2006年10月
脳血管疾患の病型別死亡数の将来推計 ベイズ型ポワソンAge-Period-Cohortモデルに基づく
医療情報学連合大会論文集
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 26回
- 号
- Suppl.
- 開始ページ
- 522
- 終了ページ
- 523
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本医療情報学会
病型別の死因分類を「疾病・傷害及び死因統計分類提要」等の資料をもとに基本分類の新旧比較表に基づいて行った。中村のベイズ型ポワソンAge-Period-Cohortモデルを用いて、脳血管疾患の病型別死亡率に対するAge、Period、Cohort効果を分離し、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血の各々について効果を算出した。AgeとCohort効果の推定値とPeriod効果についての三つのシナリオに基づく将来設定値と将来推計人口を用いて2050年迄の病型別死亡数を推計した。脳梗塞は今後減少傾向となり、脳出血の割合が増加する傾向が示された。
- ID情報
-
- ISSN : 1347-8508
- 医中誌Web ID : 2008096512