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2012年9月28日

栄養とリン~新しい展開と課題~リンセンシングと腸管

Clinical Calcium
  • 辰巳佐和子
  • ,
  • 野村憲吾
  • ,
  • 宮川淳美
  • ,
  • 木戸慎介
  • ,
  • 瀬川博子

22
10
開始ページ
1537
終了ページ
1541
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)医薬ジャーナル社

腸管は、様々な栄養素(糖、脂質、アミノ酸など)のセンシングに係る臓器として重要である。食事中のリン含量に応答した腸管でのリンセンシングは、腸管リン吸収だけでなく、腎臓からのリン再吸収、排泄を制御する。腸管におけるリンセンシング機序の解明は、生体内リン恒常性維持機構の理解につながる。さらに、慢性腎臓病でのリン管理に有用であり、合併症である高リン血症予防の分子基盤として期待される。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201202282888328141
ID情報
  • ISSN : 0917-5857
  • 医中誌Web ID : 2013007925
  • J-Global ID : 201202282888328141

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