2011年4月 - 2014年3月
感性情報デコーディングシステム開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 23300080
- 体系的課題番号
- JP23300080
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 15,210,000円
- (直接経費)
- 11,700,000円
- (間接経費)
- 3,510,000円
- 資金種別
- 競争的資金
好感度に関する感性情報を、生活環境下で、脳活動より読み取ることを目的とした。機能的MRIを用いた実験により、物や動物の写真を見たときに、好感度が高い時は、大脳の背内側前頭前野が活動をすることを明らかにした。次いで、多チャンネル光トポグラフィで同様の実験を行い、好感度が高い画像を見た時の脳の反応が、前額正中のセンサーに一番強く表れ、機械学習による感性情報の読み取りが可能であることを明らかにした。最後に、超簡易小型光トポグラフィを前額正中に装着し、日常生活中の背内側前頭前野の活動を計測したところ、好感度の高い状況で脳活動が増加することを個人のデータで検出できた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 23300080
- 体系的課題番号 : JP23300080