共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

PT調査における生成原単位減少の原因に関する基礎的調査研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)
  • 土井 勉
  • ,
  • 白水 靖郎
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  • 安東 直紀
  • ,
  • 安東 直紀
  • ,
  • 西堀 泰英

課題番号
26512008
体系的課題番号
JP26512008
配分額
(総額)
4,290,000円
(直接経費)
3,300,000円
(間接経費)
990,000円
資金種別
競争的資金

PT調査の分析から,若年層の外出が減少を把握し,この前提で将来交通量の推計を行った.2030年/2010年で近畿圏の総交通量が14%減少することを明らかにした.
WEB調査から,外出頻度の多寡と年収との関係(100万円程度の差がある)を把握した. インターネットの利用頻度と交通行動の関係の分析より,仮説に反してネットをよく使う人たちは交通も活発に行い,ネットを使わない人たちは外出も少ないことが明らかとなった.H.28年9月に3年間の研究の報告を目的にシンポジウム「外出の減少とこれからの社会のデザインを考える」を開催し,110名の参加者により活発な意見交換を行うことができた.

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26512008
ID情報
  • 課題番号 : 26512008
  • 体系的課題番号 : JP26512008