共同研究・競争的資金等の研究課題

2018年4月 - 2021年3月

LPCAT3による生体恒常性維持機構の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

課題番号
18K15074
体系的課題番号
JP18K15074
配分額
(総額)
4,160,000円
(直接経費)
3,200,000円
(間接経費)
960,000円

近年、グリセロリン脂質は生体膜の主要構成成分としての役割だけでなく、様々な生命現象に関与していることが明らかになってきた。リゾホスファチジルコリンアシル転移酵素3(LPCAT3)は、リゾリン脂質アシル転移酵素の一つで、リモデリング経路においてリゾリン脂質にアラキドン酸を導入してリン脂質を合成する酵素である。本研究では、脂質代謝の中心的役割を担う肝臓に着目し、肝臓特異的LPCAT3欠損マウスを用いて、生理条件下における変化に加えて肝再生時におけるLPCAT3の役割を明らかにすることにより、『LPCAT3による生体恒常性維持機構』を解明した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K15074
ID情報
  • 課題番号 : 18K15074
  • 体系的課題番号 : JP18K15074