拓巳, 坂田 洋, 塚本 仁, 中村 敏明, 政田 幹夫, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 135-135   2015年3月
病院薬剤師を対象にした社会が必要とする薬剤の探索
堀江 美香子, 大津 史子, 佐々木 忠徳, 濱 宏仁, 原田 幸子, 松浦 克彦, 山川 雅之, 渡部 一宏, 渡辺 享平, 政田 幹夫, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 139-139   2015年3月
薬物性腎障害の原因薬物の物理化学的性質 多変量回帰分析による検討
矢野 玲子, 青山 樹里, 服部 美咲, 青柳 裕, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 168-168   2015年3月
副作用データベースを利用した妊婦における医薬品による副作用の特徴および危険因子に関する研究(第2報)
森 千与, 大津 史子, 矢野 玲子, 酒井 隆全, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 168-168   2015年3月
インタビューフォーム検討会における指摘内容の検討
片桐 優太, 後藤 伸之, 大津 史子, 林 昌洋
日本薬学会年会要旨集   135年会(4) 172-172   2015年3月
新薬くろ〜ずあっぷ クレナフィン爪外用液10%(エフィナコナゾール)
渡辺 享平, 後藤 伸之
調剤と情報   20(14) 1791-1796   2014年12月
JADERにおける周産期の有害事象報告を用いた潜在的なリスクの推定
酒井 隆全, 大津 史子, 関谷 泰明, 後藤 伸之
日本薬剤疫学会学術総会抄録集   20回 78-79   2014年10月
【妊娠と薬物治療ガイドブック】 妊婦薬物療法のリスク評価 疫学研究の成果と限界
酒井 隆全, 大津 史子, 後藤 伸之
調剤と情報   20(11) 1274-1280   2014年9月
坂田 洋, 稲垣 由加利, 中崎 みづき, 大津 史子, 後藤 伸之
医薬品情報学   16(2) 81-89   2014年8月
独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品副作用データベース(JADER)の4分割を統合して出力可能アプリケーションを開発し、抽出したデータと製薬企業からの既公開データとの比較、緊急安全情報が発出された医薬品の付加情報の抽出を試みた。JADERには279745件(男性139390件、女性135190件、不明5165件)の副作用症例が登録されており、最頻年齢は男女とも70歳代であった。医薬品報告件数は1943804件(一般名4953件)で、被疑薬・併用薬・相互作用の合計数最多はフルオロウラシ...
非医療者に対する副作用情報提供文書(重篤副作用疾患別対応マニュアル《一般の皆様向け》)に用いられている医療用語の認知状況および理解状況の調査
後藤 伸之, 太田 有香, 大津 史子, 坂田 洋
日本病院薬剤師会雑誌   50(7) 889-895   2014年7月
近年、患者参加型医療が提唱されているなか、医療者の使用する言葉の難解さが、患者の理解の妨げになっている問題が報告されている。そこで、患者向け副作用情報提供文書が非医療者にとってわかりやすいものであるかを検討することを目的に、医療用語に対する非医療者の認知状況および理解状況を調査した。副作用情報提供文書には重篤副作用疾患別対応マニュアル《一般の皆様向け》(以下、マニュアル)を用いた。本調査に用いたマニュアルから選定した医療用語250語のうち、非医療者が見聞きしたことのない言葉は81語(32....
薬物性カリウム代謝異常の危険因子と早期発見のための自覚症状の探索
小山 陽子, 大津 史子, 矢野 玲子, 榊原 仁作, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   17回 106-106   2014年7月
ハイリスク薬のリスク最小化計画の策定を目指した潜在的リスクの特定方法の検討
伊藤 泰代, 大津 史子, 後藤 伸之
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   17回 111-111   2014年7月
注射用抗がん剤調製時に生じる余剰への対応に関する調査
加藤 麻理乃, 渡辺 享平, 後藤 伸之, 久保田 康生, 佐々木 忠徳, 濱 宏仁, 政田 幹夫, 松浦 克彦, 山川 雅之, 渡部 一宏
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   17回 154-154   2014年7月
DPCデータを用いた多施設抗菌薬使用量算出アルゴリズムの構築
水草 博希, 後藤 伸之, 大津 史子, 坂田 洋
日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集   17回 155-155   2014年7月
アウトプット訓練のためのシミュレーション教材の学習効果について
山下 裕己, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   134年会(4) 220-220   2014年3月
薬剤師国家試験および医師国家試験における出題基準の比較
後藤 紗彩, 大津 史子, 後藤 伸之
日本薬学会年会要旨集   134年会(4) 225-225   2014年3月
薬物血中濃度モニタリングの現状と課題 保険対象外の薬剤の血中濃度測定の意義と課題
後藤 伸之, 木村 嘉明, 政田 幹夫
Drug Metabolism and Pharmacokinetics   21(2) 4-7   2006年4月
アンケート調査結果に及ぼす事前情報の影響 医学部学生に対するジェネリック医薬品のアンケート調査
中村 敏明, 山下 久美江, 後藤 伸之, 脇屋 義文, 政田 幹夫
薬剤疫学   10(Suppl.) 58-59   2005年10月
プレフィルドシリンジタイプのヘパリンロック製剤の臨床評価
岸本 智美, 後藤 伸之, 吉村 直人, 渡辺 享平, 脇屋 義文, 政田 幹夫, 片山 弘次, 村上 真, 木村 利久, 飯田 敦, 廣瀬 和郎, 山口 明夫
JJPEN: The Japanese Journal of Parenteral and Enteral Nutrition   24(10) 617-617   2002年10月