西川弘展 (Hironobu Nishikawa) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 大阪公立大学大学院現代システム科学研究科准教授

J-GLOBAL ID: 202201010756196355
researchmap会員ID: R000038533

研究キーワード

2

最初期ケインズ（Young Keynes）の貨幣学説、19世紀後半以降の過渡期の貨幣学説、インド省の通貨行政、国際金本位制の成立と解体 /// J.M.ケインズ, マクロ経済政策史, マクロ経済理論史, 貨幣・銀行・信用理論史, 貨幣・銀行・信用制度論史
J. M. Keynes, History of Macroeconomic Policy ,History of Macroeconomics, History of Monetary Economics, History of Controversies on Monetary Systems

研究分野

1

人文・社会 / 経済学説、経済思想 / 経済学説史

経歴

8

2025年4月 - 現在

大阪公立大学, 大学院現代システム科学研究科, 准教授
2022年4月 - 2025年3月

大阪公立大学, 大学院現代システム科学研究科, 特任准教授
2017年4月 - 2022年3月

奈良学園大学, 人間教育学部, 専任講師
2018年4月 - 2021年9月

大阪市立大学, 大学院経済学研究科, 特任助教
2007年4月 - 2017年3月

奈良産業大学, ビジネス学部, 専任講師
2005年4月 - 2007年3月

奈良産業大学, 経済学部, 専任講師
2001年4月 - 2007年3月

近畿大学, 非常勤講師
2003年9月 - 2005年3月

奈良産業大学, 非常勤講師

学歴

3

1998年4月 - 2004年3月

大阪市立大学, 大学院経済学研究科博士後期課程理論経済学・経済史専攻（単位取得満期退学）
1995年4月 - 1998年3月

大阪市立大学, 大学院経済学研究科博士前期課程理論経済学・経済史専攻
1991年4月 - 1995年3月

同志社大学, 商学部

論文

5

最初期ケインズと貨幣学説ー『インドの通貨と金融』公刊の背景事情についてー

西川弘展

経済社会学会年報 46 80-91 2024年9月査読有り責任著者
『インドの通貨と金融』にみる最初期ケインズ幣制論の基本性格（１）: テクストの総体的分析とそのインプリケーション : 研究目的と第1章の分析

西川弘展

季刊経済研究 42(4) 63-94 2024年3月責任著者
ケインズ『貨幣論』の銀行貨幣分割の含意−貨幣数量説からの離脱過程の一局面

西川弘展

社会科学雑誌（奈良産業大学社会科学学会） 9 2014年3月責任著者
『貨幣改革論』の内生的貨幣供給の着想－E.キャナンとJ.M.ケインズの論争

西川弘展

奈良産業大学地域公共学総合研究所年報（奈良産業大学地域公共学総合研究所） 3 57-68 2012年12月責任著者
ケインズ「流動性選好理論」のもうひとつの起源―1920年代英国「貨幣数量理論」の再発見

西川弘展

経済学雑誌（大阪市立大学経済学会） 103(3) 77-101 2002年12月査読有り責任著者

MISC

6

（翻訳）トシアキ・ヒライ「ケインズの経済学の形成過程」

平井俊顕監訳

『リターン・トゥ・ケインズ』東京大学出版会、第９章所収 225-248 2014年9月
（翻訳）ロジャー・バックハウス「なぜケインズが重要なのか、イギリスの政策形成の視点からの検討」

ケインズ学会編集, 平井俊顕監修

『ケインズは、<<今>>、なぜ必要か？：グローバルな視点からの現在的意義』作品社、第I部第3章所収 42-52 2014年2月
石橋湛山の言論思想についての覚書−東洋経済新報社運営の側面から−

西川弘展

奈良産業大学紀要（奈良産業大学） 25 79-106 2009年12月責任著者
ケインズ『貨幣改革論』の基本視角に関する覚書（上）

西川弘展

産業と経済（奈良産業大学経済・経営学会） 24(1・2) 41-68 2009年9月責任著者
F.P.ラムゼー『貯蓄の数学的理論』－その試訳、注釈および解題（2）

西川弘展

大阪市大論集（大阪市立大学大学院経済・経営研究会） (108) 29-62 2003年11月責任著者
F.P.ラムゼー『貯蓄の数学的理論』－その試訳、注釈および解題（1）

西川弘展

大阪市大論集（大阪市立大学大学院経済・経営研究会） (101) 136-162 2001年9月責任著者

講演・口頭発表等

7

コメント：明石茂生氏（成城大学）「両大戦前後の国際収支の長期的変化について：パターン分析」

ケインズ学会第１４回年次大会 2024年12月1日
イギリス複本位論争終結期における理論的総括について−レオナード・ダーウィン『複本位制論』の検討を中心に

西川弘展

ケインズ学会第１４回年次大会 2024年12月1日
最初期ケインズ（Young Keynes）の貨幣学説の基本性格とその源泉：『インドの通貨と金融』を中心に

西川弘展

第８６回近代経済学史研究会（ケインズ学会関西部会との共催） 2023年12月23日
インド植⺠地政府のエコノミスト David Barbour の貨幣学説 −インド弊制運用の指針およびケインズの先行学説としての性格―

西川弘展

第１３回ケインズ学会全国大会 2023年12月3日
最初期ケインズと貨幣学説ー『インドの通貨と金融』公刊の背景事情についてー

西川弘展

経済社会学会第５９回全国大会 2023年9月3日
コメント：「「ケインズ経済学」とマクロ経済学論争-戦後の論争史を振り返る-」

清水徹朗

第１２回ケインズ学会全国大会 2022年11月27日
ケインズ『インドの通貨と金融』について: 全体像解明の試み

西川弘展

第１２回ケインズ学会全国大会 2022年11月27日

所属学協会

5

2024年5月 - 現在

日本金融学会
2023年9月 - 現在

経済社会学会
2019年3月 - 現在

ケインズ学会
1998年10月 - 現在

経済学史学会
2003年5月 - 2024年3月

日本経済学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

1

ケインズ幣制論の誕生とその基盤：過渡期幣制論と国際通貨情勢からの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2025年4月 - 2029年3月

西川弘展