原子力機構におけるイオントラップ開発の現状
第5回「停止・低速不安定核ビームを用いた核分光研究」研究会
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- 開催年月日
- 2008年12月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 豊中
- 国・地域
- 日本
原子力機構ではアクチノイド領域の研究を行っている。これまでの研究はおもに化学分離を用いて行われてきたが、短寿命の核種には応用するのが難しい。そこでビームの飛行中に質量数,陽子数を分離できるようイオントラップの開発を進めている。これまでに$^{21}$Na, $^{92}$Rb, $^{142}$Csで数十\%の効率でトラップに成功した。本講演ではトラップの開発状況を紹介する。