2013年4月 - 2015年3月
マイクロナノ複雑構造が実現する近接場ふく射エネルギー輸送量の飛躍的増大
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
- 課題番号
- 25630065
- 体系的課題番号
- JP25630065
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,030,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
近年,微細構造によるふく射制御に関する研究が進められている.通常、ふく射熱流束はプランク則で律速され,ふく射によるエネルギー輸送量を増大するためには何らかのブレイクスルーが必要である.
本研究では,プランク則の限界を超える方法として近接場に注目し,マイクロスケールギャップの平行平板の表面に矩形空洞構造を付与すると、近接場領域において共鳴効果が発現し,Au平板同士と比較して約30倍の伝熱量が得られることを実験によりはじめて明らかにした.
本研究では,プランク則の限界を超える方法として近接場に注目し,マイクロスケールギャップの平行平板の表面に矩形空洞構造を付与すると、近接場領域において共鳴効果が発現し,Au平板同士と比較して約30倍の伝熱量が得られることを実験によりはじめて明らかにした.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25630065
- 体系的課題番号 : JP25630065