論文

2002年

短時間観測が可能なデジタルビームフォーミング方式による沿岸海洋レーダの開発

海岸工学論文集
  • 坂井 伸一
  • ,
  • 平口 博丸
  • ,
  • 松山 昌史
  • ,
  • 坪野 考樹
  • ,
  • 森 信人
  • ,
  • 杉山 陽一
  • ,
  • 藤井 智史
  • ,
  • 佐藤 健治
  • ,
  • 松岡 建志

49
開始ページ
1511
終了ページ
1515
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2208/proce1989.49.1511
出版者・発行元
Japan Society of Civil Engineers

内湾域などにおける時間変動の激しい流動現象を観測するために, デジタルビームフォーミング方式を採用した短時間観測が可能な沿岸海洋レーダを新たに開発した.本レーダは約20km四方の広域表層流速場を500m間隔の格子上に15分間隔で連続観測することができ, またデータ通信機能により観測データを遠隔モニタリングすることができる.開発したレーダを伊勢湾湾奥域の現地観測に適用し, 同時に得られた流速計データとの比較により, レーダの観測精度について検証した. さらに, 自動流速検知のためのアルゴリズムと海洋レーダによる観測データの物理特性について検討した.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2208/proce1989.49.1511
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130003807432
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00368596993?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.2208/proce1989.49.1511
  • ISSN : 0916-7897
  • CiNii Articles ID : 130003807432

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