共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2021年3月

1940-1950年代の日本語政策史研究の精緻化に関する緊急調査

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 齋藤 達哉

課題番号
17K02789
担当区分
連携研究者
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円
資金種別
競争的資金

2018年度は、以下のことを実施した。
(1)白河市において、岩淵悦太郎らが1949年に同市で実施した言語調査のことを覚えている人物がいないかの探索調査を行った。そのための材料として、2017年度までの調査で明らかにできた岩淵の業績等を紹介するパンフレットを作成し、白河市立図書館の協力を得て同市民に配布した。(2)釘本久春に関する資料について、新たに発見された手書き原稿の整理を行った。(3)釘本久春と親交のあった70歳代の協力者に対してインタビューを行った(2018年6月15日)。(4)米国ハワイ(ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館等)において、釘本久春がハワイ教育会のために執筆した日本語教科書(小学生向け)の調査を実施した(2019年3月4日から3月9日まで)。(5)ハワイ教育会において日本語教科書編纂に携わり、釘本と親交のあった80歳代の元日本語教師に対してインタビューを行った。(6)1965年に釘本の講義を受けた経験を持ち、釘本と親交のあった日系3世の70歳代の協力者にインタビューを行った。
今後は、ハワイでの調査で得られた教科書編纂に関する情報を整理し、論文として発表する。