2019年10月1日
岩崎稔氏の基調講演印象記
社会文学通信
- 巻
- 号
- 111
- 開始ページ
- 8
- 終了ページ
- 9
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本社会文学会
2019年6月30日に早稲田大学で開催された日本社会文学会の2019年度春季大会におけるシンポジウム「歴史学と文学──言語論的転回以後を考える」の岩崎稔氏の基調講演の印象をまとめたもの。ヘイドン・ホワイトの『メタ・ヒストリー』とそれ以後の彼の理論の展開に定位しつつ、修辞学の伝統を重視するホワイトの議論の可能性を、出来事を語る可能性へ向けて掘り下げる講演の趣旨を紹介した。