基本情報

所属
国立研究開発法人国立環境研究所 琵琶湖分室 高度技能専門員
早稲田大学 人間科学部 教育コーチ
滋賀県立大学 環境科学部 客員研究員
ママ下湧水公園の会 会員
連光寺東谷戸の会 アドバイザー
学位
博士(農学)(2007年3月 東京農工大学)

J-GLOBAL ID
200901098778240848
researchmap会員ID
5000066873

外部リンク

研究・地域活動を通して,社会の持続可能性の向上,農林水産業と環境保全の両立,都市近郊水田地帯の保全に貢献したいと考えています.


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【現在の研究】
1.農業農村における生物多様性の保全に関する研究
農業農村整備事業は農家の方々の労働条件を改善し,生産性の向上に貢献してきた一方で,事業によって改変された水田地帯では生物多様性の低下が指摘されています.事業における生産性の向上等とともに生き物と共存する農業農村の実現に貢献するために,水田地帯に生息する魚類(ドジョウ,フナ属,タモロコ)を主な対象として,1)生態と生息場特性,2)遺伝的集団構造と多様性の解明,および3)生態系配慮工法の効果の検証に取り組んでいます.これらの経験をもとに,行政や市民による生態系に配慮した水田地帯の整備や管理活動を支援します.

2.琵琶湖流域の生物多様性保全に向けた水生生物の分布と生息環境の調査・分析
 琵琶湖流域の固有種であり,水産資源としても重要な二ニゴロブナやホンモロコなどの湖魚の資源回復に資する研究に取り組んでいます.特に現在は琵琶湖岸域のヨシ帯や水田地帯の繁殖場としての実態を明らかにすることで,繁殖場の保全や創出に貢献していきたいと考えています.また,「ゆりかご水田プロジェクト」などの環境・生態系保全活動を支援します.

【過去の研究】
1.外洋水産資源の保全管理に関する研究
我が国では動物性タンパク質摂取における水産物への依存度が40%を超えるなど,食に対する水産資源の重要度が非常に高いという特徴があります.しかし,過剰漁獲や環境の悪化により水産資源の水準は低迷しています.北太平洋天皇海山水域は我が国の遠洋底曳網・刺網漁業にとって重要な漁場となっており,水産資源の持続的利用が課題とされています.同海域における水産資源の持続的利用に資するため,主要な漁業対象魚(キンメダイ,クサカリツボダイ,オオメマトウダイ)の資源生物特性の解明や個体群動態モデル等による資源解析に取り組んできました.

【研究分野・技術】
1)生態工学
水田地帯・河川の生態系保全,農業水路・水田・河川における水生生物の調査・サンプリング,生息環境条件(水理条件,底質,水質など)の計測・測量
2)保全遺伝学
遺伝的多様性の評価,系統樹の構築,近縁種の判別,DNA抽出,PCR,シークエンシング,DNAフィンガープリント(AFLP,RAPD),マイクロサテライトDNAマーカーの開発(習得中)
3)水産資源学
魚類の解剖,形態の計測,キンメダイの年齢査定,資源評価解析(プロダクションモデル,生存・生残モデル,安定同位体比分析,長期乗船調査
4)統計解析
Rを用いたインフォグラフィクス,統計解析
5)環境教育
自治体や市民団体による河川・水路の生きもの観察会の支援,農業農村の多面的機能や生物多様性に関する講義・講演,博物館における生きもの展示の支援,市民団体による水辺の維持管理活動の支援
6)水辺の維持管理
水路や湿地の泥上げ,杭打ち,刈払い機

 


論文

  66

MISC

  17

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  23

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4

社会貢献活動

  28

その他

  16