2014年11月
年齢・時代・世代要因の視点でみたエイジングの地域性―心疾患死亡―
第73回日本公衆衛生学会総会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 開催地
- 栃木
(筆頭)
ポスター発表
心疾患の死亡動向(1975~2010年)に対する総平均効果を足した年齢・時代・世代効果の特徴を主成分分析により抽出し、地域性を検討した。結果、年齢効果は、男性群は死亡率が高く、加齢に伴い直線的に増加する傾向がみられた。女性は、20歳代で高いがなだらかに増加する群が多い中、20歳代は低いが直線的に増加する群〔北海道等〕も認めた。時代効果は、死亡率の高い男性・低い女性のいずれも、変化の小さい群〔香川(男)・鳥取(女)等)と近年低下傾向の群〔徳島(男)・長野(女)等〕を認めた。世代効果は、女性で地域差が目立ち、明治生まれの死亡が高かった群〔徳島等〕ほど改善が大きかった。
(担当部分)
研究の立案、データ収集・入力、主成分分析、相関分析、結果の解釈・考察、抄録・ポスター作成
ポスター発表
心疾患の死亡動向(1975~2010年)に対する総平均効果を足した年齢・時代・世代効果の特徴を主成分分析により抽出し、地域性を検討した。結果、年齢効果は、男性群は死亡率が高く、加齢に伴い直線的に増加する傾向がみられた。女性は、20歳代で高いがなだらかに増加する群が多い中、20歳代は低いが直線的に増加する群〔北海道等〕も認めた。時代効果は、死亡率の高い男性・低い女性のいずれも、変化の小さい群〔香川(男)・鳥取(女)等)と近年低下傾向の群〔徳島(男)・長野(女)等〕を認めた。世代効果は、女性で地域差が目立ち、明治生まれの死亡が高かった群〔徳島等〕ほど改善が大きかった。
(担当部分)
研究の立案、データ収集・入力、主成分分析、相関分析、結果の解釈・考察、抄録・ポスター作成