2020年12月15日
入門シリーズ39 基礎の支持力と変形入門
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- 担当区分
- 分担執筆
- 担当範囲
- 第4章 基礎の設計と性能照査
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 地盤工学会
- 総ページ数
- 266
- 担当ページ
- 187-266
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
本書は、旧「支持力入門」の改訂版である。旧「支持力入門」は、平成2年(1990)年に刊行され、幸いにも多くの方に読んでいただいた。それから28年が経過し、土質力学、基礎工学の分野も大きく発展した。その中で次の3点は重要であろう。
(1)コンピュータの急速な発展と共に地盤材料のモデル化と数値解析手法の発展および計算プログラムの汎用化
(2)基礎形式・施工方法及び載荷試験方法の多様化
(3)国際整合性を背景とした基礎の設計法の変化と設計基準類の改定
このような技術の発展と社会環境の変化の認識のもとで、改訂作業を進めた。
上記(1)を踏まえて2章では慣用的な支持力解析手法とともに数理解析手法の基礎的理解を目指し、上記(2)を踏まえて3章では基礎形式・施工方法及び載荷試験方法に関する最新の知見を取り入れる努力をし、上記(3)を踏まえ4章では設計思想の変遷と性能設計に基づく基礎設計を記述すべく大幅な改訂を行った。
(1)コンピュータの急速な発展と共に地盤材料のモデル化と数値解析手法の発展および計算プログラムの汎用化
(2)基礎形式・施工方法及び載荷試験方法の多様化
(3)国際整合性を背景とした基礎の設計法の変化と設計基準類の改定
このような技術の発展と社会環境の変化の認識のもとで、改訂作業を進めた。
上記(1)を踏まえて2章では慣用的な支持力解析手法とともに数理解析手法の基礎的理解を目指し、上記(2)を踏まえて3章では基礎形式・施工方法及び載荷試験方法に関する最新の知見を取り入れる努力をし、上記(3)を踏まえ4章では設計思想の変遷と性能設計に基づく基礎設計を記述すべく大幅な改訂を行った。