2009年4月 - 2014年3月
根面う蝕のコホート研究に基づいたう蝕予防ガイドラインの作成
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
健常な60~94歳の153名を解析した。根面齲蝕のリスクファクターとしては、歯肉退縮が多いこと、歯周疾患の罹患歯が多いこと、口渇があることであり、歯肉退縮のリスクファクターとしては、居住環境(施設入所)、現在歯数が多いこと、喫煙習慣であった。
産業歯科健診事業を受診した者で5年後を追跡することができた20~50歳代の男性118名、女性23名を調査した。5年間で新たなう蝕発病のあった者となかった者について、単ロジスティック回帰分析の結果、調査開始時の年齢群が高く、調査開始時に歯肉退縮が有る者、調査開始時に根面う蝕の経験のある者ほど、有意に5年後の根面う蝕の発病が起こることが示された。
産業歯科健診事業を受診した者で5年後を追跡することができた20~50歳代の男性118名、女性23名を調査した。5年間で新たなう蝕発病のあった者となかった者について、単ロジスティック回帰分析の結果、調査開始時の年齢群が高く、調査開始時に歯肉退縮が有る者、調査開始時に根面う蝕の経験のある者ほど、有意に5年後の根面う蝕の発病が起こることが示された。
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- ID情報
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- 課題番号 : 21592662
- 体系的課題番号 : JP21592662