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Profile Information

Affiliation: Professor, College of Foreign Studies, Kansai Gaidai University
: Professor, Graduate School of Letters, Osaka University

Degree: 博士（文学）(Feb, 2003, 大阪大学)

Researcher number: 50172937
J-GLOBAL ID: 201501003669208800
researchmap Member ID: B000250299

External link: https://kaken.nii.ac.jp/d/r/50172937.ja.html

Research Interests

Research Areas

Research History

Apr, 2021 - Present

College of Foreign Studies School of English Language and Communication, Kansai Gaidai University
Apr, 2008 - Mar, 2021

Osaka University
Apr, 2007 - Mar, 2008

准教授, 文学研究科（英米文学専門分野）, 大阪大学大学院
Oct, 2000 - Apr, 2007

助教授, 文学研究科（英米文学専門分野）, 大阪大学大学院
Apr, 1992 - Sep, 2000

Osaka University
Mar, 1996 - Mar, 1997

Associate Member of Senior Common Room, Oriel College, Oxford University
Apr, 1987 - Apr, 1992

Osaka University
Apr, 1984 - Apr, 1987

Wakayama University

Committee Memberships

May, 2021 - May, 2023

第24代会長, 日本英文学会
May, 2013 - May, 2017

日本英文学会関西支部副支部長, 日本英文学会
May, 2014 - May, 2015

日本英文学会『英文学研究』編集委員会委員長, 日本英文学会
Apr, 2011 - Mar, 2014

文部科学省大学設置・学校法人審査会大学設置分科会（文学）, 文部科学省
May, 2009 - May, 2010

日本英文学会大会準備委員会委員長, 日本英文学会

Awards

Nov, 2004

大阪大学共通教育賞, 大阪大学総長

Papers

'Plague was not in London alone, it was everywhere'ーー「疫病（戦争）文学」と＜ポスト＞＜ウィズ＞コロナ時代

『英文学研究支部統合号』, 15, Jan, 2023 Peer-reviewedInvited
ユニオンの行方――ジェイムズ・ホッグの解体していく罪人

服部典之

待兼山論叢, Dec, 2018 Peer-reviewed
Trafficking Spices, Silver, and Japan: Representatios of the Amboina Massacre

Osaka Literary Review, (56), Jan, 2018 Peer-reviewed
フィールディングの「この世」への旅立ちーー『リスボン渡航記』の憂鬱と満足

服部典之

Osaka Literary Review, (54) 1-17, Jan, 2016 Peer-reviewed
ジャマイカと女たち－－サリー、コン、バーサ

服部典之, 岡田禎之, 片渕悦久

言葉の深層・真相, Mar, 2015 Invited
香料・漆・金――アンボイナ事件表象を巡って

大阪大学大学院文学研究科、『アジアをめぐる比較芸術・デザイン学研究――日英間に広がる21世紀の地平――』, Mar, 2013
介護されるヒーロー――憂い顔の「スロー・マン」

服部典之

英米文学の可能性――玉井暲教授退職記念論文集, Mar, 2010 Peer-reviewedInvited
レミュエル・ガリヴァーの悲惨と希望

服部典之

ＩＶＹ, 42, Mar, 2010 Peer-reviewedInvited
性と交易の物語学――世界周航記と「不名誉な交渉」(Infamous Commerce)

服部典之

英国小説研究第２３冊, Sep, 2008 Peer-reviewed
舌のないフライデー

服部典之

中京大学評論誌八事, Mar, 2007 Peer-reviewedInvited
ゲオルゲ・フォルスター『世界周航記上』解説

服部典之

岩波書店単行本, Dec, 2006 Peer-reviewedInvited
＜トラベリング・スコッツ＞――スモレットと「ユニオン」言説を巡って

服部典之

『大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座研究成果報告書テクストの読解と伝承』, Mar, 2006 Invited
"Trainspotting" Scotland

Noriyuki Hattori

The Rising Generation, 2004(April), Apr, 2004 Peer-reviewedInvited
De-Foe and Foe: can the "post" colonial subject announce its name?

Hattori Noriyuki

(35) 1-18, Dec, 2001
『小説の勃興』と小説研究の終焉？

服部典之

『日本ジョンソン協会』No.25, May, 2001 Invited
メソディスト、ハンフリー・クリンカー

服部典之

『藤井治彦先生退官記念論集』（英宝社、2000年3月）, Mar, 2000 Peer-reviewedInvited
インターネットと大学英語教育

服部典之

『言語文化研究』第２５号, Mar, 1999
文化系大学教師とインターネット

大阪大学情報処理教育センター、『大阪大学情報処理教育センター廣報』, (13), Oct, 1996
統合者と非統合者――デフォーの『統合者』(The Consolidator)を読む

服部典之

『言語文化研究』第２０号, (20) p275-287, Mar, 1994
語り手Ｈ．Ｆ．の積極的敗北主義――A Journal of the Plague Year の語りを考える

服部典之

『言語文化研究』第１８号, (18) p1-14, Mar, 1992

Misc.

（翻訳）ダニエル・デフォー『生粋のイングランド人』

服部典之, 西山徹他

音羽書房鶴見書店単著, 1-190, Mar, 2020 Peer-reviewedInvited
（翻訳）サミュエル・ガース『薬局――十七世紀末ロンドン医師薬剤師大戦争』

服部典之, 西山徹他

音羽書房鶴見書店単著, 1-163, Jul, 2014 Peer-reviewedInvited
（書評）原英一『＜徒弟＞たちのイギリス文学――小説はいかに誕生したか』（研究社、2012）

服部典之

武久出版『図書新聞』, (3107), Apr, 2013 Peer-reviewedInvited
John Richetti, The Life of Daniel Defoe, Oxford: Blackwell Publishing, 2005., xi+406pp.

HATTORI Noriyuki

Studies in English literature, 84 207-212, Nov, 2007
（書評）John Richetti, The Life of Daniel Defoe (Oxford: Blackwell Publishing, 2005)

Noriyuki Hattori

LXXXIV 205-210, Nov, 2007 InvitedLead author
（書評）『スコットランド文化事典』（原書房、2006）

服部典之

英語青年, 152(12) 752-753, Nov, 2007 Peer-reviewedInvited
（翻訳）ゲオルゲ・フォルスター『世界周航記下』

岩波書店単独訳, 1-508, Jun, 2007 Peer-reviewedInvited
翻訳ゲオルゲ・フォルスター『世界周航記上』

服部典之

1-242, Dec, 2006 Peer-reviewed
（辞典項目）「近代小説」

服部典之

弘文堂『歴史学事典』, 11 191-193, Feb, 2004 Peer-reviewedInvited
（海外新潮）「フィクションの『つぐない』

服部典之

英語青年, 147(9) 567-567, Mar, 2002 Peer-reviewedInvited
（海外新潮）「ニューヨークとRushdieの『憤怒』」

服部典之

英語青年, 147(9) 567-567, Dec, 2001 Peer-reviewedInvited
（海外新潮）「「イングリッシュ」な乗客たち」

服部典之

英語青年, 147(6) 364-364, Dec, 2001 Peer-reviewedInvited
Isobel Grundy, Lady Mary Wortley Montagu: Comet of the Enlightenment, Oxford University Press, 1999., xiv+680pp.

服部典之

Studies in English literature, 78(1) 43-48, Sep 30, 2001
（書評）岩尾龍太郎『ロビンソンの砦』(青土社、1994年)

服部典之

英語青年, 141(3) 173-173, Mar, 1995 Peer-reviewedInvited
James Phelan, Reading People, Reading Plots, Character, Progression, and the Interpretation of Narrative, University of Chicago Press, 1989, xi+238pp.

Studies in English Literature, LXVIII(2) 322-327, Jan, 1992 Peer-reviewedInvited
（翻訳）J.ヒリス・ミラー『小説と反復』

服部典之

英宝社, Nov, 1991 Peer-reviewedInvited
（書評）Carol Houlihan Flynn, The Body in Swift and Defoe (Cambridge: Cambridge University Press, 1990)

服部典之

『ジョンソン協会年報』No.15, 15 24-25, May, 1991 Invited
（翻訳）ウェイン C. ブース『フィクションの修辞学』

服部典之

Feb, 1991 Peer-reviewed

Books and Other Publications

『変貌する言語・文化・世界』

日本ジョンソン協会 (Role: Joint author, 第１章「浜辺の想念ーークルーソーの垂直的冒険」)

開拓社, Jul, 2022 (ISBN: 9784758923729)
Johnson in Japan

(Role: Joint author, Chapter7 Abyssinian Johnson)

Bucknell University Press, Jan, 2021
フィクションのポリティクス

服部典之, 福士航, 岩田美喜 (Role: Joint author, 第3章「ロマンスとポリティクスが交錯するところーー『トム・ジョーンズ』におけるジャコバイトの反乱とソファイアの遁走ーー)

英宝社, Mar, 2015
移動する英米文学

服部典之 (Role: Joint author, 「アビシニアン・ジョンソン」)

英宝社, Dec, 2013
『ガリヴァー旅行記』徹底注釈

服部典之、原田範行、武田将明 (Role: Joint author)

岩波書店, Aug, 2013
＜アンチ＞エイジングと英米文学

服部典之 (Role: Joint author, 「レイプされる少女から蕩尽する妖婦へ――Ｔ・Ｃ・フィリップス女史の数奇な人生――」)

英宝社, Apr, 2013
【分担執筆】西洋文学―理解と鑑賞

森岡裕一編著 (Role: Joint author, 第6講「話法と意識の流れ」、名作味読コーナー「スウィフト『ガリヴァー旅行記』」)

大阪大学出版会, Oct, 2011 (ISBN: 9784872593884)
スコットランド文学――その流れと本質

(Role: Joint author, 「トバイアス・スモレットスコットランドとブリテンの狭間で――スモレットにおける正統と周縁――」)

開文者, Mar, 2011
『十八世紀イギリス文学研究―交渉する文化と言語』

南方へ, Keep still on, SOUTHING, 物語空間としての, 南海」の発見― (Role: Joint author)

May, 2010
イギリス小説の愉しみ

「「南太平洋周航物語」――スティーヴンソンの回遊するボトル――」 (Role: Joint author)

Aug, 2009
詐術としてのフィクション――デフォーとスモレット

服部典之

英宝社, Mar, 2008
未分化の母体――十八世紀英文学論集

(Role: Joint author, 「遺棄された小説起源論――バスタディと18世紀英文学小説」)

Aug, 2007
テクストの地平

(Role: Joint author, 「反乱のスコットランド――ジャック大佐とエドワード・ウェイバリー」)

英宝社, Mar, 2005
Contemporary Postcolonial Literatures

Shigeo Kimura, Noriyuki Hattori, etc (Role: Joint author)

Koyo Shobo, Jun, 2004
Illness and Physicality in English and American Literature

「亡命者たちとバラバラ死体――『オルノーコ』から『ロビンソン・クルーソー』へ――」 (Role: Joint author)

May, 2004 (ISBN: 4269750278)
Fiction as Forgery: Defoe and Smollett

Noriyuki Hattori

Osaka University, Feb, 2003
イギリスを旅する35章

(Role: Joint author, 15章「自動車で回るイギリス――ラウンドアバウトという難関」、26章「ナショナル・トラストの旅――エリート文化にはまろう」)

Mar, 2000
空間と英米文学

(Role: Joint author, 「『ハンフリー・クリンカーの旅』における前進／後退」)

Dec, 1997
シェイクスピア饗宴――英米文学の視座から

(Role: Joint author, 「オックスフォード英語辞典と英国植民地主義――ヴィクトリア朝における『ロビンソン・クルーソー』受容――」)

英宝社, Aug, 1996
風景の修辞学

(Role: Joint author, 「デフォーと黒人奴隷懐柔の一光景――『カーネル・ジャック』のムシャット・エピソードと英国植民地主義」)

Oct, 1995

Presentations

親でもなければ子でもないーーShakespeare歴史劇と18世紀英国小説における反乱とbastard表象

服部典之

関西シェイクスピア研究会2023年例会（龍谷大学梅田キャンパス）, Dec 10, 2023 Invited
浜辺の想念――クルーソーの垂直的冒険

服部典之

日本英文学会関西支部第14回大会シンポジウム『冒険の残滓――『ロビンソン・クルーソー』から300年』（奈良女子大学）, Dec 8, 2019 Invited
ユニオンの行方――ジェイムズ・ホッグの解体していく罪人

服部典之

日本英文学会第90回全国大会シンポジア第三部門『ナショナルなものの（再）想像――スコットランド、アイルランド、ウェールズ、イングランドの300年』（東京女子大学）, May 19, 2018 Invited
Trafficking Spices, Silver, and Japan: Representations of the Amboina Massacre

Noriyuki Hattori

47the Meeting of Asecs, Mar 31, 2016
ちょっとひねくれた大人が読む『ガリヴァー旅行記』

服部典之

東北学院大学招待講演, Nov 8, 2014 Invited
『ガリヴァー旅行記』の愉楽――訳者と注釈者による徹底討論

服部典之

リブロ池袋本店主宰トーク・イベント（池袋西部別館コミュニティ・カレッジ）, Dec 1, 2013 Invited
ロマンスとポリティックスが交錯するところ――『トム・ジョーンズ』におけるジャコバイトの反乱とソファイアの遁走

服部典之

日本英文学会東北支部第68回大会シンポジウム「フィクションのポリティクス」（東北工業大学）, Nov 24, 2013 Invited
小人と巨人と馬のユートピア

服部典之

第124回懐徳堂秋期講座『ヨーロッパ文学入門――ユートピアとディストピア――』としての講演（大阪大学中之島センター）, Nov 20, 2012 Invited
ジャマイカと女たち――サリー、コン、バーサ、アントワネット

服部典之

日本ブロンテ協会関西支部（招待講演）（関西大学）, Jul 21, 2012 Invited
〈言い返す女〉テレジア・コンスタンシア・フィリップスの法と誠

服部典之

日本英文学会関西支部第6回大会（招待発表）（関西大学）, Dec 18, 2011 Invited
恋と逃走のジャマイカ――An Apology for the Conduct of Mrs. T.C. Phillipsのショック

日本ジョンソン協会第44回大会シンポジウム「涙と冒険のカリブ――西インド諸島と18世紀英文学の諸相」（小倉リーセントホテル）, May 23, 2011 Invited
レミュエル・ガリヴァーの悲惨と希望

服部典之

名古屋大学英文学会サマーセミナー（講演）（名古屋大学文学研究科）, Aug 7, 2009 Invited
性と交易の物語学――世界周航記と「不名誉な交渉」(Infamous Commerce)――

服部典之

東京18世紀イギリス文学・文化研究会第10会大会（専修大学神田校舎）, Oct 20, 2007 Invited
南方へ: “Keep still on SOUTHING” ――物語空間としての「南海」の発見

服部典之

日本英文学会第79回全国大会シンポジア第三部門『空間表現の近代英文学――「旅立ち」と「到着」の謎』（慶應義塾大学三田キャンパス）, May 19, 2007 Invited
Travelling Scots: スモレットと「ユニオン」言説を巡って

服部典之

日本ジョンソン協会第38回全国大会シンポジウム『18世紀イギリス文学におけるスコットランド問題――国家と小説の確立』（アルカディア市ヶ谷私学会館）, May 23, 2005
遺棄された小説起源――Bastardyとイギリス18世紀小説

服部典之

日本英文学会第;回全国大会シンポジア第四部門『イギリス小説はどのように成立したか;日本大学文理学, May 21, 2005 Invited
反乱のスコットランド――イギリス小説起源論におけるスコットランド問題

服部典之

東京18世紀イギリス文学・文化研究会第2回大会（専修大学神田校舎）, May 21, 2005 Invited
「デ「フォー」と『フォー』――「ポスト」コロニアル主体は自らを名乗りうるか

服部典之

阪大英文学会大会2001年大会, Nov 17, 2001 Invited
19世紀英国帝国主義時代の『ロビンソン・クルーソー』受容を探る

日本コーパス学会第6回全国大会シンポジウム（大手前女子短期大学）, Oct 7, 1995 Invited
『統合者』と非統合者

日本ジョンソン協会第26回全国大会シンポジウム『18世紀イギリス文学における架空旅行記』（東京ガーデンパレス）, May 17, 1993

Professional Memberships

Apr, 1981 - Present

日本ジョンソン協会
Apr, 1981 - Present

日本英文学会

Research Projects

Geographical Imagination in English Novels--Migration and Geopolitics

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2018 - Mar, 2022
The representation of women and fire in the Victorian Literature

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2016 - Mar, 2019

Hattori Keiko
Geographical Imagination in English Novels

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2015 - Mar, 2018

HATTORI Noriyuki
A Study of "Scandalous Memoirists" and their representation of Foreignness

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2012 - Mar, 2015

HATTORI Noriyuki
Transitions and Variations of' SOUTH PACIFIC' as a generative discourse

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, 2009 - 2011

HATTORI Noriyuki
Orphanage and Orphan Heroes in the 18th Century English Novels

Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, 2006 - 2007

HATTORI Noriyuki, TAMAI Akira
イギリス小説起源論におけるスコットランド問題

科学研究費助成事業萌芽研究, 萌芽研究, 日本学術振興会, 2003 - 2005

服部典之
イギリス19世紀「社交界小説(fashionable novel)」の研究

科学研究費助成事業萌芽研究, 萌芽研究, 日本学術振興会, 2002 - 2004

玉井アキラ, 服部典之