MISC

2015年

ネガティブ感情の受容困難さと抑うつにおける双方向性の影響過程

東京未来大学研究紀要
  • 山口 正寛
  • ,
  • 石村 郁夫
  • ,
  • 鋤柄 のぞみ
  • ,
  • 野村 俊明

8
0
開始ページ
169
終了ページ
177
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.24603/tfu.8.0_169
出版者・発行元
学校法人 三幸学園 東京未来大学

<p> 本研究では,ネガティブ感情の受容困難さと抑うつ傾向,感情の抑制傾向,反すうとの相互関係とネガティブ感情受容困難さが抑うつ傾向に与える影響について検討した。大学生511 名(男性276 名,女性230 名,不明5 名)がネガティブ感情の受容困難さ,感情抑制,反すう,抑うつに関する質問紙に回答した。4 週間後に,362 名(男性176 名,女性184 名,性別不明者2 名)がネガティブ感情の受容困難さと抑うつの質問紙に回答した。その結果,ネガティブ感情の受容困難さは反すう,抑うつと有意な正の関連が認められ,感情抑制と反すうを統制した場合でも,ネガティブ感情の受容困難さと抑うつとの間には有意な関連が示された。同時効果モデルを用いた共分散構造分析を行った結果,抑うつ群では第2 時点のネガティブ感情受容困難さが第2 時点の抑うつ得点に有意な影響を与え,一般群では第2 時点の抑うつ得点が第2 時点のネガティブ感情受容困難さに有意な影響を与えていた。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.24603/tfu.8.0_169
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130007530867

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