Misc.

Jul, 2006

【面接の上達法】格別の工夫を要する対象の面接 思春期ケースの面接 不本意受診への対応

精神科臨床サービス
  • 大西 勝
  • ,
  • 岡部 伸幸

Volume
6
Number
3
First page
351
Last page
355
Language
Japanese
Publishing type
Publisher
(株)星和書店

不本意受診とは,受診を望まない本人が家族などにより強引に受診させられることである.思春期ケースでは,程度の差はあれ,このような不本意受診の形で治療が始まることが珍しくない.不本意受診のケースの治療が難しいところは,治療から本人がドロップアウトしてしまいやすいことであり,これを防ぐために様々な工夫が必要となる.例えば,初回面接では,本人の「負担」の程度を常に見極めること.本人の「負担」が強くなったときには,積極的に話題を切りかえること.「受診のいきさつ」の話題を通して面接に対する肯定的な印象を持ってもらうこと.治療目標を決めるときには本人のモチベーションを上げることなどがある.このような工夫によって初回面接が本人にとって「負担」が少なく「魅力的」なものになれば,ドロップアウトが少しでも防げるのではないかと考えた(著者抄録)

ID information
  • ISSN : 1883-0463
  • Ichushi Web ID : 2006273824

Export
BibTeX RIS