2009年1月
乳児の顔認識における脳活動について
電子情報通信学会誌
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- 巻
- 92
- 号
- 1
- 開始ページ
- 61
- 終了ページ
- 66
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 社団法人電子情報通信学会
乳児の脳活動測定装置として近赤外分光法(NIRS:Near-infrared Spectroscopy)を用いた研究が近年行われるようになっている.NIRSは小形の非侵襲の装置で,拘束性が少ない点が特徴である.つまり,検査中,乳児が多少動いても計測可能であることが,乳児の脳計測研究にとって大きな進歩となった.本稿では,NIRSを用い,乳児の顔認識における脳活動を計測した革新的な二つの研究について紹介する.これらの研究の結果,生後5か月以降の乳児が,顔を顔以外の物体とは異なる特殊な視覚対象として認識すること,更に乳児の顔認識能力の発達過程が明らかになった.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007008507
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1001339X
- ID情報
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- ISSN : 0913-5693
- CiNii Articles ID : 110007008507
- CiNii Books ID : AN1001339X