2009年 - 2011年
境界のマネジメントと日本企業のイノベーション
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本研究は、「境界のマネジメント」という視点から、イノベーションを実現していく仕組みや過程を理解することを目的とし、主として三つの産業(情報通信、自動車、バイオテクノロジー)をめぐる実証研究を行った。研究成果全体を通じて、イノベーション、競争優位の実現にとって、境界を所与のもの、安定したものとすることなく、多層的、動態的にマネジメントを進めていくことが重要であり、その点において日本企業は課題を抱えていることが示された。また、「境界のマネジメント」という視点に基づく研究の重要性と発展の可能性が明らかになった。
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- 課題番号 : 21243028
- 体系的課題番号 : JP21243028
この研究課題の成果一覧
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論文
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Discussion Paper No.E-17-011 2017年12月
MISC
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研究・イノベーション学会 第32回年次学術大会, 京都大学. 32 181-184 2017年10月28日 最終著者
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京都大学大学院経済学研究科Discussion Paper,J-72 2009年7月