隅田有人 (Yuto Sumida) - マイポータル

基本情報

所属: 東京医科歯科大学生体材料工学研究所准教授

研究者番号: 40630976
J-GLOBAL ID: 201801019488644174
researchmap会員ID: B000291855

外部リンク: https://chembiolab.sakura.ne.jp/Home.html

研究キーワード

研究分野

ナノテク・材料 / 有機合成化学 /

経歴

2023年5月 - 現在

東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授
2019年9月 - 現在

特定国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 客員研究員
2019年9月 - 2023年4月

金沢大学, 医薬保健研究域薬学系, 助教 (博士（工学）)
2018年4月 - 2019年8月

特定国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (博士（工学）)
2014年4月 - 2018年3月

特定国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, 研究員 (博士（工学）)
2012年1月 - 2014年3月

東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (博士（工学）)
2011年1月 - 2011年12月

東京医科歯科大学, 大学院疾患生命科学研究部, 特任助教 (博士（工学）)
2010年4月 - 2010年12月

ハーバード大学, 化学・化学生物学科, 博士研究員 (博士（工学）)
2009年4月 - 2010年3月

独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員（DC2）

学歴

2007年4月 - 2010年3月

京都大学, 大学院工学研究科, 材料化学専攻
2009年8月 - 2009年10月

トロント大学, 化学科
2005年4月 - 2007年3月

京都薬科大学, 薬学部, 薬学研究科
2001年4月 - 2005年3月

京都薬科大学, 薬学部, 製薬科学科

受賞

2023年4月

2022 Best Reviewer Award, Science China Chemistry
2022年6月

日本薬学会化学系薬学部会賞, ホウ素アート錯体の特性に基づく分子構築法の開拓, 日本薬学会化学系薬学部会
2019年1月

第68回日本薬学会関西支部奨励賞, 高化学選択的な有機基転移能を有する分子ボラセンの開発, 公益社団法人日本薬学会関西支部

隅田有人
2015年12月

富士フイルム研究企画賞, アラインの極性転換に基づく複雑芳香環の迅速構築法の開発, 公益社団法人有機合成化学協会

隅田有人
2010年10月

第一回Reaxys Prize Finalist, エルゼビア

隅田有人

主要な論文

N-heterocyclic carbene- and organic photoredox-catalysed meta-selective acylation of electron-rich arenes

Yamato Goto, Masaki Sano, Yuto Sumida, Hirohisa Ohmiya

Nature Synthesis 2023年8月3日査読有り責任著者
Radical Caging Strategy for Cholinergic Optopharmacology.

Rikako Nakamura, Takeru Yamazaki, Yui Kondo, Miho Tsukada, Yusuke Miyamoto, Nozomi Arakawa, Yuto Sumida, Taketoshi Kiya, Satoshi Arai, Hirohisa Ohmiya

Journal of the American Chemical Society 2023年5月4日査読有り責任著者
Organic Photoredox-Catalyzed Silyl Radical Generation from Silylboronate

Naho Takemura, Yuto Sumida, Hirohisa Ohmiya

ACS CATALYSIS 2022年6月査読有り責任著者
Light-Driven N-Heterocyclic Carbene Catalysis Using Alkylborates

Yukiya Sato, Yamato Goto, Kei Nakamura, Yusuke Miyamoto, Yuto Sumida, Hirohisa Ohmiya

ACS Catalysis 12886-12892 2021年10月8日査読有り責任著者
Generation of Functionalized Alkyl Radicals via the Direct Photoexcitation of 2,2′-(Pyridine-2,6-diyl)diphenol-Based Borates

Yusuke Miyamoto, Yuto Sumida, Hirohisa Ohmiya

Organic Letters 2021年7月8日査読有り責任著者
Direct excitation strategy for radical generation in organic synthesis

Yuto Sumida, Hirohisa Ohmiya

Chemical Society Reviews 50(11) 6320-6332 2021年4月23日筆頭著者責任著者
Generation of Alkyl Radical through Direct Excitation of Boracene-Based Alkylborate

Yukiya Sato, Kei Nakamura, Yuto Sumida, Daisuke Hashizume, Takamitsu Hosoya, Hirohisa Ohmiya

Journal of the American Chemical Society 142(22) 9938-9943 2020年6月3日査読有り責任著者
Preparation of Aryne-Nickel Complexes from ortho-Borylaryl Triflates

Sumida, Yuto, Sumida, Tomoe, Hashizume, Daisuke, Hosoya, Takamitsu

Organic Letters 18(21) 5600-5603 2016年査読有り
Generation of Arynes via Ate Complexes of Arylboronic Esters with an ortho-Leaving Group

Sumida, Yuto, Kato, Tomoe, Hosoya, Takamitsu

Organic Letters 15(11) 2806-2809 2013年査読有り

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MISC

神経新生促進によるダウン症モデルにおける脳発達障害の是正

小林亜希子, 粟屋智就, 喜井勲, 隅田有人, 奥野友紀子, 和根崎圭子, 吉田優, 隅田ともえ, 井上治久, 細谷孝充 …

生命科学系学会合同年次大会 2017年度 [2AT26-1060)] 2017年12月
アラインーニッケル錯体の簡便調製法の開発とそれを利用した多彩な芳香族化合物の合成

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充, 細谷孝充

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 137th ROMBUNNO.26V‐am13 2017年
タウ蛋白質分解誘導による認知症治療を目指した新規化合物の発見

豊本雅靖, 笹ヶ迫智紀, 喜井勲, 小池悠華, 林佳子, 石田憲太郎, 隅田有人, 吉田優, 細谷孝充, 萩原正敏

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 89回 [3P-343] 2016年9月
タウ蛋白質分解誘導による認知症治療を目指した新規化合物の発見

豊本雅靖, 笹ヶ迫智紀, 喜井勲, 小池悠華, 林佳子, 石田憲太郎, 隅田有人, 吉田優, 細谷孝充, 萩原正敏

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 89回 [3P-343] 2016年9月
アライン‐ニッケル錯体の特異な反応性を利用した多彩な芳香族化合物の合成

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM) 96th ROMBUNNO.2J1‐12 2016年3月10日
ベンザイン‐ニッケル錯体を利用した多置換芳香族合成法の開発

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集 41st 123 2015年10月9日
ニッケル触媒によるアリールトリフラートの還元的アルキル化

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 95th(4) 1293 2015年3月11日
ベンザイン‐ニッケル錯体の簡便調製法の開発とその利用

隅田ともえ, 隅田有人, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 95th(4) 1293 2015年3月11日
次世代生命基盤技術を用いたB型肝炎制圧のための創薬研究 PET分子イメージングによる薬効評価・薬物動態研究

渡辺恭良, 金山洋介, HUME William Ewan, 張周恩, 丹羽節, 落合秀紀, 隅田有人, 崔翼龍, 佐古健生

次世代生命基盤技術を用いたB型肝炎制圧のための創薬研究平成26年度総括・分担研究報告書 74‐77 2015年
リン酸化酵素DYRK1Aのフォールディング中間体を標的とした新規阻害剤の開発

喜井勲, 奥野友紀子, 隅田有人, 後藤利保, 吉田優, 澁谷浩司, 安倍美奈子, 伊藤暢聡, 細谷孝充, 萩原正敏

日本薬理学会近畿部会プログラム・要旨集 125th 87 2014年5月
ベンザインの新しい前駆体と利用法の開発

細谷孝充, 吉田優, 隅田有人, 加藤ともえ, 内田圭祐

東京医科歯科大学生体材料工学研究所年報 47 38-41 2014年3月31日
ホウ素の特性を利用したジベンゾオキサボリン類の簡便合成法の開発とdefucogilvocarcin Mの高効率合成への応用

原田龍, 隅田有人, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 94th(4) 1068 2014年3月12日
銅触媒を用いたジベンゾオキサボリンの脱ホウ素環化反応によるジベンゾフラン合成

隅田有人, 原田龍, 加藤ともえ, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 94th(4) 1069 2014年3月12日
ベンザインの新しい前駆体と利用法の開発

細谷孝充, 吉田優, 隅田有人, 加藤ともえ, 内田圭祐

生体材料工学研究所年報 47 38-41 2014年3月
ホウ素の特性を利用したベンザイン発生法とジベンゾオキサボリンの合成法の開発と応用

隅田有人, 原田龍, 加藤ともえ, 細谷孝充

反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集 39th 186 2013年10月15日
電子不足アルキンの高選択的ヒドロシリル化反応の開発

隅田有人, 加藤ともえ, 吉田優, 細谷孝充

東京医科歯科大学生体材料工学研究所年報 46 32-35 2013年3月31日
ホウ素を利用した新規ベンザイン発生法の開発

隅田有人, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 93rd(4) 1411 2013年3月8日
ジベンゾオキサボリン類の新規合成法の開発とその利用

原田龍, 隅田有人, 細谷孝充

日本化学会講演予稿集 93rd(2) 369 2013年3月8日
生物発光系によるin vivoイメージングを指向した発光基質の開発

細谷孝充, 隅田有人, 吉田優, 鈴木崇弘, 井上敏

JSMI Rep 6(1) 3-6 2013年2月
キラルホウ素アート錯体の形成を鍵とした不斉合成

隅田有人

有機合成化学協会誌 70(8) 854-855 2012年8月1日

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講演・口頭発表等

神経新生促進によるダウン症モデルにおける脳発達障害の是正

小林亜希子, 粟屋智就, 喜井勲, 隅田有人, 奥野友紀子, 和根崎圭子, 吉田優, 隅田ともえ, 井上治久, 細谷孝充, 萩原正敏

生命科学系学会合同年次大会 2017年12月生命科学系学会合同年次大会運営事務局
共通前駆体からのアライン発生およびアライン‐ニッケル錯体調製と複雑芳香環合成への応用

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充, 細谷孝充

第15回次世代を担う有機化学シンポジウム 2017年5月19日
Ir触媒による1‐ヒドロシリルナフタレンのペリ位選択的C‐Hホウ素化

隅田有人, 原田龍, 細谷孝充, 細谷孝充

第97回日本化学会春季年会 2017年3月3日
アラインーニッケル錯体の簡便調製法の開発とそれを利用した多彩な芳香族化合物の合成

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充, 細谷孝充

第137回日本薬学会年会 2017年
Aryne_nickel complexes: a facile synthetic method and application to the synthesis of diverse aromatic compounds based on their unique reactivity

Yuto Sumida, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

ISCO-2016 2016年10月25日
タウ蛋白質分解誘導による認知症治療を目指した新規化合物の発見

豊本雅靖, 笹ヶ迫智紀, 喜井勲, 小池悠華, 林佳子, 石田憲太郎, 隅田有人, 吉田優, 細谷孝充, 萩原正敏

第89回日本生化学会大会 2016年9月21日 (公社)日本生化学会
Generation of Arynes and Preparation of Aryne_nickel Complexes From ortho-borylaryl Triflate

Yuto Sumida, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

ICOMC 2016 2016年7月19日
ダウン症モデルでの神経新生の低下を改善するDYRK1A阻害剤の創製

小林亜希子, 喜井勲, 隅田有人, 吉田優, 細谷孝充, 萩原正敏

第11回ケミカルバイオロジー学会 2016年6月17日
Generation of Arynes and Formation of Aryne_Nickel Complexes from o-Borylaryl Triflates

Yuto Sumida, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

ISOR-12 2016年4月23日
アライン‐ニッケル錯体の特異な反応性を利用した多彩な芳香族化合物の合成

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

第96回日本化学会春季年会 2016年3月10日
先端医療を支える有機金属化学:ニッケル錯体を利用したPET核種導入反応の開発

隅田有人

有用物質合成を加速する分子設計の新展開 2016年2月22日招待有り
Facile Preparation of Aryne_Nickel Complexes from ortho-Borylaryl Triflates and Their Synthetic Applications

Yuto Sumida, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

Pacifichem 2015 2015年12月18日
Generation of Arynes and Formation of Aryne_Nickel Complexes from o-Borylaryl Triflates

Yuto Sumida, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

IKCOC-13 2015年11月9日
ベンザイン-Ni錯体のメチル基導入の反応機構に関する理論的研究_

坂本裕紀, 畠山允, 隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充, 中村振一郎

第5回 CSJ化学フェスタ2015 2015年10月25日
ベンザイン‐ニッケル錯体を利用した多置換芳香族合成法の開発

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

第41回反応と合成の進歩シンポジウム 2015年10月9日
Practical Preparation Method and Synthetic Application of Aryne-Nickel Complexes

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

第65回錯体化学討論会 2015年9月22日
アライン-ニッケル錯体の簡便調製法の開発とその利用

隅田ともえ, 隅田有人, 細谷孝充

第62回有機金属化学討論会 2015年9月8日
ベンザイン‐ニッケル錯体の簡便調製法の開発とその利用

隅田ともえ, 隅田有人, 細谷孝充

第95回日本化学会 2015年3月11日
ニッケル触媒によるアリールトリフラートの還元的アルキル化

隅田有人, 隅田ともえ, 細谷孝充

第95回日本化学会 2015年3月11日
Synthesis of Dibenzofurans by Cu-catalyzed Deborylative Cyclization of Dibenzoxaborins

Yuto Sumida, Ryu, Harada, Tomoe Sumida, Takamitsu Hosoya

2nd Reaxys Conference 2014年9月23日招待有り

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ホウ素アート錯体の直接光励起による有機ラジカル生成に基づく分子合成戦略

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

隅田有人
ホウ素アート錯体の性質に基づく再利用可能な有機基転移剤の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月

隅田有人
ニッケル錯形成によるアライン極性転換を利用した複雑芳香環構築法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2018年3月

隅田有人
ニッケル触媒によるsp3炭素間結合切断反応を利用した新規有機合成反応の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2009年 - 2010年

隅田有人

産業財産権

特許第5910976号精神神経疾患又は悪性腫瘍に関する化合物及び医薬組成物

萩原正敏, 小野木博, 喜井勲, 細谷孝充, 隅田有人
WO2014-021337 精神神経疾患又は悪性腫瘍に関する化合物及び医薬組成物

萩原正敏, 小野木博, 喜井勲, 細谷孝充, 隅田有人
WO2013-183718 スクリーニング方法、タンパク質の不安定性及び/又は安定性を誘導する物質、及び、タンパク質の活性評価

萩原正敏, 喜井勲, 細谷孝充, 隅田有人, 吉田優

隅田有人

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

主要な論文

MISC

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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