2017年
09方−10−口−05 チームの特徴を考慮した選手の選択方法
日本体育学会大会予稿集
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- 巻
- 68
- 号
- 0
- 開始ページ
- 209_2
- 終了ページ
- 209_2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
<p> 球技スポーツにおいてコーチが選手の選択を行う際にはチームの特徴を考慮し、チームに合った特徴を持つ選手を選択すると考えられる。本研究はチームの特徴にあった選手の選択方法を提案する。チームの特徴を示した研究としてJavier et al(2016)の研究があり、主成分分析を用いてサッカーにおけるチームの特徴を明らかにした。一方で、選手の特徴を示した研究として、Hirotu et al(2012)は包絡分析法を用いてサッカー選手の評価を行なった。包絡分析法とは複数項目から選手の効率性を相対的に評価する方法で、選手の特徴を考慮した評価ができる。以上のことから、主成分分析を用いてチームの特徴を示し、その特徴から包絡分析法で用いる項目を決定し選手の分析をすることで、チームの特徴にあった選手を選択できると考えられる。本研究で選手の選択を行う対象チームはSuper RugbyのSunwolvesとし、ジャパンラグビートップリーグ(TL)の中から選手選択を行う。使用するデータはSuper Rugby 2016のチームデータとTL 2015&ndash;2016の選手データとする。対象選手は出場時間の合計が400分を超えた232名とする。本研究の結果は当日の発表を参照されたい。</p>
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/130006352011
- ID情報
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- CiNii Articles ID : 130006352011
- identifiers.cinii_nr_id : 9000382052952