2012年4月 - 2015年3月
湛水時間を考慮した洪水ハザードマップとそれを活用した災害図上訓練の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 24501287
- 体系的課題番号
- JP24501287
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 5,070,000円
- (直接経費)
- 3,900,000円
- (間接経費)
- 1,170,000円
- 資金種別
- 競争的資金
洪水ハザードマップの改善を目指して、湛水時間を組み込んだ洪水ハザードマップと避難方法を考えるための図上防災訓練の開発を本研究の目的とした。2000年の東海豪雨と2004年の福井水害を対象として調査を実施した。NHKが所持するNHKアーカイブスのニュース映像と現地調査から時間別の湛水深を把握した。特に東海豪雨では、報道の画像を見る限りは水害の特徴を表すことができるような報道がなされていなかった。取材者が地形や災害の特徴を捉えていないためだと考えられる。今後、DIG教材の充実で、地域の災害をより的確に把握できる生涯学習が必要である。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 24501287
- 体系的課題番号 : JP24501287