共同研究・競争的資金等の研究課題

2012年4月 - 2015年3月

能動・受動型測器と数値モデルを複合利用したエアロゾルの大気境界層への影響解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

課題番号
24510026
体系的課題番号
JP24510026
配分額
(総額)
5,590,000円
(直接経費)
4,300,000円
(間接経費)
1,290,000円

能動・受動型測器の複合利用によって解析した季節毎のエアロゾル光学特性の鉛直分布を、一次元大気モデルに入力し、境界層への影響を調べた。エアロゾルによる地上日射の減少は、顕熱フラックスを減少させ、境界層高度と気温の低下を招いた。春冬の自由大気中の高濃度エアロゾルによる直接加熱は、大気の安定度を変え、上記の影響を強化させた。
エアロゾル光学特性の1976~2008年の変動が境界層へ与える影響を、同モデルを用いて調べた。エアロゾルの変動は、地上日射の増加、顕熱・水蒸気フラックスの増加、境界層高度の上昇と水蒸気量の増加、温室効果の増加の過程により、地上気温の上昇をもたらす可能性が示された。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24510026
ID情報
  • 課題番号 : 24510026
  • 体系的課題番号 : JP24510026